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カリブ海の歴史と文化と社会と経済
カリブ海の歴史的共通点と文化、社会、経済について教えてください。できれば論文形式で書いてくださると非常に助かります。特になぜ奴隷解放に至ったかまでを説明していただけると尚よいです。よろしくお願いします、月曜日までにどうしても必要なので助けてください。
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カリブ海系諸国は様々なところから移民があってそれらが複雑に交わった移民文化です。従って人々も複雑に交わって混血が進みました。白人系にスペイン・ポルトガル系、アフリカ大陸をルーツに持つ人々(黒人)、またそれらにプラスしてそれぞれの島々に住むネイティブ達です。それらが交わって急速に混血が進み、彼らは“クレオール”と呼ばれるようになりました。また言語も同様でそれぞれの母国語やそのイントネーションも複雑に絡まりあって同じくそれらも“クレオール”と名づけられました。 いわずもがなそのような移民たち、またそれらが持ち込んだ文化までもが複雑に入り混じっていって現在があります。その混血児たちが主導して現在のカリブ海系諸国があるわけです。それでは昔の、移民が始まって間もない頃の文化が廃れてしまったかというとそうでもないようです。 “レゲエ”のイメージで一般には多く定着しているジャマイカという国ですが、かの島はもとから黒人たちによって占められいるものではありませんでした。昔は白い肌の人々やネイティブ達によって占められていたのです。ところがいつしか黒色人種ばかりが占めるようになった。しかしながら面白いことに現代を生きるジャマイカ人たちが話す言葉にも、そのイントネーションにも昔の頃のそれが着実に残っています。もっといえば“レゲエ”だって、我々からすれば“アフリカをルーツに持つ黒人の文化だからこそ生まれたものだ”というイメージを持ちかねないと思いますが(そういう要因も働いている部分はあるのでしょうが…)、事実は全くの逆で現地の言葉や音楽・リズムが現代のジャマイカ人たちに受け継がれて、そして彼らによってさらに発展させられていったものです(故にボブ・マーリィーなど発展させた人々存在も、その功績としては別に非常に大きいものなのです)。宗教に関しても表向きは“キリスト教”ですが、現地の民俗的・呪術的風習などが面白いまでに取り入れられて、それをしかも血縁的には直系の子孫ではないはずの黒人達が代々受け継いでいるのは非常に面白い特色といえましょう。 このようなかたちで移民たち、もっといえばそれらの間で進んだ混血によって生まれた子孫達がリードしたことによってカリブ海系諸国の現在があるといった感じでしょうか。…レポートがんばってくださいね。
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ここではレポート作成代行業は禁止されています。 ヒントと参考URLのみにします。 カリブはEUの縮図です。その歴史と文化経済を「カリブ」でくくって簡単に述べることは出来ません。 言語的に見ても次のように複雑です。 1)英語系 ジャマイカ、トリニダッド・トバゴなバルバードスなど。 2)スペイン語系 キューバ、プエルト・リコ(米国の準州)、ドミニカ共和国 3)フランス海外県 マルティニーク、グアダループ、フレンチ・ギアナ 4)オランダ系 キュラサオ・アルーバ(オランダ植民地)スリナム、など。 http://www10.plala.or.jp/shosuzki/chronology/carib/british.htm http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/latinamerica.html
お礼
ヒントありがとうございました! レポートではないんですが・・ちょっと誤解を招いてしまったようですね。申し訳ありません。 ご意見参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございました。とりあえずは自分で調べてなんとかなったんですが、回答者さまの回答もふくめて完成させようと思います。レポートではなく論述形式の試験なんですよ↓でもやってることはレポートと同じですが笑 とにかくどうもありがとうございました!