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貴い-の読み方は
中野重治さんの「愛しき者へ」の中に、 「知識は能力となるとき貴い」というフレーズがあるそうです。 この「貴い」の読み方がわかりません。 「とうとい」「たっとい」両方辞書に載っています。 この場合(作品の中では)どう読むのが正しいのでしょうか。 できればその根拠も知りたいと思います。
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- anothercentre
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原文にないふりがなはふるべきではないと思いますが、もしあえてつけるのなら、ふりがなは質問者の責任でつけたものだと明記してくださいね。 ちなみに、歴史的かなづかいでは、「たふとい」音は「トートイ」。
- cubics
- ベストアンサー率41% (1748/4171)
「とうとい」が優勢かな、ネット上では。 「たっとい」だと振り仮名つけるでしょうから。^^;) 他の部分も読めば、どちらが適当か意見をさしあげられるでしょうが、ないもので。 カセットテープになって図書館にあるようなので、これで読みがわかりますかね。
お礼
ありがとうございます。 テープという手もありましたね。 近くの図書館にこの作品があるかどうか調べてみます。
どちらともとれると思います。 この文章の中で「貴い」は、 「価値のあるもの」という意味だと思うので、 たっとい・・・非常に価値がある。 とうとい・・・値打ちがある。 どちらでも使えると思います。 どうしてもどちらか決めるのなら「とうとい」だと思います。この文では、能力となったとき価値(値打ち)があるものになる。と、使われていると思うので、「非常に」という言葉は適さないかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 どちらでもとれるというのが難しいです。 今、仲間が調べてきたなかには、「とうとい」のやや改まった 表現が「たっとい」だというのもありました。 辞書によってニュアンスの違いがある語のようです。 どちらかに決められないのがつらいですね。
- hijyousyudan
- ベストアンサー率12% (342/2653)
どちらでも良いとは思いますが、 あえて選ぶなら「たっとい」ですね。 昭和初期に綴った書簡であるこの作品では、 少し古風に「たっとい」と読んだほうが、 雰囲気が出ると思います。
お礼
ありがとうございます。 私も個人的な感覚では「たっとい」と読みたいと思っています。 しかし、会報に引用するのに困っています。 作者の意に添ったふりがなにしたいのです。
お礼
なるほど。アドバイスありがとうございます。 こども向けなので「知識」と「能力」にもふりがなをふってしまいました。 しかもことわりなしに。まずいですね。