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入試間近、おかしくなってしまった息子・・・
中学入試を間近に控えた息子にこの夏、異変が起きました。 疲労と不安に押しつぶされそうな状況は、親も容易に察することができるのですが、やる気すらも失っているようです。なにがあったのか尋ねても「オレの心はもう死んだ。あるのは肉体だけさ」というような事を言います。 確かに過去問をやらせると、第一志望校にはまだ手が届きませんが、K応75%、第二志望の難関校でも70%この時期に取れているのに、なぜそこまで悲観するのかわかりませんし、第一志望にそこまで思い入れがあるとも思えません。(西日暮里を諦め、目標を下げたので、せめて!という思いがあり、それさえも危ういから・・・?) 励ましても聞く耳を持たず、「そんなに辛ければやめてもいいんだよ」と言っても「あーやめさせたいんだ。」と私に責任をなすりつける。些細なことでキレて暴れたり、塾をサボって夜まで家出(?)をしたり、勉強もせずにずっと漫画を読んだり・・・ どうしたらいいのでしょう!親としてやりきれない思いで胸が張り裂けそうですが、本人だってここにきて挫折をするのはくやしいはずです。しばらくそっとしてやるのが一番いいのはわかっていますが、何といっても時間がありません。過去問では何故かそこそこに点は取れますが、偏差値的には安心できる位置にはいません。みんなが頑張るこれからの時期にゆっくり過ごす訳にもいかないのです。 そして、何よりも成功させてやりたい! 精神科で催眠療法などを用いている所もあるそうです。 そのような方法で自信を取り戻させることはできないでしょうか。藁にもすがる思いです・・・ 児童心理学に詳しい方、あるいはご自身やお子様がこのようなことを経験された方、どうかよきアドバイスをお願いいたします。
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- sat4
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NO.4です。大学受験と勘違いしてまして、失礼しました。 「将来に高い理想を抱いているのは親よりも本人」で、「現実の厳しさを知ってしまった息子に、なんとか成功させてやりたいのは、自分がダメな人間だと思ってほしくないからなのです。何が人生の成功かという精神論を交わすには早過ぎます。「アイツは受かったけど、オレは落ちた」の世界なのです。(レベルを下げてでも)諦めずに努力をすることが素晴らしいと教えるのはまちがっていますか...」とのことですね。 私が助言したい点は、極端に言うと、ご子息が仮に今後とも、やる気をなくし、 受験に失敗したとしても、「アイツは受かったけど、オレは落ちた」、「自分はダメな人間だ」と考えるに至らないよう教育すべきであり、 親として「そういう考え方は間違っている」 つまり、「入試なんて長い人生の中でどうでもいいこと」ということを 教えるべきだということです。 自分でトライして、自分で失敗したことに対して、 親として「努力が足りなかったからだ」と叱咤するのですか。 「失敗したら負け組になる、そうならないように努力し続けなさい」と励ますのですか。 「失敗なんかは大したことではない」(中学入試などは本当に大したことではないですよ) と言うのが本当だとは思いませんかということです。 諦めずに努力をすることが素晴らしいと教えることとは確かに重要ですが、 ご質問のような中学受験に向けた努力は、ご子息本人がどうするか決めることでしょう。 諦めたっていいじゃないですか。 親が(又は世間が)中学受験に勝ち抜くけないと「負け組」だと考えていると 本人が感じてしまうことの方が問題が大きいと思いますよ。 それと、11歳はもう考え方としては、しっかりしているものです。 しっかりしているからこそ、反抗期になるのです。 繰り返しになりますが、 もう既に、ご子息は、自分が何をなすべきか、きっとよく分かっていますよ。 (しつこく感じられたかも知れませんが、心配なものですから。お許しください。)
- kobarero
- ベストアンサー率29% (106/361)
文章を拝見した限りでは、息子さんは、全く問題がなく、大変健全に育っておられると思います。 問題があるのは、大変大変申し訳けないのですが、お母様の「心」と「思想」だと思います。 人が一人、子供から大人になり、社会に出て、社会の中で皆と協力しながら、社会が必要としているものやサービスを生み出し、サポートしていく。そこで必要なものは、受験勉強で習ったことではなく、何よりも他の人への心遣いであり、社会が求めているものへの感度であり、そして、重要なことは、自分が何をやりたいかの「夢」をしっかり持っていることだと思います。 「社会が求めているものへの感度」があり、自分の「夢」をしっかり持っていれば、受験がうまくいかないことなどは、何の障害にもなりません。しかし、自分のことにしか頭が回らず、夢もなければ、例え受験に成功しても、人の言われたことを追いかけるだけのつまらない人生を送るだけです。 子供の将来を本当に考えるのなら、目先の受験にオタオタするのではなく、大人になってからでも、真に自分の血肉なる「心の宝」と「夢」を育てることに協力して上げてください。 >どうしたらいいのでしょう!親としてやりきれない思いで胸が張り裂けそうですが こんな風に母親に思われていることが、息子さんにとっては、どんなに「恐ろしい」プレッシャーになっているか考えたことはないのでしょうか?もっとおおらかに子供の本当の幸せを考えてあげてください。ただでさえ、息子さん自身が不安に思っておられるときに、それに輪をかけて心配してオタオタする母親の顔みる息子さんの気持ちを考えてあげてください。お母様に必要なことは、泰然自若、子供の長い人生の道のりを考え、目先の小さな成功・失敗に振り回されず、落ち着いて、息子さんのあるがままをしっかり受け止めてあげることだと思います。 >精神科で催眠療法などを用いている所もあるそうです。 間違っても、そんな恐ろしいことを考えないでください。こんな話を聞くと、どこかの国で、政治犯を狂人扱いして精神病院に送り込んだ昔話を思い出してしまいます。 >そのような方法で自信を取り戻させることはできないでしょうか。 お母様が平常心を失っているときに、息子さんに何かを試みても、逆効果になる恐れがあります。まず、お母様が広い心と考えを持った上で、落ち着いて、「目先のことにそんなに深刻にならなくて良いのだ」ということをお話してあげてください。 最後に、社会に出て仕事をするということの一例が、最近出来たGYAOの無料ビデオ・サイトで見ることができますので、それをご紹介します。受験勉強ではなく、「夢」を持つことの重要性が多少でも伝わればと思います。 http://www.gyao.jp/sityou/catetop/genre_id/gen0000016/
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
お気持ちは良くわかります。本当に。 心理学に詳しいわけではありませんが、私見を少し述べさせてください。 難しいかもしれませんが、ちょっとあなたが息子さんの立場になってみてください。 「あなたは、ある学校を目指し一生懸命受験勉強中です。 (あなたの)お母さんが必死で応援しているのを、痛いほど感じています。」 これだけで、何かお感じになるのは無理ですか? 子供と大人では違うとおっしゃいますか? しかし、実のところ人間の感情の受け取り方という点では同等のレベルにあります。 むしろ、大人以上でしょう。 子供というのは、小学校に上る前から親の顔色、親の言葉に非常に敏感なものです。 あなたにも覚えがあるでしょう。 そして、親に気に入られようと必死になるものです。 今、お子さんは、あなたの重圧に押し潰されそうになって、悲鳴を上げています。 お子さんが自分で選んだ道だとおっしゃいますか? そうかもしれません。 しかし、先ほども申しましたが、 子供は、可能な限り親に気に入ってもらえる道を選ぼうとします。 いくら目標を下げてもいいと言ったとしても、本心は違うと見抜かれています。 あなたが単なる「教育ママ」だとは思いません。 しかし、お子さんを心配すればするほど、励ませば励ますほど、お子さんは追い詰められます。 「何故?」とお思いですか? それは、 「あなたが、彼の分の人生までも生きようとしているからです。」 彼に自分で人生を切り開く喜び、達成感を味あわせてあげましょう。 男なら自分で乗り越えてみろ、と突き放しましょう。 そして、「どこに受かろうが、あなたは私の可愛いい息子にちがいないのよ。 そんな事であなたを好きになったり嫌いになったりしないよ。」 と安心させてあげましょう。 これは「方法」ではありません。 親の子供に対する真実の姿です。 子供は真実を見抜く能力に親以上に優れています。 あなた自身が幸せな時間を持ち、充実して暖かな雰囲気の家庭を築いてください。 そして、子供さんを信じる気持ちを失わず、時々明るい笑顔で様子を聞いてあげてください。 彼は自分の心を取り戻し、今切り開こうとしているのは他の誰のものでもない、 まさに自分自身の道なのだ、という確信を得る事ができるでしょう。
>「オレの心はもう死んだ。あるのは肉体だけさ」 ずいぶん大人びたセリフですね。 とても小学生とは思えません。 おそらくとても頭の良いお子さんなんでしょう。 それだけに親御さんとしては期待もし、現在の状況にあわてているのでしょう。 でもちょっと落ち着いてください。 お子さんの態度が急に変わった理由なんでしょうか? 質問者さまは過去問の点や偏差値以外に原因が思いつかないようですが、お子さんの話をよく聞いてみてはどうでしょう。 御自分が言いたいことはぐっと我慢して、お子さんの言い分をひたすら聞くのです。 先にあげたようにずいぶん大人びた言葉が言えるお子さんなので、きちんと聞いてあげれば自分の気持ちを説明できると思います。 時間が無いとは言っても入試は来年のはず。 じっくり親子で話し合う時間は十分あるでしょう。 中学入試は親子ともども大変だろうと思います (私は経験が無いのですが)。 しかしほかの方もおっしゃっているように、催眠療法を用いてまでお子さんに自信を持たせて受験を突破することが果たしてお子さんのためになるでしょうか。 中学入試は人生の通過点であって、ゴールではありません。 近視眼的になって、目的と手段を見誤ることのありませんように。 受験は親の問題ではなく、あくまでも息子さんの問題だということを忘れないでください。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 私が焦ってしまう原因は、息子が「なぜそうなったか」を話してくれないところにあります。 日頃からとても仲が良く、信頼関係も厚かっただけに、ショックも大きいです。他の方々も指摘される「自立」、「母の期待に答えられない重荷」なのかもしれません。 催眠療法は確かに行き過ぎですね。 あの子が本心を語れるような雰囲気を作る努力をします。 ありがとうございました。
- sat4
- ベストアンサー率38% (100/262)
心情お察しします。大変ですね。 大いに期待していたところ、入試を控えて、お困りだと思います。 しかし、そうした質問者さん(親御さん)の一流中学に入ることに関する大きな期待が ご子息の「キレた」状態を招いた原因の一つなのかもしれないと私は感じます。 (失礼な意見と思われるかもしれませんが) 「差値的には安心できる位置にはいません。みんなが頑張るこれからの時期にゆっくり過ごす訳にもいかないのです。そして、何よりも成功させてやりたい! 精神科で催眠療法などを用いている所もあるそうです。そのような方法で自信を取り戻させることはできないでしょうか。藁にもすがる思いです・・・」 人生は、ご子息自身が決めるもの、親はアドバイスするが、指示すべきではないですし、 なんとしてでも自信を戻させ、受験勉強に没頭させることは正しいことでしょうか。 それが正しいことかどうか、何が「人生の成功」なのかは、 ご子息自身が答えを出すことではないでしょうか。 親御さんは、「入試なんて長い人生の中でどうでもいいこと」ぐらいに構えるべきですし、 形だけでなく、本当にそういう価値観を持つべきではないでしょうか。 きっとご子息は、今自分が努力していることやこれまでの自分の人生 (おそらく努力型で順調に失敗なしでこられたのではと推察しますが)、 親御さんの価値観に疑問を持ったのだと思います。 しかし、もう既に、ご子息は、自分が何をなすべきか、きっとよく分かっていますよ。 順調に行くに越したことはないですが、回り道したっていいじゃないですか。 偉そうなことを長文にわたり失礼しました。良い結果になるよう、私も祈っています。
お礼
大学入試と勘違いされていたのを訂正されて投稿し直していただきありがとうございます。でも、内容はそのまま大学受験を控えた年齢の子どもを対象に書かれたものですね...もちろん私もそれくらいの子どもに対してでしたらまったく同感です。でも、息子はまだ11歳です。No1の方にも書かせて頂きましたが(確かに私の説明では不十分でした、ごめんなさい)現実の厳しさを知ってしまった息子に、なんとか成功させてやりたいのは、自分がダメな人間だと思ってほしくないからなのです。何が人生の成功かという精神論を交わすには早過ぎます。 「アイツは受かったけど、オレは落ちた」の世界なのです。(レベルを下げてでも)諦めずに努力をすることが素晴らしいと教えるのはまちがっていますか... 「催眠療法を用いてでも...]などと考える私も確かにおかしいですね...もうアップアップです...
息子さんのモチベーションを持たせ直す方法の1試案として発言します。 慶応や早稲田、そのほかの大学にはオープンキャンパス/キャンパスツアーと呼ばれる学生が学内を紹介するミニツアーがあります。 「何のために勉強するのか」を問いかけたり、将来の自分を考えたり、気分転換にはちょうど良いかもしれません。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 時間ができたら息子にリクエストしてみます。
- chiporin
- ベストアンサー率0% (0/8)
それぞれ家庭の方針や事情があるので私の意見は全然courgetteさんの望む答えの方向とはかけ離れてしまって回答にならないかと思いますが、 キツイ文面でごめんなさい。 おかしくなってしまった息子って・・・おかしくなってしまった母親の間違いじゃないですか?? 精神科に通わせてまで受験勉強に打ち込んでほしいのでしょうか。 お母さんが息子さんの背中を押しすぎのような気がします。 親の期待が重ければ重いほど息子さんもしんどくなるばかりだと思います。
お礼
早々のご回答、ありがとうございます。 確かに、冷静に考えれば私の心理状態も異常だと思います。しかし、将来に高い理想を抱いているのは親よりも本人で、その第一ステップとして中学受験を決めたのです。 なにもここで超一流校に入らなくてもいいんだよと、ずっと言ってきました。ランクを落としてもいい学校は沢山あります。それでも、合格を勝ち取るのは大変なのです。 自分の理想に追いつかないがために全てを投げ出そうとしているであろう息子のプライドを傷つけずに、それを食い止めたいのです...
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お礼
ご回答、ありがとうございます。 おしゃっていることは「ごもっとも!」としか言いようがありません。胸に突き刺さる言葉もあります。ただ、ひとつだけ・・・私は一度彼を突き放したことがあります。5年の秋頃です。「自分の力で達成したいから、あまり口出ししないで」と彼は言いました。その時は、私も彼の自立を喜び、遠くから見守ることにしました。しかし、それとは反比例して成績は落ち込みました。結論としては、中学受験という枠では、よほど優秀な子でない限り、子供任せではムリだということです。それからは、塾の講師と私の指示も受け入れさせ、また成績は回復しました。それを本人も喜びました。が・・・ いずれにしても、「子供がそんなになってまで中学受験をするの?」というのが多くの方のご意見のようです。確かに長い人生からしてみれば、そうですね。 でも、まだ諦めきれないのです・・・