無音の世界

質問

【無音の世界】というテーマで英語のスピーチをすることになりました。高校1年女です。
いつか、大分前ですが、テレビで（ドラマでした！確か、世にも奇妙な物語です）で、渡部篤郎さんが演じていたものでした。作曲家がどんな小さな音でも気になってしまい、結局たどりついた、全くの無音の部屋です。
この全くの無音の部屋は自分の心臓の鼓動なんかが聞こえるくらいでした。
この部屋は実在するようなのですが、詳しく知っている方、教えて下さい！
お願いします。

回答No.4

noname#65504 · ベストアンサー

音というのを人間の耳に感じるものとして回答します。

先の回答にある無響室というものをいっているのだと思いますが、これとて音がないのではなく、音の反射などをなくして音の残響時間を短くしているだけのものです。

なお、残響時間というのは発生した音が十分小さくなるまでの時間を意味しており、残響時間が長すぎても短すぎても聞こえ方は悪くなります。
音響ホールの設計などでは、重要な設計パラメータです。

無響室は国の研究所、音響製品を出している会社、防音製品を作っている会社、大手建設会社などが所有しています。なお、わざと残響時間を長くした残響室というのも世の中には存在します。

４月頃にある科学防災週間や１１月１８日（土木の日）の頃になると、国の研究所や建設会社の研究所が一般公開をすることがあるので、このときでしたら誰でも見学・体験させてもらえます（体験済）。

なお、この部屋に入るとかなり変な感じがするので（私の場合耳がじーんとした）、１日いると発狂するという伝説があるのですが、知り合いで大丈夫だったという人がいます。

ちなみに、録音した自分の声を聞いてみると自分の声に思えないことがありますが、録音したものは、声帯で発生した音が空気を揺らしその空気の振動を記録しているだけですが、自分で聞いている自分の声は空気の振動だけでなく、自分の身体を直接伝わってくる振動も耳で感じているので、異なるように聞こえるらしいです。

なお、空気の振動による音を完全になくすことは、空気をなくして真空状態にすればよいので、宇宙飛行士などは、実際体験しているのではないかと思います

が、これとて自分の発生する振動を音として感じることはあると思いますので、完全に音のない世界というのはないと思います。

回答No.3

・・・・ リナ（@engelrina）

無響室という特殊な部屋があります。

主に、音に関する測定や研究などのために使われていますが、外部からの騒音を遮断し、室内で発せられる音は周り中の壁・天井・床に張り巡らされた特殊な吸音構造により吸収されます。

私は参考URLにある日本ビクター音響研究所の無響室に何度か入ったことがあります。

この部屋に入ると、日常と違う感覚を覚えます。
先ず、自分の声が違った声に聞こえ小さくなってしまいます。普段は部屋の壁や天井、周囲の物などに反射してくる声も聞いているのに、その反射音が全くないためです。
手を叩いても、手を合わせたような感じにしか聞こえません。

無響室内は静寂の世界そのものです。
何もしないで１０秒ほどじっとして目を閉じると、自分の体内を流れる血液が動いている音が聞こえます。
普通でも両耳を手で塞ぐと血流の音が聞こえますが、それとは全く違った音に聞こえます。ジーンというような神秘的な音です。

無響室から出るとホッとします。同時に周囲をとりまく環境がいかに多くの音で溢れているかも分かります。

私は何度も無響室に入っていますが、数時間で狂ったようにはなりませんよ。日常と違った感覚を体験し、日常を再確認できます。

参考URL
日本ビクター音響研究所・無響室
http://www.jvc-victor.co.jp/pro/sound/research-s.htm

参考URL：

http://www.jvc-victor.co.jp/pro/sound/research-s.htm

回答No.2

noname#62838

こんにちは。

以前に、稲垣五郎さん・・・・・かな、が紹介していました。
何時間も人が居る場所では無い様です。(狂った様になんるんですって)

また、私の大学の心理学の研究室には、音や光を遮断した部屋があります。
入った瞬間に、時間が止まる様でした。
そして、耳鳴りがしました。

回答No.1

gatyan

部屋の外側を防音材で囲み、内側は音を吸収するような素材を張ってある部屋（無共鳴室だったか？）のことですよね。
身近なところでは、音響，放送関係の施設にあるかもしれません。
かなり昔のことですが、社会見学で放送局(TV)に見学に行ったとき、手をパーンとたたいても全然響かないという部屋を見せてもらった記憶があります。