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EDTA合成実験について
EDTAの合成実験を行い、それについて課題が出たのですが、関連する本、ネットの記事などが見つからず、困っています。 ・クロロ酢酸をNaOHで中和する際、液温が20度を越えてはいけないのはなぜか。 ・EDTAの溶解度がpHに大きく依存する理由は? ・EDTAを析出させる過程で、濃塩酸を入れすぎると析出しないのはなぜか。 ・収率はなぜ100%にならないのか。 ご存知の方いらっしゃいましたらお願いします。
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noname#62864
回答No.1
>クロロ酢酸をNaOHで中和する際、液温が20度を越えてはいけないのはなぜか。 *温度が高くなると、副反応によってクロロ酢酸が分解する可能性があるからでしょう。 >EDTAの溶解度がpHに大きく依存する理由は? *EDTAは酸なので、塩基性では水によく溶け、酸性では溶けにくくなります。 >EDTAを析出させる過程で、濃塩酸を入れすぎると析出しないのはなぜか。 *Nがプロトン化されて、アンモニウム塩の形になり、溶解度が増大するのだと思います。 >収率はなぜ100%にならないのか。 *反応操作中の損失、副反応による損失、精製の際の損失等の理由が考えられます。また、EDTAの水に対する溶解度は0ではありませんので、水に溶けたままになっているものがあるはずです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 副反応などについてもう少し調べてみたいと思います。