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英文法の質問『no』について。

『no』についての疑問があります。 No ink is left in the bottle. のnoは述語動詞を否定するもので、 No news is good news. のnoは直後のnewsを否定するものなのですが、これらの用法はどう区別すればいいのでしょうか?? お願いします。

みんなの回答

回答No.8

 日本語では,「書かない」とか,「食べない」のように,「ない」というのは主に動詞を否定する助動詞として用いる(形容詞としての「ない」,例えば,「インクがない」というのも,「ペンが存在しない」と言い換えれば,動詞を否定する助動詞と同じことになります)ため,英語の no は理解しづらいのだと思います。  したがって,no 名詞を日本語的に理解しようと思えば,#6の方がされているように「残っているインクがない」「存在する国がない」するか,「インクが残っていない」「国は存在しない」のように,動詞の方を否定するしかありません。  今,問題になっている例は,偶然 no 名詞が主語になっている場合ですが,目的語になる場合もあります。  I have no brothers. のような場合,前者の考えでは無理がでてきます。  したがって,no 名詞は,「ひとつの~も…しない」という意味で,その名詞が関わってくる動詞を否定すると考えた方がいいと思います。  No civilized country could exist without it. の場合,その本で言いたいのは,no は could exist という文の述部を否定するのであり,civilize(d) という部分を否定するのではない,ということではないでしょうか。  No news is good news. のような場合はやはり,例外的と言うべきで,No news was heard about him.「彼についての消息はなかった」のように,was heard を否定するのが普通だと思います。

  • Riverview
  • ベストアンサー率63% (227/355)
回答No.7

<< No civilized country could exist without it.>> この文章では、no civilized countryを「文明が進んでいない国」と解釈するのは無理があると思います。noが修飾するのは名詞で、このケースでは、civilized countryという名詞句です。「文明が進んでいない国」とするにはnon-civilized country、not-civilized countryとする必要があると思います。 << noの用法として文否定のものがほとんどと考えていいということですか>> ちょっと微妙なところですね。文否定で読んで意味不明だったら、No existence ofを考えてみる、という理解の方がいいと思います。 ところで、Any+名詞not+動詞という表現は説明の便法と理解してください。文章を書く場合には、No+名詞が普通です。 wind-sky-wind 様 No+名詞が使い方としては一般的だと思います。しかし、こういう文例もあります。 If any instrument is not left on at all times, EPA Guidance Manual URL: http://tinyurl.com/ar274 Make sure any campfire is not left unattended, Eastern Arizona Courier URL: http://tinyurl.com/c2prg any computer equipment is not left unattended Internal Control Concepts At Slippery Rock University URL: http://tinyurl.com/dmmyo したがって、Any+名詞not+動詞という表現は好ましくないにしろ、説明の便法としては許されるのではないでしょうか。

noname#13131
noname#13131
回答No.6

No civilized countryが「文明が進んでいない国」ではないことは、お分かりだと思いますが、念のために申し上げますと、Noは「(civilized) country」にかかっており、「文明が進んでいない」は、例えば、non-civilized になるでしょう。文法的な用語は、よくわかりませんが、今回の例文は、There is no civilized country that could exist~と同じことでは?最初の文で言えば、There is no ink (that is) left in the bottleと同じ意味では?ところが、2番目の文は、There is no news that is good newsとは、書き換えられないようです。

回答No.5

 No ink is left in the bottle. を書き換える場合,any not という語順は許されませんので,  Any ink in not left in the bottle. とは言えません。通常は,not any という語順になりますが,主語の場合は,not any も許されません。  確かに,どちらの例も ink, news という名詞を修飾する形容詞という点では同じなのですが,ink の方は「~がない」という意味が is left という述語にもかかってくるのに対して,news の方は名詞にのみかかるという違いがあります。そのあたりの説明は,#4の方のおっしゃる通りで,通常は前者のパターンが多いというのもその通りだと思います。後者の場合は,結局文脈で判断するしかないと思います。

tarochan-_-
質問者

お礼

ありがとうございます。 この説明は英文法のナビゲーターにあった説明なのです。 そこに、同じように『No civilized country could exist without it.は「文明が進んでいない国は、それがなくても存在できた。」ではなく、「それがなければ文明国は存在し得ないだろう。」と、文否定で読むのが正しい。』 とあったのですが、これはどういった考え方をしているのでしょうか?? それと、noの用法として文否定のものがほとんどと考えていいということですか??

  • Riverview
  • ベストアンサー率63% (227/355)
回答No.4

好奇心を引き起こす質問であり、鋭い質問でもあります。 No ink is left in the bottle. この文はこう書き換えてもほぼ同じ意味です。 Any ink is not left in the bottle. No news is good news. しかし、この文を同じように書き換えると、意味が変わってしまいます。 Any news is not good news. =All news is bad news. この使い方はそれほど多くなく、慣用表現と考えて覚えてしまうのも一つの方法かもしれません。 しかし、少々こじつけのところはありますが、解説は可能だと思います。 まず、書き換えると意味の変わってしまう文例を考えてみました。 No freedom means a death sentence for him. No unemployment makes them happy. つまり、こう考えてはいかがでしょう。書き換えると意味の違ってしまう文の場合、言葉が省略されている、ということです。 No (existence of) news is good news. No (existence of) freedom means a death sentence for him. No (existence of) unemployment makes them happy.

tarochan-_-
質問者

お礼

ありがとうございます。 この説明は英文法のナビゲーターにあった説明なのです。 そこに、同じように『No civilized country could exist without it.は「文明が進んでいない国は、それがなくても存在できた。」ではなく、「それがなければ文明国は存在し得ないだろう。」と、文否定で読むのが正しい。』 とあったのですが、これはどういった考え方をしているのでしょうか?? それと、noの用法として文否定のものがほとんどと考えていいということですか??

  • Piyoxxx
  • ベストアンサー率32% (8/25)
回答No.3

はじめまして。 日本語にはない感じの表現方法なので少し戸惑いますよね。 おそらく2つめが「便りがないのはよい便り」という諺で、同じように1つめを訳そうとすると「ない」を ink にかけられないため、この疑問に行き当たられたのかなと拝察します。 みなさん仰っておられるように、この NO は両方とも直後の名詞を修飾しています。 No student was left in the classroom. 「生徒は一人も教室に残っていなかった」 のように、no を「ヒトツもない」という感じでイメージするといいかもです。 No ink is left in the bottle. 「一滴もないインクが瓶に残っている」→「インクは一滴も瓶に残っていない」

tarochan-_-
質問者

お礼

ありがとうございます。 この説明は英文法のナビゲーターにあった説明なのです。 そこに、同じように『No civilized country could exist without it.は「文明が進んでいない国は、それがなくても存在できた。」ではなく、「それがなければ文明国は存在し得ないだろう。」と、文否定で読むのが正しい。』 とあったのですが、これはどういった考え方をしているのでしょうか??

noname#13131
noname#13131
回答No.2

No.1の方のおっしゃるとおりだと思います。前の文でもnoは、inkにかかっています。動詞を修飾するのは、notだと思います。

tarochan-_-
質問者

お礼

ありがとうございます。 この説明は英文法のナビゲーターにあった説明なのです。 そこに、同じように『No civilized country could exist without it.は「文明が進んでいない国は、それがなくても存在できた。」ではなく、「それがなければ文明国は存在し得ないだろう。」と、文否定で読むのが正しい。』 とあったのですが、これはどういった考え方をしているのでしょうか??

  • genkigan
  • ベストアンサー率26% (28/104)
回答No.1

両者に違いはないように思いますが。どっちの no も0(ゼロ)という意味で、「0のインクがビンに残っている」「0の知らせはよい知らせだ」ということではないでしょうか? 両方とも後の名詞にかかる形容詞です。

tarochan-_-
質問者

お礼

ありがとうございます。 この説明は英文法のナビゲーターにあった説明なのです。 そこに、同じように『No civilized country could exist without it.は「文明が進んでいない国は、それがなくても存在できた。」ではなく、「それがなければ文明国は存在し得ないだろう。」と、文否定で読むのが正しい。』 とあったのですが、これはどういった考え方をしているのでしょうか??

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