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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:化学の計算問題)
化学の計算問題の解説と答え
このQ&Aのポイント
- 化学の計算問題について解説します。問題では、医薬品の等張注射液を作るための計算が求められています。具体的には、与えられた医薬品の分子量や解離度、血液と等張にするための凝固点降下度を利用して、必要な水の重さを求める問題です。
- まずは与えられた条件から正しい計算方法を選ぶことが大切です。問題文には、血清の凝固点降下度が0.52K・Kg/mol、水のモル凝固点降下が1.86K・Kg/molと書かれています。これらの値を利用して、問題の答えを導くことができます。
- 具体的な計算手順は以下の通りです。まず、与えられた医薬品の分子量や解離度を利用して、必要な物質の量を求めます。次に、血液と等張にするためには、どれくらいの水を加えればよいのか計算します。最後に、計算結果をまとめて答えを導き出します。以上が化学の計算問題の解説となります。
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> 血清の凝固点降下度は0.52K・Kg/molと書いてあるのですが、血清のモル凝固点降下ではないのか? たぶんどちらも間違っています.「血清の凝固点降下度は 0.52K」が正しいでしょう.血清は純溶媒ではないので,その「モル凝固点降下」を考える意味もないし,考えたところで水と大幅に異なるとはとても思えません. 等張というのは浸透圧が血清と同じ,ということでしょう.浸透圧は非常におおざっぱには溶けているものの総質量モル濃度に比例する (π=cRT) ので,血清の c を知ることが必要です.なお,たとえば NaCl 0.1mol/kg の溶液では電離によって Na+ と Cl- になるため,浸透圧的には c=0.2mol/kg の意味があるということも覚えておいてください. さて,凝固点降下も同じように総質量モル濃度で決まるので,凝固点降下が 0.52 K であったなら水のモル凝固点降下 1.86 K・kg/mol ということから 0.52/1.86 = 0.28 mol/kg となります. 等張の食塩水はおよそ0.14 mol/L ですから,この計算でおかしくなさそうで,問題文が間違っているとみていいでしょう. あとは溶かすものの分子量と解離度を使えば,どう溶かせばいいか計算できるはずです. 最後に. 質問文では質量の単位を Kg と書いていますが,それは「間違い」です.Kg はケルビン・グラムの意味になります.キログラムであれば「kg」と書かなくてはなりません.
お礼
有難うございました。答えがでました。