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凝固点降下、沸点上昇定数について
これは問題集にあった問題で、どうもいい解答が見つからないんですが・・・ 凝固点降下の定数というのは一般的に沸点上昇の定数と比べる大きいですよね。 (たとえば、水の凝固点降下定数は1.86[K/mol・kg^-1]、沸点上昇定数0.51[K/mol・kg^-1]) これは、なぜなんでしょう? 液体を溶液にすることでエントロピーが増大し、その結果凝固点降下、沸点上昇が起きるのはわかっているのですが、その二つの差になるとよくわかりません。 どうぞ、どなたか教えていただけないでしょうか?
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自分の記憶を検索しても断片しかみつからなかったのでネットで検索してみたところ、ヒントになりそうなものが2つほどありました。 ○固体・液体・気体の、化学ポテンシャルの〔温度に対する〕傾きの違い ○エンタルピーがどうのこうの・・・(参考URL) がんばってください。
お礼
は~い、ありがとうございます。参考のURL、とても役立ちました。 こちらもいろいろと調べてみた結果、なんとなくわかりました。 おそらく・・・ 化学ポテンシャルの値は固体、液体、気体の順で大きくなるが、温度に対する傾きは全部マイナスなので、その大きさは気体、液体、固体の順で大きくなる。 純物質より溶液のほうが化学ポテンシャルの値が低くなる(傾きはそのまま)ので沸点の上昇より凝固点の降下のほうが幅が大きくなる。 ということみたいです。