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「空」って複数形?なのですか・・・・・
とある歌詞を読んでいたら、blue skiesとか、a gentle rainとか出てきました。 へええ、空は複数形(?)で、ジェントルレインにはaが付くのか・・・と不思議な気分。 教えて!のログ検索したら、 集合名詞の質問 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=154982 というのを見つけたんですが、ここ(回答No.2)にもThe sky is blue. The skies are blue. を どうやって使い分けるんでしょうね、というお話が。 これってどう使い分けるんでしょう。 論理的に説明ができる法則みたいなものはあるのでしょうか? それとも「これはこのまま覚える」というものなのでしょうか(^^; ネイティヴスピーカーは理由を考えず、感覚で使い分けるようなものなんでしょうか。 (母語だとかえって理屈が分からなかったりするもので) どうして空が複数になったり雨が1つになるのか、お分かりになる方いらっしゃいますか? よろしくお願いします。
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"after_8" さん、こんにちは。 おっしゃるとおり、sky や rain のような天然資源・自然現象(物質名詞)は不可算名詞ですので、通常は a/an や -s はつきません。 ところが、物質名詞でも「種類」「固体」「製品」を表すときは普通名詞化するのです。 "blue skies" は「毎日見ている空が青い」→「曇りの日もある」(という文脈かな?) "a gentle rain" は「穏やかな雨」→「激しい雨もある」 ということで「種類」となり、普通名詞化しています。 一般に、物質名詞でも形容詞を伴ったり短い期間での出来事を述べる場合は普通名詞化しやすいです。
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- kogomi
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skyに関しましては、天気を表す時には複数でも使われます。天気予報などではそう。 何故? 1.一日のうちに天気になったり曇ったりするから 2.複数の場所の天気を言うから って感じでしょうか。 rainも同じたぐいだと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 むむ、天気予報では複数形ですか。 興味深いです。 今度英語で天気を見聞きするときに注意してみます。
- kochory
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冠詞や単複の表現は日本人にとっての鬼門ですね^_^; お悩みよくわかります。 可算名詞と不可算名詞の違いというのは、 当然のことですが、ひとつ、ふたつ、と数えられるかどうか、ということですね。 で、ひとつ、ふたつ、と数えられるということは、その数えられるもの個々の間に 区切りがはっきりしている、ということを意味します。 で、skyの場合ですが、普通の状況では、空を区切ってひとつ、ふたつ、 と数えたりするようなことはありませんが、異なる時点での空模様を比べて、 あの空、この空、と別個のものとして考えることはありうるわけです。 a skyとかskiesという表現をしているときは、こういう視点から空をとらえているわけです。 blue skiesだったら、何日も晴天が見られるということで、つまりは気候がよいということを 意味するわけですね。 (他に、詞や文語ではskiesがよく使われるというのがありますが、 これは多分に音韻上の理由から好まれるのでしょう) rainの場合も同様で、普通は雨といったら、雨粒全体の集合とか、雨粒が降っている 状況そのものを指すわけですが、一方で、あの日の雨、この日の雨というふうに 別個のものとして考えることもできるわけで、そのような場合にはa rainとかrainsとかの 表現も可能になるわけです。 a gentle rainの場合も、あの雨、この雨、と別個のものとしていろいろな雨を考えていて、 そのうちの一つとしてのgentleな雨、ということを言っているわけです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 可算名詞と不加算名詞の区別(これは数えられる、これは数えられない)もあやふやなワタクシです。 「空を区切れないしなあー?」ぐらいのいい加減な疑問でした・・・・。 あの空、この空、と、具体的に指しているんですね・・・ と理解したとしても、使いこなせないんですけどね、これが。 でも自分が使いこなせないにしても、「使われ方がいろいろある」と理解しておくと良いだろう、と思いまして。 ありがとうございました。
お礼
こんにちは。 ご回答ありがとうございます。 ああ、物質名詞が普通名詞化しているのですか・・・・ なるほど。 捉え方というか、“名詞”の種類が変わっているんですね(なんというか、感覚をうまく表現できませんが)。 そうでなくても文法バカなのです。 30代にしてやっと文法の話について行けるようになってきました!
補足
物質名詞・普通名詞など、近々もう一度やり直し勉強する機会がありそうです。こんな具体例(空とか雨とか)に気づいたところなので、ちょうど良かった。学んできます~。