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屈辱的な心理学授業
むかし、専門学校の時、1日だけ大学講師を招いての心理学授業がありました。それは、わたしには屈辱でしかありませんでした。 授業タイトルは「積極的に聞く」ー参考本「ももを読む」です。 教室でみんなで輪になって、お互いの欠点の言い合いをさせられました。私はもともと、同姓に嫌われるタイプなので、ここぞとばかり、みんなに文句をいわれました。ほとんどリンチでした。教師にも嫌われてたので、その講師からも、教師から得た情報をもとに、徹底的にけなされたというかんじです。 いちいちばかを相手にしてもしょうがないので、謝っておきました。私のリンチは終わりました。 その後、その講師が、「私の頭に水をかけてください」「私をなぐってください」「私を足でけってください」とみんなに言うのです。で、最初、みんな戸惑ってるのですが、一人が本当に水をかけようとしたら、「心が通じた~!!!」と、みんなぎゃんぎゃん泣きはじめました。それで、みんなその講師をたたいたり、蹴って、また「積極的にきけた~!!」とぎゃんぎゃん泣きはじめました。担当の教師も泣いてます。 で、あぜんとしてる私のところへ講師が「あなたのパンテイーストッキングを下さい」と言いにきました。ばかか?と思ったけど、もうバイトの時間もあるし、早く帰りたいんで、ストッキング脱ごうとしたら、講師が「ありがとう!!」と言って、みんなぎゃんぎゃん泣いてました。しょうがないから泣きまねして、私はバイトへと急ぎました。 この授業はなにか宗教に関連してるのでしょうか? なんなのか分かりますか?
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- nfukumoto
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#2の回答者さんがおっしゃる通り、自己啓発セミナーで使われる典型的な手法です。非常に危険な手法で、ある自己啓発セミナーで自殺者や精神障害が出たケースもあります。 一度人の価値観を壊し、違う価値観を刷り込む時に使う手法です。洗脳或いはマインドコントロールです。また長くこの手法に関わり続けると、洗脳から目覚めた後でも精神疾患などの後遺症を発症するケースもあります。 マルチ商法の会社でのセミナーなどでも使われる手法です。この手法を使った自己啓発セミナーは、元々はマルチ従事者のための洗脳方法だったそうです。 それにしてもそのような手法を使う心理学の講師を招いて授業をするとは、貴方の専門学校も困ったものですね・・・、もっともこの手法を知らなかったのでしょうけど・・・。 私の大切な女性もある自己啓発セミナーで洗脳され、マルチ商法にはまってしまいました。貴方も今後気をつけて下さいね。 参考までに自己啓発セミナーに関するサイトを2つお教えしますので、セミナーの問題点を理解頂ければ幸いです。また過去ログを読んで頂ければ、この手法の恐ろしさがわかります。サイトではセミナーに参加して、心を壊した方々書き込んでいます。 一番慎重に扱わなければならない人の心の中に、土足で勝手に入ってきてぐちゃぐちゃにする手法です。私は許す事が出来ません。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5851/
- Snusmumrik
- ベストアンサー率48% (26/54)
敢えてその講師がしていたことの意図を肯定的にくみ取るなら、次のようなものかもしれないなと思いました。 「欠点を言い合う」 →自分が周りの人にどう見えているのかを教えてもらう(これはNo5さんが書かれている通り)&自分が感じていることを素直に言葉にしてみる練習&人と人とが本音の部分でコミュニケーションする体験を持つ経験 「私の頭に水をかけて下さい」など →このようなことをすると、学生の心の中では、「水をかけて欲しいという講師の願い」と、「講師に水をかけるなんて、あり得ないという社会常識」の二つの意見が戦うことになります。そのような状況下で講師に水をかけるという行動をするということは、社会常識よりも相手の気持ちを大事にしたということになるので、それは深いレベルで相手に心が通じた瞬間と言うことができる。 このように、この講師がした授業を肯定的にくみ取ろうとするなら、その意味をくみ取れないことはないように思います。社会常識にとらわれず、人と人とがぶっちゃけ裸の心と心をぶつけ合うようなコミュニケーションをすることが、その講師が目指していた人と人とのコミュニケーションだし、「積極的に聞く」だったのかなぁと想像しました。 しかしこれは、あんまり心理学ではないように思います。他の方も書かれているように、自己啓発セミナーや、洗脳、あるいは、ヒッピー文化の流れに近いように感じました。あまりにも日常生活からかけ離れているため、学生さん達にこのような体験を提供することは、リスクが高いように思います。goosennyouさんが「屈辱的」と感じられたように、とても不快な体験をされる方が出てきても当然です。また、万が一このような形での人と人との触れ合いが「本当の人間関係だ」と思い込んでしまう人が出てきたら、その人は、日常生活の人間関係がとても味気ない表面的なもののような気がして空しさや寂しさを抱えて生きていかなきゃいけなくなったり、のべつまくなしにこのようなレベルの人間関係を追い求めてしまって、その後の人間関係がめちゃくちゃになってしまう可能性もありえます。 また、No.4さんは、「カウンセラーの養成講座等で見かける風景です」と書かれていますが、私はまともなカウンセラー養成講座ではあり得ないような風景のように思いました。この種の体験のインパクトは強いですが、その人の人生を豊かにするような体験にはならない可能性が高いため、まともなカウンセラー養成講座では、このような体験は行わないように思います。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 そうですね。講師としてはこのような意図があったのだと思います。他の感動している生徒が「心のぶつかりあい!裸の心のぶつかりあい!いい言葉~」とか言って泣いてましたから。私には、きみが悪かったです。 「パンテイーストッキングを脱ぐ気になる心理」で、相手の気持ちを受け入れてる?なんんじゃそりゃ?と当時おもいました。 もう今さらですが。やはり、自己啓発セミナーや、洗脳、あるいは、ヒッピー文化の流れに近いもの、と分かってよかったです。 ありがとうございます。
- lilact
- ベストアンサー率27% (373/1361)
授業を見ていないのでよく分かりませんが、その授業は失敗か又は授業になっていないような気がします。 あるいは、その講師がやってみたかっただけというような気もします。講師の自己満足と言えるかもしれません。 自信ありませんが。 講師が考えたのは、「構成的グループエンカウンター」の一つのような気がします。具体的には。 1、「周りだけが知っている自分」を自分に教えてもらう 2、他者が自分について話すことに耳を傾ける これを、間違ったやり方でやってしまった授業ではないかと想像します。
お礼
ありがとうございます。 お礼がおそくなり、本当にゴメンナサイ。 私も失敗だと思います!!ただ、後々聞いた話では、他の学校より反応が良かったそうです。もしかすると教師としては満足なのかも。私は屈辱ですが、、、 「構成的グループエンカウンター」っていうのがあるんですね。 その講師のやりかたが下手で「教師同伴リンチ」のようでしたよ。「男と女のまえで、対応が違う!」「掃除さぼる」とまで批判されましたからねえ。 これは、今でもリンチだと思ってます。 参考になりました。ありがとうございます。
- chironero
- ベストアンサー率11% (23/200)
カウンセラーの養成講座等で見かける風景です。心の拠り所を求めている人を相手にする訳ですから宗教的な背景が全く無いとは言い切れないと考えますので、その様な講座に接する場合は、よくお調べになると良いでしょう。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。
- sendesu
- ベストアンサー率18% (24/132)
すごい内容の授業だったのですね 抑えていたものを吐き出すと止まらないって心理状態ってありますよね 心理学の授業ですからまさにそれを学ぶ授業だったのでは?(ちょっと過激過ぎる気もしますが) 一般的に宗教団体というのは、ある思想を団体員に植え付けようとする組織です 学校なので宗教団体とは違うでしょうが、教育する機関ですからやはり誰かが作った思想を教えこむ機関とも言えるわけです 私は”教育”もある意味”宗教”だと思っていますが・・・
お礼
ありがとうございます。 お礼がおそくなり、本当にゴメンナサイ。 あやしい授業だったな~と今でもひっかかります。 押さえていたものを吐き出すのが意図だったのでしょうか。 教育も、教師や学校の方針で、なんとでもなるんだなあと思いました。私も、ある意味「教育も宗教」には、賛同ですね。
- バグース(@bagus3)
- ベストアンサー率29% (1973/6719)
宗教ではなく自己開発セミナーなどで 使われるテクニックですね。 とことん罵倒したり批判して相手のプライドを 剥ぎ取ってしまうと 隠れていたエゴや抑圧されていた感情が 噴出してくるんです。 そうして自己の安定をくずしたうえで 新しい観念を植え付けます。 これがマインドコントロールなんです。
お礼
ありがとうございます。 お礼がおそくなり、本当にゴメンナサイ。 自己開発セミナーですか?なんかあやしいですねえ。 今、私は30代ですが、当時これにひっかかった人が続々と、今、あやしい宗教にはまってます。 やっぱり、こおいうものにハマりやすい人が、はますのかな~と思いました。 ありがとうございます。
- reachippatu
- ベストアンサー率24% (105/431)
>、「心が通じた~!!!」と、みんなぎゃんぎゃん泣きはじめました。 この部分、意味がわかりませんでした。 なぜ泣くのでしょうか? うれし泣き? 悲し泣き? 全員が泣いたのですか?
お礼
ありがとうございます。お礼がおそくなりました。 どうやら、感動して泣いてるようです。 心が通じて感動したらしいです。 泣いたのは3分の2くらいだとおもいます。 一人徹底的に反抗してた子もいました「私はできません!」って。でも、その子もだいぶやられてたので、私はあっさり、だまされたフリをして泣きまねでもしておきました。
お礼
ありがとうございます。 おかげで、私は同窓会には一度も出てません。あの「教師同伴リンチ」が非常に屈辱的でしたから。十数回も謝らせられました。ストッキングはぬいでませんが、みんなの前でスカートめくりましたから。自殺者がでたと読んで、そうだろうな~と思いました。 この方法が「自己啓発セミナーで使われる典型的な手法」と分かって勉強になりました。今までは、ただの不快な記憶でhしかなかったので。 >一番慎重に扱わなければならない人の心の中に、土足で勝手に入ってきてぐちゃぐちゃにする手法です。私は許す事が出来ません。 私もそう思います。10年以上もたってるのに、いまだに屈辱ですから。可能であれば訴えたいくらいです。 当時の学生は、だいぶねずみ講みたいなのにはまってるみたいです。あの当時は私が悪者でしたが、私だけが正常だったと今でも信じています。 ありがとうございます。