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11月決算 債務超過について
現在、\500万の債務超過があります。 年\100万程、経費調整や努力で債務超過を消化していっています。 しかし、絶対的に融資は必要になり、銀行他に相談しても、債務超過という事で、融資は難しいとの事。 しかし、すぐ融資を受けなければ、次のステップに進む事が出来ず、倒産となる事は確実です。 そこで、知識を頂きたいと思い、投稿しました。 債務超過を消す方法 (1)経常利益にて消す。 (2)役員借入金が\1000万ある場合、役員が\500万は返さなくていいよっとなった場合、残りの\500万で債務超過と相殺出来る。 (3)資本金自体の増幅 (1)の経常利益で消す方法ですが、今期ではとうてい消しきれません。 (2)役員借入金ですが、とうてい足りません。 (3)資本金のお金を用意出来ません。 棚卸商品の一部を、債務超過と相殺する事は出来るのでしょうか? 他、何か方法があったら教えて下さい。 1年で役\1100万の経費削減に成功し、やっと営業利益が出てきたのに 債務超過という事で融資を受けられず、前進出来ず、悔しいです。
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- HARUKY
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融資や補助金、助成金に強い企業になる方法として、中小企業新事業活動促進法という法律の承認企業になる方法があります。 これは、各都道府県に「経営革新計画」を申請して、承認されればOKです。国が応援する企業に変身することが出来、融資や助成金等が受けられやすくなります。 通常借入ができない債務超過の企業でも承認をもらって借入が可能になったり、かなり低金利だったりします。 後、助成金や補助金も通りやすくなるようです。 この資金調達コンサルタントのページに詳しく載ってました。 http://innovation000.blog46.fc2.com/ 例えば、中小企業新事業活動促進法の承認企業への特別融資的なもので、政策金融公庫から「10年間元金返済不要で、10年後一括返済。もし一括返済出来ない場合は、そこから一般貸付に。」 などもあります。 保証協会も別枠融資があったりします。
- leinyan
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他の地銀や信用組合にも相談に行かれたほうがよろしいかと思いますが国民生活金融公庫や中小企業金融公庫や商工会でも融資制度がありますので条件に該当するか確認されてみたらいがかでしょうか。
- seven_77
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その他に、貸借対照表から資産を切り離し、資産を上手に使って資金を調達する方法を考えてみてはいかがでしょうか。 例えば、資産を売却して資金調達し、リース等に切り替え出来ないか検討します。 また、簿価よりも高く売却できれば欠損の穴埋めにできます。 不動産も売却できないか検討します。 しかし、売却する資産が企業経営上どうしても手放せない資産(事務所、工場、店舗、社長の自宅etc)の場合、「セールアンドリースバック」と言う手法もあります。 セールアンドリースバックとは、所有している資産をいったん売却し、これを現金化します。その後、売却先からその資産をリース物件としてリースを受ける取引の事です。 メリットとしては、 (1)所有権は売却先に移転しますが、その設備を引続き利用できる。 (2)固定資産を売却する事によりこれを現金化できるとともに税負担を免れる。 (3)資産のオフバランス化により財務バランスが改善され(総資本利益率等)、銀行の格付けが良くなる。 (4)経営が逼迫した企業に対して企業再生スキームとして活用できる。 等があります。 また、企業経営が健全化したときに買い戻しも可能です。 ネックは売却先(協力者)をどうするかですが、知人、身内に頼むのが一番いいのですが、見つからない場合、これを得意とする大手の不動産業者や専門コンサルタントに依頼する方法もあります。 ただ「整理屋」と言われる悪徳業者も存在するので注意してください。
お礼
セールアンドリースバックとは初めて聞きました。 そんなやり方もあるんですね~ やっぱり自己資産は大切ですね。 今後の為にも自己資産を得る事を考え、経営していこうと思います。 貴重なアドバイスありがとうございました。 整理屋には気をつけます。
- gutoku2
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(1)経常利益にて消す。 経常利益(正しくは当期純利益) これが正しい”消し方”です。 しかし、これができないから苦労しているのですから、本件の場合は意味があり ません。 >(2)役員借入金が\1000万ある場合、役員が\500万は返さなくていいよっとなった場合、 >残りの\500万で債務超過と相殺出来る。 これは脈があります。 役員の借入金が1000万円あるという前提で。 役員から会社が1000円借入しているのであれば、会社が潰れれば1000万円は 帰ってきません。でも債務超過を解消すれば会社が順調になったら配当で儲け させてあげるよ。債務超過解消には借入金の資本金への変更しか無い。 この論法で、役員からの借入金を資本金に変更して欲しい旨、当該役員に説明 してください。 借入金は他人資本(負債)ですが、資本金は当然の事ながら自己資本です。 >500万円は返さなくても・・・ の部分がよく分かりませんが、借入金全額を”出資”に切り替える交渉をして みましょう。借入金全額が資本金になれば当該金額全額が債務超過解消の一助 になります。 >(3)資本金自体の増幅 誰か(役員、第三者等々)から出資を募るのですね。これも正しい方法ですが 役員以外で債務超過の会社に出資してくれる人は滅多にいません。 しかし、質問者さん(もしくは他の役員)が個人的に銀行から借入し、そのお 金を出資すれば自己資本が増えます。 >棚卸商品の一部を、債務超過と相殺する事は ”棚卸商品を使って債務超過を相殺する” と聞いて考えつくのは、棚卸商品を水増しです。水増しした金額は”利益” に回りますから、当期純利益が増えます。よって債務超過が結果として相殺 されます。 しかし、これは非常にポピュラーな粉飾決算の手法。ご存じのように違法です。 また、このような手法を導入されましても、過去5年間の比較表を銀行に提出 しているのであればキャッシュフローに矛盾がある事がすぐに分かります。 棚卸商品を自己資本へ算入する方法はありません。 よって、上記回答の中にある方法しか方法はありません。
お礼
ありがとうございます。 役員借入金を債務超過と相殺する方法で、決算を迎えたいと思います。 大変、勉強になりました。 分かりやすく回答頂き、ありがとうございました
- leinyan
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私自身は会計事務所の職員なので直接金融機関の方にお会いして借り入れの交渉はしておりませんが、私の聞いている事が参考になれば。 都銀のようは大きいところでは決算書や試算表で判断するそうですが、地銀や信用組合、信用金庫などはそれだけではなく社長さんと直接お話しして融資を決めることが多いそうです。 ですので、 1 融資先を地銀等にしぼり、 2 現在の決算書や試算表だけでなく、前期前々期のと比較する三年対比を作成し「どのように推移しているか」「来期にはどのように良くなっているか」などを 3 資金繰りについては債務超過が減少しているのであれば、「いつ(今だけではなく将来も含めて)」「いくら」必要なのかを 4 社長さん自身の言葉で担当の方に説明する というのがよろしいそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 地域銀行にて今まで融資を受けていた所に相談致しました。 試算表も渡しており、過去5年間の比較表も提出いたしました。 大体、債務超過を解消出来るのは3~4年程です。 もちろん、経理と取締とお話をさせて頂きました。 来期の予想、予定表も提出しております。 相談する事はすべて致しました。 担当の方は試算表等の資料を評価して頂き、本部へ話をしてくれるとの事でしたが、今現在の債務超過にて、本当は本部へも提出出来ない会社です。っと言われました。 しかし、3~4年では、キャッシュアウトになり、融資を受けなければ非常に危険な状況です。 決算が11月なので、どうにか、債務超過を消す方法を思案しております。 すぐにご回答頂き、誠にありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 信用組合に相談してみます。 商工会にも加入します。 アドバイス、感謝致します。