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言葉の疑問?『最も○○な△△の一つ』??

 『最も○○な△△の一つ』っていう言い方が腑に落ちないのですが、 辞書で調べると「最も」とは、 他のものと比べて一番であること を意味しているようなのですが。「最も」という事は一番○○なという事?そう考えると『△△の一つ』という言葉が後に続くことに矛盾があるような気がするのですが、  英語でも、《 one of the+最上級の形容詞+名詞》『最も○○な△△の一つ』 っていう表現よく耳にします。 例えば、『今世紀のもっとも優れた映画の一つ』とか、その優れた映画っていうのが複数個あることを考えると、最初に「最も」ということばがつくのがおかしいように感じるのですがどうでしょうか?

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  • marisuka
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回答No.7

同じ疑問をもったことがあり、考えてみました。 数値で計れて順位が決められる場合は、そうは言いません。富士山や太平洋、金メダルをとった人など。 数値で表せないけれどトップクラス、という場合にこの表現が好んで使われるようです。 で、そういえば日本にもあるんですよ、「最も〇〇なもののひとつ」が。「日本 三〇〇」というやつです。「日本三景」とか「日本三名湯」とか。松島と天橋立と安芸の宮島、どれもすばらしくてどれが一位とは決められない、じゃあ「どれも最も素晴らしい」でいいじゃないか。そういう考え方です。たくさんあります。「日本三」で検索してみてください。 この考え方が下地にあるから、「最も〇〇なもののひとつ」という言い方が、違和感がありながらも便利に使われている理由だと私は推測しています。

その他の回答 (6)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.6

 翻訳日本語でしょう。

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.5

「最(もっと)も」という「程度副詞」は、もっぱら「一番」のように<最上級程度副詞>として用いますが、しかし英語と違って日本語では、これを「とても」のような「程度の甚だしい」という意味の<絶対的程度副詞>としても用いることもよくあります。 同音の「尤(もっと)も」では「疑問の余地のない、当然」という意味の形容動詞として用いられていることもあり、「もっとも」にはそもそも複数の要素が混在していると思われます。

回答No.4

私も違和感を感じます。 そもそも日本語には「最も○○な△△の一つ」という表現は無かったと思いますが、英語を翻訳した際、そのような表現にするしかなかったのでしょう。 それが次第に違和感を感じなくなり国内でも使用するようになったと思います。 私個人としても、「最」は唯一限定できる事項に使うだけで、「最も○○な△△の一つ」という表現をつかったことはありません。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10004/12513)
回答No.3

以下のとおりお答えします。 >『最も○○な△△の一つ』っていう言い方が腑に落ちないのですが、辞書で調べると「最も」とは、 他のものと比べて一番であること を意味しているようなのですが。「最も」という事は一番○○なという事?そう考えると『△△の一つ』という言葉が後に続くことに矛盾があるような気がするのですが、英語でも、《 one of the+最上級の形容詞+名詞》『最も○○な△△の一つ』っていう表現よく耳にします。例えば、『今世紀のもっとも優れた映画の一つ』とか、その優れた映画っていうのが複数個あることを考えると、最初に「最も」ということばがつくのがおかしいように感じるのですがどうでしょうか? ⇒確かに、「最も~なもの」の中味は一つに限定されるはずですね。それはそれで実に正しいご指摘ですが、この場合の盲点は、「the+最上級」が必ずしも形どおりの最上級だけでなく、「単なる強調の意味合いで用いられることもある」ということです。 つまり、こうです。 「the+最上級の形容詞+名詞」の構造でも、その後にof ~ / in ~「~のうちで/~の中で」のように、範囲を限定する語句が示されていない場合、または、それが想定されていない表現の場合、それは『最も○○な△△の一つ』といった比較の意味でなく、『非常に/極めて○○な△△の一つ』という強調表現の一種にすぎない、というのが妥当な解釈になるのです。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.2

>最も○○な△△の一つ 日本語の場合、○○に入る言葉次第で、不自然な表現に感じたり、自然な言い方だったりします。 例えば ×富士山は日本で最も高い山の一つです。という表現は不自然です。「日本で最も高い山」は「標高という比較できる数値」から明らかで、これが富士山であることは誰でも知っているからです。 しかし ○桃太郎は日本で最も親しまれている昔話の一つです。というのは自然な言い方です。「日本で最も親しまれている」ということは「比較できる数値」にし辛い漠然とした概念だからです。(人気投票や世論調査の結果にしても絵本の売り上げにしても、歴史的な古さにしても、すべての人がナンバーワンとして認める基準にはならないでしょう) こうしてみると、「○○が容易に数値で比較できる場合には不自然に感じ、○○に万人が認める比較できる数値がない場合には自然に感じる」といえそうです。 中には、1位が複数あったり、比較できる数値基準が複数あるため、数値で比較できてもこの表現が使われる場合があります。 例えば、「A市は日本で最も暑い都市のひとつです。」という場合です。これまでに日本で最も高温(41.1度)が観測された都市という意味に限定したとしても、Aには「浜松」(2020年8月17日)と「熊谷」(2018年7月23日)の2都市があてはまりますが話はもっと複雑です。 「最も暑い都市」を決める基準には「日本での最高気温を観測した都市」だけでなく、最高気温が30度以上の真夏日が最も多い都市や、最高気温が35度以上の猛暑日が最も多い都市、さらには湿度や夕凪などの条件も考慮するか否かなど人によって考え方が異なり、どの基準を当てはめるかで結果も違うからです。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.1

同列一位が他にも存在すると言う事です。 また、それが広告等の文句であれば法律上の規制があるので、他と比較して1番であると言うには客観的な根拠を明示する必要があるので、数多ある優れたモノの一つであると言う表現を使って法規制を逃れています。