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『お詫びの言葉もございません』の由来

詫び状の文面で、『お詫びの言葉もございません』というのを見かける事がありますが、お詫びするのに「お詫びの言葉がない」と宣言するのは変だと思うのですが。 「なんとお詫びしてよいやら言葉もございません」 などと、気持ちを伝える最上級の表現としてこのような表現が用いられると何かで読んだ気がするのですが、私なら素直に「衷心よりお詫び申し上げます」みたいに言われた方が謝られてる気になります。 『お詫びの言葉がない』のが最上級というのは、どうにも腑に落ちないのですが、このあたりの言葉の由来などご存知の方、ぜひともご教示下さいませ。

みんなの回答

  • kochory
  • ベストアンサー率45% (167/370)
回答No.2

「お詫びの言葉もございません」というのは 「今私の感じている申し訳なさはあまりにも深いもので、 それを表現できる言葉は存在しない」、 つまり、 「いくら言葉を尽くして謝ってもまだ足りないほどの 申し訳なさを感じている」、 ということを言っているわけです。 でも、実際はそれを「お詫びの言葉もございません」という言葉で 表現できてしまっているのですから、言葉っておもしろいですね。

sakaki_yasu
質問者

お礼

判りやすい説明をありがとうございます。m(_ _)m いくら言葉を尽くしてもまだ足りないほど・・・を「お詫びの言葉もございません」で済ませてしまう辺り、何とも言えない気分です。(笑) やっぱり私はきちんと詫びの言葉を入れて謝ってもらった方がいいですね。

回答No.1

由来については判らないので、単に私の推測ですが・・・。 「お詫びの言葉もない」というのは、「お詫びを口にするのもおこがましいほど、申し訳ないと思っている」などと、自分を目下に据えた言い回しなのではないかと思います。日本は人類的にも言語的にもへりくだった言動をする人種ですし。 逆にアメリカの人などにこんなへりくだった言い方をすると、返って怒らせてしまいますね。 余談ですが、何かを贈るときに「つまらないものですが・・・」と日本人は言いますが、外国人にとっては「つまらないものなら、いらない」ということになるそうです。

sakaki_yasu
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございました。 簡略化した言い回しなんでしょうけど、略し方が悪いように思われてなりません。 「つまらないものですが・・・」これは私も聞いた事があります。私もどちらかというとつまらないものは要らないですね。(笑) 土地の名産なのでよかったら皆さんで召し上がって下さい、とか言われた方がいいですね。

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