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世界地誌のテーマについて
こちらと地学とどちらに質問しようか悩んだのですが、自分のテーマにはこちらが合っているような気がしたので地理カテにしました。カテ違いでしたらすみません。 大学で受講している世界地誌のレポートについてアドバイスをいただきたく投稿しました。 自然環境(地形・気候・植生)を何らかの形で利用することで成り立っている人類の活動について何か一つ事例を取り上げ、それについて調べろ、というような指示で、活動は、自然環境を利用していれば何でもいいそうです。 そこで自分なりの候補を考えたところ、 ・世界の料理(料理ってその地域の特性を反映しているものが多い気がしたので) ・鍾乳洞 ・鉱石 ・ハーブやビールなど、何か食材?を一つ などを思いついたのですが、どれが一番テーマに合っていると思いますか?そもそもこのような候補で良いのかどうなのかさえよく分からなくて; 自分としては料理で進めていきたい気がしますが、何から調べればいいのか皆目検討がつかない状態で、早くも挫折しています。 期限が近いのでいい加減テーマを決めなくてはと焦っています… 上記以外にこんなのもあるよ、というアドバイスもいただけると助かります。 因みに先生が挙げた例のタイトルは「ワインの名産地はなぜ地中海性気候地域に多いのか」で、友人のテーマは「ミイラと気候の関係性について」だそうです。 皆様のご意見をお聞かせ願えないでしょうか? 宜しくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
課題のテーマですね。 料理自体を、地誌とからめるのは難しいと思います。 料理に使われる食材のほうが良いかと思います。 米を食べる地区と、パン、とうもろこし、イモなどを食べる地域など。 鉱物でしたら、その地の産業と組み合わせてみましよう。 現在では、鉱物の生産地と、工業地域は違っていますので、まとめるのには苦労すると思います。 ビールは、世界中に有りますから、よほど特徴の有るものでないと、まとまらなくなります。 ハーブよりも、香辛料の方が分かりやすいと思います。 地形と人間の生活などは、はっきりしたものが出てくると思いますが、いかがでしょうか。 特に、極端な環境(極地に住むイヌイットや、高地に住むチベット人やペルー・ボリビアのインディオの生活など)
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- hard_drunkard
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私なら「ビール文化圏」と「ワイン文化圏」の境界線はどこか? ですかね。 「世界」ならしんどいですが、「国内」なら「日本酒文化圏」と「焼酎文化圏」でもよろしい。 ただ焼酎もかなり出回ってきたので、「芋」と「米」と「麦」り勢力図あたり、面白いかも。 「うどん屋」か「そば屋」か、というのも陳腐ですが古くからのテーマです。西日本は「うどん屋」、東日本は「そば屋」が幅を利かせているようです。どこで逆転するのか、というのは面白いですね。 でも世界地誌ですよね。中華料理の四大勢力なんかいかがでしょう?
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳御座いませんでした; 日本でうどん圏とそば圏なるものがあるのですか?知りませんでした。 ~圏というのは調べると意外なことがわかったりして面白そうですね。 今回は別もテーマに決まりましたが、貴重な御回答、今後の参考にさせていただきます。 どうも有難う御座いました。
- SCNK
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地形を利用するといえばやはり軍隊ですね。緊要地形を確保するのは戦闘の常道です。たとえば重要補給路を牽制できる高台を占領するとか、隘路の出口を抑えるところに陣地を構築するなどがありますよ。 植生も、偽装に利用しますし、ゲリラ戦とかコマンドウ戦では、ジャングルなどを巧みに活用します。 気候を利用したのが、旧日本軍です。ジェット気流を利用して、風船爆弾で米本土を攻撃しました。それを戦後、CIAが真似してソ連を気球で偵察しようとしましたが、失敗したようです。
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳御座いませんでした; 軍隊というのは盲点でした。確かに地形植生をもとに作戦を練りますよね。 今回は別もテーマに決まりましたが、貴重な御回答、どうも有難う御座いました。
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
1番を書いた者です。 >ツンドラ気候・地形について調べて、そこでイヌイットたちがどういう風に生活しているかを調べる、ということでしょうか? これだと難しくなってしまうでしようから、イヌイットたちの生活を調べ、それが気候とどのように関係しているかを調べたほうが簡単だと思います。 >世界遺産(自然遺産のみ)はどうかなと思っているのですが、いかがでしょうか?観光産業と絡められないものかと… 本来自然遺産は、観光とは関係なく、後世に残すために保護するべき自然ですから、観光とは相容れない関係に有ります。 保護する資金が必要なため、観光事業が必要という考えも有りますが、それを「地誌」と言えるのかどうか。 むしろ、自然遺産を扱うのであれば、その自然遺産と気候や地形を調べるほうが良いかと思います。 狭い地域に関するものより、広い地域の物を調べたほうが、結果が出やすいと思います。 たとえば、「米を主食とする地域と、小麦を主食とする地域の比較」 とか、「コーヒーの産地の気候的共通性」とか。 いずれにしましても、自分で興味が持てる事を調べるのが大切です。 skypeerさんは、犬がお好きのようですから、「犬をよく飼う地域と飼わない地域気候の関係」などいかがでしようか。 イスラム圏で、犬を不浄の動物としていますが、地域的なものが有るかも知れません。
お礼
お礼が遅くなってしまいすみませんでした。 自然遺産は確かに矛盾した内容ですね…観光と結び付けてはいけなかったです。 先の御回答でいただいたアドバイスを元に、イヌイットの生活について調べるため本日図書館を回ってきました。図書館自体小さい為か、思うような資料が見つからないので、食材(おそらく米かコーヒー)と気候の関連性についても、同時進行で調べ資料が集まった方をまとめようと思っています。 二度に亘る御回答、どうも有難う御座いました。本当に助かりました。
- Chuck_GOO
- ベストアンサー率64% (1018/1586)
もし料理で進めたいのであれば、料理そのものよりも、No.1さんの挙げられた「食材」、もしくは「調理法」(煮る・焼く・蒸すetc.)で攻めたほうがよいように思います。 多分、「何から調べたらよいのか」ではなく、「何を調べたらよいのか?」で迷っているのでは? まずは仮説を立てましょう! 自分の頭だけで考えていても多分仮説がたたないので、図書館に行って関連する本を探して読んでみてはどうですか? ポイントとしては、 「世界の料理」といったそのものズバリのタイトルの本を探すのではなく、 「ポリネシアの風土と料理」「オーストラリアの風土と料理」といったように、複数の地域の風土と料理との関連性について著わした本を探すことです。 複数そういった本があれば、それらを比較することでskypeerさんなりの見解を導き出すことが出来ます。 レポートは丸写しではなく、何かと何かを比べたり分析したりすることからそのネタが生じるものです! 取り組めばカンタンですのでぜひ頑張って!
お礼
アドバイス、どうも有難う御座います。 ご指摘の通り、何を調べたらよいのか、まずここから悩んでおります… 全体ではなく地域から調べていくといいのですね。 複数本を読んでみて、自分の見解を持てるように頑張ってみます。
お礼
御回答、どうも有難う御座います。 丁寧なアドバイスがとても助かりました。 料理は難しいですか…鉱物+産業が大変というのは意外でした。今は材料地と加工地の差が大きいのですね。 地形と人間の生活というのは、イヌイットを例にするとツンドラ気候・地形について調べて、そこでイヌイットたちがどういう風に生活しているかを調べる、ということでしょうか? 地形というと、また新たな候補として世界遺産(自然遺産のみ)はどうかなと思っているのですが、いかがでしょうか?観光産業と絡められないものかと… 質問に質問を重ねてしまい申し訳ありません。もしお時間があれば何かご意見をいただけたらと思います。