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認知、認識についておしえてください。
認知、認知機の相違点について教えてください。 また、認知、認識を外国語ではどのように使われているのでしょうか(関連性) 例;たとえば、日本語と同じような視点で使われているのか・・・? ここでいう外国語とは何語とは問いませんので 知識豊かな方どうか教えてください
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一般に、「認知する」と言った場合は、「・・・であることを認める」と意味ではないでしょうか? この場合は、acknowledge あるいは、recognize だと思います。例えば、「内縁の子を認知する」とか・・・。 一方、「認識」すると言った場合は、「・・・であることを理解する」という意味ではないでしょうか? この場合は、understand などが用いられるかも知れません。 chichiさんが、認知心理学について説明されたので、わたしは、認知科学(Cognitive Science)について・・・。といっても、詳しくは分かりません。 認知科学というのは、心理学や記号論なども扱う幅広い科学のようです。その中に「認識論」というものが出てきます。これは、認知科学が生まれるずうっと前からあるものだそうです。この認識論で問題となるのが、「knowing that ・・・ということを知る」と「knowing how ・・・のやり方を知る」との対立で、前者を知識の宣言型表現、後者を知識の手続き型表現に対応させるとのことですが、詳しくは、その手の本を・・・。とにかく、認識論とは、物事を知る方法に関するもののようです。 以上をヒントに色々と考えてみるとよいかも知れません。
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cognitionを認知と訳しているのに、認知心理学という例があります。それにたいして、哲学では、認識という言葉を使うように思います。そもそも、哲学は、心理学を含むので、新しい心理学(ピアジェなど)において、その違いを示すために認知という言葉を使っているように思われるのですが。これは、学術用語の問題かと思われます。哲学で、もし認知という言葉を使っても、それは、認識のことをさすように思います。 一般的な使い方としては、認知というと、さっと見たときのように深く考えない場合に使うようです(何かが近づいてくるのを認知した)し、認識というと、少し考えることが付け加わっているような感じです(自衛隊は違憲であると認識していた)。
お礼
chichiさんはじめまして、早速のご回答をありがとうございます。 たいへん参考になりました。
お礼
はじめましてRenardさん。 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。 日本語ってなかなか難しいですね。