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寒天培地の違い
微生物学実験で多種類の培地を使用します。 その微生物が増殖しやすい培地は微生物によって異なりますが、pHのほかにどんな理由があり増殖環境が良い悪いとあるのでしょうか。
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まず、使いたい微生物によって培地の成分は違ってきます。 他にも嫌気性菌なら、CO2インキュベーターで培養する必要性があります。 温度感受性株なら30℃以下での培養が必要となります。 次にどんな目的で使用するかによっても異なってきます。 耐薬性を持つ菌が欲しいなら、抗生物質を培地に添加したり、 ミューテーターが欲しいなら、突然変異原のある薬物を添加したりします。 増殖環境がいい、というのは、使用する菌と目的にあった培養方法を実践するということです。 悪いというのは、逆に適していない環境のことです。 何がよくて何が悪いかというのは、実験テーマによって様々で、 一概には言えません。
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- yuuki100bai
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回答No.1
微生物によっては利用できる栄養分が違いますから、その培地に含まれている栄養分の違いがまず上げられると思います。 あとは、選択用に抗生物質を入れたならその存在の有無。
質問者
お礼
ありがとうございます。 栄養分について調べてみます。
お礼
ありがとうございます。