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日本の経済成長
日本の経済成長の長期トレンドの説明というのは、どういうふうにすればよいのでしょうか? グラフを作ったのですが、トレンドっていうのは、傾向ですよね?何を応えれば的を得た答えになるのか教えてください(__)
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まず、有斐閣『経済辞典(第三版)』にて、トレンドの定義として 次のように説明があります。 時系列データに含まれる周期的な変動には季節変動,循環変動が含まれるが,トレンドは 傾向変動とも呼ばれ長期的な線形の上昇傾向あるいは下降傾向を意味する。マクロ時系列 分析において,トレンドの影響を分析するために時間tを説明変数に加える。 というわけで、たとえばExcelで、 縦軸(X)に各年(各月)の経済成長率(GDP増加率)、 横軸(Y)に年度(各月)('長期'の定義があいまいですが例えば20年分とか) をとって散布図にプロットし、 プロットしたサンプルに線形の近似線を当てはめてみると 「日本の経済成長の長期トレンドの説明」ができるんじゃないかと 思います(要するに上昇傾向か、下降傾向か、など) なお、おせっかいながら、長期の経済データは『日本統計年鑑』などから収集できます。
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- litton101
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ご説明の通りでいいのではないかと思いますが。 名目と実質の違いですが、まずは前回と同じく、経済辞典から引用 しておきます。 > 名目成長率 nominal rate of growth > 財・サービスの市場価値額の相対変化率(成長率)をいう。主として経済成長率に > ついて,名目国民総生産または名目国内総生産の成長率の意として用いられる。 > この場合には,名目成長率から一般物価水準の相対変化率を差し引いたものが実 > 質経済成長率にほかならない。 要するに、物価は日々変動しているわけで、 昔のGDPと今のGDPが同じ額でも、物価が違えは価値は異なりますよね。 時系列データ(とりわけ今回のような長期のもの)となると、物価変動分を 取り除かなければ'正しく'比較できません。 ですので、今回の50年分のデータは、消費者物価指数やGDP(or GNP)デフレータ などを用いてデフレート(実質化)して考えるのが普通です。
お礼
ありがとうございました。 GDPについて検索かけたらいっぱいあってちょっと分かってきました。 ありがとうございました!
- tongnarisan
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恐らくそのグラフをみれば76年ぐらいまでは名目と実質の差があることでしょう。しかしその差は縮まっているのがわかりますよね?それはなぜか?戦後にものすごいインフレが起こったからです。その説明をしていると長くなるので割愛します。じゃあどうしてインフレになっているときに名目と実質に差があるの?これは名目と実質の違いをこの教えてgoo内で検索するとその説明があるので参考にしてくださいね。 追伸:私の大学のレポート(統計入門)にそっくりです。しかも今日提出です。(勘違いだったらごめんねw)
お礼
どうもありがとうございました(o>∀<o)ъ ネットで、実質と名目で検索かけたら詳しくのったサイトがありました。 助かりました!ありがとうございました!!
お礼
お礼が遅くなってすみません!! グラフは50年のものを作っています。 的はずれなことを言っていたら違うと指摘していただきたいのですが、 50年代から70年代手前までは、経済成長期なので15%程度の成長で安定しているが、70年代から5%程度での安定を見せバブルでまた上昇するが、90年バブルがはじけてからまた下降していった。 2000年から上昇を見せているがいつ下がるかは微妙。 こんな説明では的はずれですか? それから、実質と名目の違いは、どう説明したらいいのでしょうか・・・??