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連語・複合語の違い?/飛び立つ・飛び入る、はどっち?
はじめまして、tosiyuki_31こと廣瀬敏之と申します。 (1)「飛び立つ」「飛び入る」は、各々「飛ぶ-立つ」「飛ぶ-入る」の様に、2つの成分から成る動詞ですが、このような2つ以上の成分から成る単語にそれを示す特有の名称はあるのでしょうか? (2)「複合語」と「連語」のしめす対象には、どのような違いがあるのでしょうか?また、(1)の様な動詞はそのどちらかに属すのでしょうか? 日本語構文解析ソフトを用いて「文体」の統計的分析を行っているうちに出てきた疑問です。道具(ソフト)の事をよく知らずに使うからだ、という叱責は甘受いたします。 日本語は自然言語ですから単語の分類について厳密な答えは存在しないのかもしれませんが、よろしくお願いいたします。 goo辞典や、Web検索では明確な回答は得られておりません。 (1)については、それが複合語や連語でないとすると、そもそもどう探してよいかよくわからないのが正直なところです。 (2)については、一部の「和英辞典」で同一視しているものがあるようです。でも私が知りたいのは「日本語」についてです。また、ある構文解析ソフト用の辞書のホームページでは、同一項目の表題に両者が並べてありました。でも「広辞苑」では別に項目が立っています。どう考えればいいのでしょう? (1)は名無しで、(2)は、そもそも、あいまいなものなんだよ、という回答でもしかたがないのでしょうか?
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(1) は,複合動詞といいます。 (2) ですが,連語よりも語同士の結びつきが弱いものを「連語」と呼びます。 [学校に] [大きなプールが] [建設された] で,[ ] で囲んだ部分が連語で,動詞+助動詞を特に活用連語といいます。 複合語と連語の違いははっきりしないこともありますが,複合語は常に全体が一続きで発音され,アクセントも一つです。 なお,「菜の花」「袖の下」は,アクセントが一つですから,連語とも,あるいは一つの単語とも考えられます。
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- gorou23
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(1)このような語については残念ながら名称を聞いた ことはありません・・。すみません。。 「行ってくる」の「くる」、「試してみる」の 「みる」などは補助動詞と習いました。 (2)複合語は「二つ以上の単語が合わさって一つに なったもの」です。 ex.「草花」「山盛り」「咲きそろう」など 連語は「二つ以上の単語が連結して意味のひとまとまりに なっているもの」です。 ex.「桜の花」「食べました」など 「飛び込む」の「込む」は「飛ぶ」状態を 補足しているにすぎないので複合語では?? 自信ナシです・・・。
補足
gorou23 さん、ありがとうございます。 (1)は無名称 (2)は違いがある ということですね。 (2)の違いを、もっと例を多くあげて教えていただけないでしょうか?恥ずかしながら、多数の例から帰納的に理解が進む人間なものですから……。 「意味のひとまとまり」になっているかどうか、が重要な違いのようですが、演繹的に単語を思い浮かべられないので、いまひとつピンときません。 特定の単語が複合語か、連語か、あるいは(1)か、を見分ける単純な手段はないのでしょうか?たとえば、 gorou23さんのあげられた例では、複合語は「広辞苑」の項目にあり、連語は項目にありませんでした。これは偶然?(「広辞苑」の各項目であげられている例ではそうなっていませんでした) tosiyuki_31 廣瀬敏之 ----------------------------------------- もっとも身近な例で「パーソナル-コンピュータ」はどうなんでしょ?でも「パソコン」は意味のひとまとまりになっているような気がしますし?(笑・これはジョークですョ)
お礼
Nsuika さん 本当にありがとうございました。良くわかりました。 (2) ですが,連語よりも語同士の結びつきが弱いものを「連語」と呼びます。 1つ目の“連語”は「複合語」の間違いですよね、うん。 「複合動詞」がgoo辞書にあったのでめげている tosiyuki_31 こと 廣瀬敏之