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債務超過解消法
当社は債務超過ではありませんが、今期も残念ながら利益を捻出することができず赤字となる予定であり、債務超過会社となるのは必至です。債務超過回避方法として、会社に対する貸付金を資本に振り替えるDESという手法も教わりましたが、いずれは返済してほしいと思っているのでなるべくならこの手法はとりたくありません。そこで、会社で使用している代表者名義の土地・建物を会社名義に変更して、会社の貸借対照表に資産計上しようと思っているのですが、なるべく税金のかからない方法ってありますか?逆にDESの手法なら債務免除益課税はかからないと教わったのですが、やはりDESの手法の方が節税対策の面からは有利なのでしょうか?
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債務超過回避のために、代表者の方の土地・建物を現物出資しようということでしょうか。 この場合、土地・建物を時価で会社に譲渡したことになります。不動産の価額が、取得価額よりも高くなっているようでしたら、譲渡所得税がかかることになります。また、不動産は会社所有になりますので、代表者の方は、この不動産を再度自分のものにするには会社から時価で買い戻さなければなりません。 一般にDESに比べ、課税上のリスクが大きいと言えます。 該当の不動産に付されている担保の状況、代表者の方も含めた債務の状況等がわからないと、確実な回答ができませんので、顧問税理士さんに債務超過とならないようにしたいことを伝えて、ご相談した方が良いと思います。
お礼
どうもありがとうございます。早速税理士に相談してみたいと思います。