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外国人の名前の表記について
こんにちは。 既出の質問でしたら、お許し下さい。 今までは何の疑問も持たずにきましたが、ふと、考え始めたらとまらなくなりました。 外国人の名前って、基本的に「名前 苗字」の表記方法ですよね。 それはいいんです。 全てがこの法則に則って表記ですか? ミドルネームをつける場合もありますよね? イニシアルで省略する場合もありますよね? そうすると、例えば 「サミュエル・L・ジャクソン」の「L」はミドルネームですか? 「ジャン・クロード・ヴァン・ダム」はどこまで名前で、どこから苗字ですか? 「A・デロン・エリス・ジュニア」は?何故「A」を省略? 「アダム・アレクシ=モール」はなんでイコール(=)をつける?なんで「・」じゃないの? 「アルベルト・デ・メンドーサ」は「デ」がミドルネーム?(んなばかな) まあ、国によって表記の違いがあるのかなあ…と漠然と思っているのですが、それにしても表記方法がめちゃくちゃな気がしてしまいました。 日本人は、基本的にみんな「田中 一郎」みたいに決まっているのに…。 ちょっとした疑問ですが、結構気になっています。 詳しい方、解説をお願い致します。
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No. 6 です。 マイケル・J・フォックスとサミュエル・L・ジャクソン、の見分けは、つかないです。こう見ただけでは、どちらもミドル・イニシャルで、ミドル・ネームの頭文字だろう、としか分かりません。ただ、MJFのミドル・ネームは単にJだけ、つまり、ミドル・ネームが一文字という事だってあり、と言いたかったのです。 >ヴァンは「~の」ではないということですか? そうですが、だからと言って,ダム家の、とするのは違うと思います。これはあくまでもセットで一つに苗字なのです。しんのすけ、という名前を外国人に「しん」と「すけ」を「の』でつないだ,と説明はしないでしょう。同じ事です。このヴァンは、マクドナルド (MacDonald)、マッカーシー (McCarthy) 等の「マック」、オニール (O'Neill)、オブライエン (O'Brien) 等の「オ」、ジョンソン (Johnson)、ジャクソン (Jackson) 等の「ソン」の様に、他の名前と繋がって別の苗字を形成しています。 >「A・デロン・エリス・ジュニア」の説明は、なかなか難しい話でした。 そうですね,ちょっとややこしかったかも知れません。英語圏、スペイン語圏の人は一般的に名前が二つあります。(他の文化についてはよく知りませんが)アメリカではファースト・ネームとミドル・ネームといいます。そのどちらを使うかは,本人次第です。ジェームス・マシューという名前の人はジェームスと自己紹介しても、マシューと自己紹介してもいいわけです。JMとイニシャルだけにする人もいます。「A・デロン・エリス・ジュニア」の場合は、ファースト・イニシャルとミドル・ネームを使っている訳ですね。ようするに、何でもあり、です。ジュニアは父親と全く同じ名前の人の苗字の後につきます。 >どう勉強したら、こう言う風に「ジャン・クロード・ヴァン・ダム」と「A・デロン・エリス・ジュニア」の差がすぐにわかるようになりますか? これはもう、時間と言うか、経験です。たくさんの名前を見たり聞いたりしてパターンを覚えていくしかないです。ヴァン・ダム、ヴァン・ダイク、ヴァン・ヘイレン、ヴァン・ゴッホなど、ヴァン・~というパターン。ロバート・ダウニー・Jr、レイ・パーカー・Jrというパターン、等々。 それから、アメリカでも,電話帳や社員リストなど、公式な人名リストは苗字、名前、の順です。 最近アメリカでは夫婦別性の家庭の子供たちが両方の苗字を名乗る事が多くなってきました。この場合は二つの苗字をハイフンで繋げます。Adams-Smith の様に。どんどんややこしくなりますね。
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- housyasei-usagi
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No.5です。 カナダでは,名・姓の順番です。なのに発電所の門で姓・名の順だったので,不思議に思った次第です。 ”P&C 姓”の件は,電話帳の載ってると書くところ,訂正しているうちに消えたみたいです。すいません。
お礼
こんにちは、再びありがとうございます。 なるほど、カナダの発電所だけ名前の順番が違うのはなんででしょうねえ。 やっぱり聞きたかったですね(残念 >”P&C 姓”の件は,~ いえいえ、とても勉強になります。 ちっちゃい疑問でしたが、ここで質問してみて、色々謎が解けて、尚且つ新しい知識が取り入れられて、楽しかったです。勉強になりました。
No.4です。書き忘れたことがありました。 No.5の回答にもありますが、英語でも、名簿などでは「姓,名」と記載する場合があるようです。 あるいは人名事典的に人物紹介をしている文章などで。 この場合カンマ区切りしてあるようです。 たとえば、ジョン・サミュエル・スミス John Samuel Smith さんという人がいたとすると、「Smith, John Samuel」と書くことがあります。 Smithが姓で、John Samuelが名前(ファストネーム+ミドルネームになるのかな)です。 理由とか使い分けはわかりませんが、見て分かりやすくしてるんでしょうかね。 苗字をアルファベット順に並べるときは便利なんでしょう。
お礼
こんにちは、再びありがとうございます。 ふむふむ、そういえば見たことあります。 わかりやすいだろうと気を利かして並べ替えてくれているのでしょうが、徹底的に統一してくれた方がより見やすいのに…と、愚痴が出そうです(笑 >苗字をアルファベット順に並べるときは便利なんでしょう。 なななるほど~。 「そっちの都合かい!」とツッコミ入れたくなりました(><)
- Shinnbone
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「サミュエル・L・ジャクソン」の「L」はミドルネームですか? ミドル・ネームの頭文字で、ミドル・イニシャルといいます。人によっては、イニシャルでなく、ただ単にミドル・ネームが文字だけの場合もありますが。(マイケル・J・フォックス) 「ジャン・クロード・ヴァン・ダム」はどこまで名前で、どこから苗字ですか? ジャン・クロードが名前で、ヴァン・ダムが苗字です。 「A・デロン・エリス・ジュニア」は?何故「A」を省略? 私はこの人は誰だか知らないのですが、英語圏の人は普通名前が2つあります。セカンド・ネームを主に使う人もいて、マットという友人が、実はジャイムス・マシューだった事があります。この人はファースト・イニシャルとセカンド・ネームを好んで使っているのでしょう。ジュニアがついていますから,おそらくお父さんもA・デロン・エリスという名前なのでしょう。 「アダム・アレクシ=モール」はなんでイコール(=)をつける?なんで「・」じゃないの? 2つ苗字がある場合にこういう表記をよく見ます。厳密にどう言うルールかは知りませんが。 「アルベルト・デ・メンドーサ」は「デ」がミドルネーム?(んなばかな) デ・メンドーサが名字です。この場合は苗字が2つあるというよりは,デ・メンドーサで一つの苗字です。 スペイン系の名前は、ファースト・ネーム、セカンド・ネーム、父方の苗字、母方の苗字と続きます。ちなみに、女性は結婚すると、ファースト・ネーム、セカンド・ネーム、父方の苗字、de、夫の父方の苗字、になります。
お礼
こんにちは、ありがとうございます。 勉強になります!ひとつひとつ疑問が解けていきます。 と、同時にいろんな疑問が生まれてきました(笑 サミュエルのLはミドル・イニシアルなんですか!あ、そうかイニシアルですよね。うっかり。 でも、 >マイケル・J・フォックス の「J」はこれだけなんですね! で、伺いたいのですが、どこでそれを見分けるのでしょうか? サミュエルはLがなんとかかんとか~と続くんですよね? でも、マイケルは「J」のみ。なんとかかんとか~とは続かずにこれで終了ですよね? その差はなんですか~??? 「ジャン・クロード・ヴァン・ダム」は「ダムさん家のジャン・クロードくん」ではないのですか? 日本名での表記に例えると「ヴァン・ダム(田中) ジャン・クロード(一郎)」という事ですか? ヴァンは「~の」ではないということですか? 「A・デロン・エリス・ジュニア」の説明は、なかなか難しい話でした。 皆統一してくれー!!と絶叫したいのは、私だけじゃないはず。 どーして、わかるのでしょうか? すらすらと回答が出ているのを見て、腰が抜けそうです。 どう勉強したら、こう言う風に「ジャン・クロード・ヴァン・ダム」と「A・デロン・エリス・ジュニア」の差がすぐにわかるようになりますか?
- housyasei-usagi
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>全てがこの法則に則って表記ですか? 先月にカナダの発電所に行きましたが,そこでの入門受付は,何故か姓,名の順で書けとなっていました。まあ,連続してひとつの欄に書くのではなく,姓,名の順に横方向に記入欄があってのことですけど。 思わずFamily Name, First Name のどちらが姓だったかと考えてしまいました。 不思議とは思いましたが,残念ながら理由を尋ねる程英語が達者ではありませんので,聞きませんでしたけど。 ついでに,とあるカナダ人に自宅の番号を書いてもらったのですが,何かの時は,俺の家 ”P&C 姓”で載っていると言われました。Pは彼の名前,Cは奥さんの名前の頭文字だそうです。 ご質問の意図から外れているかも知れませんけど。
お礼
こんにちは、ありがとうございます。 カナダでは、日本と同じ表記方法なんですか? >残念ながら理由を尋ねる程英語が達者ではありませんので,聞きませんでしたけど。 あらら~、残念!では、私がいつか英語をバリバリ話して聞いてきますか!>無理。 >俺の家 ”P&C 姓”で載っていると言われました。Pは彼の名前,Cは奥さんの名前の頭文字だそうです。 ふむふむ。矢張り外国では、父方・母方の両方の名前を重視するんですね~。 日本では基本的に母方の名前は結婚と同時になくなっちゃうのに。(今は男姓・女姓のどちらかを選べたり、両立とかもできますけど…)
もう皆様から回答が来ていますが、書いたので投稿しちゃいます。 外国語というと範囲が広いのですが(アフリカからアジアから・・・・)、たぶん、いわゆる横文字名前と考えてよろしいんですよね? アルファベットを使う国々では個人名+苗字のことが多いですが、違う国もあります。 アイスランド人は基本的には、個人名+誰々の娘(~ドッティル)or 息子(~ソン)、と名乗るそうです。 姓名のつくりは国または言語によって法則や一般例があり、それぞれ異なります。 素人的かつ大雑把な判断の仕方としては、 デ・メンドゥーサ イ・ガセット ド・ジャルジェ ラ・モリエール ファン(ヴァン)・ゴッホ 等の場合は、接続する語+苗字と考えてよろしいでしょう。 接続する語?というのを正しくは何と言うのかわかりませんが、意味がある場合(付いてると貴族)と、意味がない場合(貴族でなくても付いてる場合あり)とあるようです。 このへんも国によります。 ガルシア=マルケス のような表記の場合はどちらも苗字です。 ガブリエル(個人名)・ガルシア=マルケス。 父方の姓+母方の姓 あるいは 母方の姓+父方の姓。 どちらが先に来るかは、スペイン語とポルトガル語では違うらしい。 日頃はどちらか片方の姓を名乗る人が多いです。 通称としての氏名は短く名乗ってる人が多いです。 記事などで、愛称形で表記されることもあります。 (コンドリーザ・ライス⇒コンディ・ライス) また、日本語記事と英文記事では名前の書き方が異なる場合があります。 日本語だとミドルネームを省く場合が多いですが、英文(ニューズウィークとかタイムとか)を見ると、ミドルネームが入っている場合があります。 ロシア人の名前は、個人名+誰々の息子/娘+苗字で、しかも苗字が男性と女性では変わるんだそうですよ。 ニジンスキーの妹はニジンスカ。 ゴルバチョフの妻はゴルバチョワ。
お礼
こんにちは、ありがとうございます。 >いわゆる横文字名前と考えてよろしいんですよね? そうです、すみません。質問が大雑把過ぎました。 もともとそんなに深く考えていなかったので、ロシアとかポルトガルとかも考えていませんでした…。 なんとな~く「アメリカ人+その他の取り敢えず有名どころの国の名前」見たいな感じで質問しちゃいました。 >アイスランド人は基本的には、個人名+誰々の娘(~ドッティル)or 息子(~ソン)、と名乗るそうです。 アメリカ人にも確か「Jr.」とか名前ついてる人が居ましたよね?その人もこう言う意味ですか? 沢山回答くださって、なるほど!と理解できたと同時に更に不思議な疑問も出てきました。 なかなか楽しいです。
- anothercentre
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外国語というより、もっと奥の深い話題のような気もしますが…… 芸名は本名とは違うという問題もありますし。 「ジャン・クロード・ヴァン・ダム」は、ジャン-クロードという名前で、ヴァン・ダムが苗字と言えば苗字ですが、Vanというのが、de なにがし、von なにがしの deとかvonにあたるものです。「~の」という意味で、事実上family nameの一部ですね。(でも本名ぢゃないからなー) ジャン-クロードは、「アダム・アレクシ=モール」と同じルールで書けば「ジャン=クロード」になるはずなんですが、これは多分「アレクシ-モール」と書くと、「あれくしい~もーる」と伸ばす記号と紛らわしいかとこうなってるんではないかという気がします。 名前は文化を背負っていますから、各国、地域ごとにいろいろ違います。日本語で表記するときに、区切りの記号として「・」を使ったり「=」を使ったりするんですが、慣例だったり、芸名の場合は配給会社のきめごとだったりするので一定しないということなのではないでしょうか。 ちなみに、江戸時代以前には日本では苗字を持った人のほうが圧倒的に少なかったですから、誰でも「田中 一郎」みたいに決まっていたわけではありません。屋号で呼び分けたり、地名+名前で呼ばれたりしていました。 あと、余談ですが、ヨーロッパでも「苗字+名」という順番で呼ぶ国もありますよ。
お礼
こんにちは、ありがとうございます。 >外国語というより、もっと奥の深い話題のような気もしますが…… すみません、どこに投稿しようかものすごく悩みました。 俳優とか言うカテゴリではここまで詳しく解説してくださる方には出会えなかったと思います。 外国語>名前 みたいなカテゴリがあればそこに投稿できたのですが、でも現状のカテゴリ分けの中ではここが一番最適かと。 外国語に詳しい方々は、きっと名前の事も詳しいだろうと思いました。 「ジャン・クロード・ヴァン・ダム」は、今までの皆さんのご説明から行くと「ダム(父方の苗字)さん家のジャン・クロードくん」と言う事ですね? >配給会社のきめごとだったりするので一定しないということなのではないでしょうか そうなんですかー!「・」にするか「=」にするかは、配給会社の匙加減一つなんですね! 皆統一してくれればいいのにい!! >江戸時代以前には日本では苗字を持った人のほうが圧倒的に少なかったですから、誰でも「田中 一郎」みたいに決まっていたわけではありません。 そうなんですけどねー。 「今は基本的に」苗字+名前じゃないですか。 一応現代の話を例えに出してみました。
- kankasouro
- ベストアンサー率54% (269/492)
まず、外国人(欧米人)でも「姓名」の順番の言語があります(ヨーロッパで代表的なのはハンガリー人)。 また、各国によっていろいろ風習がちがうのですが、欧米系の国では、(1)名前はいくらあってもいい、(2)姓もいくらあってもいい(結婚したとき姓を両方なのる、離婚したとき相手の姓を持ってくる、父方母方両方の姓を使うなど、とくに法則なし)、(3)名前の一部を頭文字だけに略称することがある、という考えかたが一般的です。日本のように戸籍がないので、各人の自己申告で好きなように名前を使っているのが実情(アメリカなどでは、本人がそうしたいといえばニックネームを公式に名前として使える)です。 ヨーロッパ系統の言語では、姓と姓、名前と名前の間を空白にします。基本的に日本語の場合はこれを「・」(一律に「=」におきかえることもある)にするわけです。 ただし、前述のように、名前、姓が複数ある場合があり、これを見て(日本語でも、英語でも)、どれが名前でどれが姓かぱっとわかる人はまずいません。そこで、これを、日本語で表記するときだでもせめてどうにかしようと、(1)姓と姓、名と名のあいだは「=」、(2)姓と名のあいだは「・」という法則(・と=が逆の場合も)によって表記し分ける場合があるのですが、これもごく一部の提唱によるもので、あまり一般的ではありません。所詮日本人が努力して区分を明確にするためにやっていることなのですが、おっしゃるとおりもともとあちらでの表記自体が「めちゃくちゃ」なのです。で、「めちゃくちゃ」でも、別に本人たち(外国の人たち)は「それでいいんじゃない」と思っているらしい。 ちなみに、以上のほかに、あまり多くはありませんが、もともと姓のなかに「-」という記号が入っている人がいます。たとえばフランスの人類学者でLevi-Strausという人がいますが、このような場合には「レヴィ=ストラウス」と表記するのがいちおうの約束になっています。 アルベルト・デ・メンドーサは、デ・メンドーサが姓。デは「~の」という意味で、もともとこれは姓というよりも「どこそこを領有している」ということを示すためにつけたものです。メンドーサ地方の領主。だからデ(フォン)のつく姓には貴族が多いとされていますが、これは、あえていえば「みなもとのよしつね」とか「ふじわらのみちなが」のノみたいなものです。
お礼
こんにちは。ありがとうございます。 >日本のように戸籍がないので、各人の自己申告で好きなように名前を使っているのが実情(アメリカなどでは、本人がそうしたいといえばニックネームを公式に名前として使える)です。 そうなんですか~!知りませんでした。 いいなあ、好きに名前が使えるのって。ちょっと羨ましい。 でも、そのせいで表示方法がめちゃめちゃで混乱するんですね~。 >「めちゃくちゃ」でも、別に本人たち(外国の人たち)は「それでいいんじゃない」と思っているらしい。 そういうアバウトな所いいですねえ。 >あえていえば「みなもとのよしつね」とか「ふじわらのみちなが」のノみたいなものです。 そうかあ、日本でもありましたね。 凄くわかりやすい例えです!
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
くわしくは、分かりませんが、分かる範囲で。 スペイン人の場合です。 質問者の中に出てきた名前「アルベルト・デ・メンドーサ」について書きます。 「アルベルト」が名前で、「メンドーサ」が父方の苗字です。「デ」は、「~の」といった意味です。 つまり、「メンドーサ家のアルベルト」といった意味になります。 なぜ「de」をつけるかといいますと、無いと、どこまでが名前で、どこから苗字なのかわからなくなってしまうからです。 たとえば「アルベルト・カルロス・サンチアゴ・デ・メンドーサ・ブランコ」となっていますと、「デ」の前までが名前で、その後ろが苗字だと分かります。 ここで「アルベルト・カルロス」が、「アルベルト=カルロス」と書く場合もあります。 すると、この人の名前は、「アルベルト=カルロス」と言う複合名ということになります。 中には、「アルベルト=マリア」なんて、一見男か女か分からない名前の人もいます。(この場合男です) 「ユースケ・サンタマリア」という名前のタレントも同じです。 次の「サンチアゴ」がクリスチャンネームとなります。 西欧では、名前の数が少なく、親族に必ず同姓同名の人がいますので、区別をつけるために必要ですが、スペイン語では、父姓のほかに母姓を使いますので、あまり重要視されていません。 次の「メンドーサ」が、父方の姓です。 最後の「ブランコ」が母方の姓となります。 当然、姓も複合姓になれます。 「メンドーサ・ブランコ・アストリアス」 このままでは、「メンドーサ=ブランコ」なのか、「ブランコ=アストリアス」なのかわかりませんが。 スペイン語表記には、「・」は有りませんから、”.”を使います。
お礼
こんにちは。 アルベルト・デ・メンドーサの「デ」は「~の」と言う意味なんですね~。なるほど。 「アルベルト・カルロス・サンチアゴ・デ・メンドーサ・ブランコ」 の場合は更に複雑ですね~! 複合名はいいとして、クリスチャンネームも父母の苗字も書くなんて、なんとめんどくさいことを!! 日本人だと、「一郎・サンチアゴ・田中・佐藤」みたいな感じかぁ…。 欲張りさんですねえ。
お礼
こんにちは、またまたありがとうございます! 凄く勉強になります。 楽して知識を取り入れようとしちゃいけない!とか思うのですが、あちこちサイトを見てもイマイチわからなったのでこちらで質問してしまいました。 質問してみて良かったです。 マイケル・J・フォックスの件はわかりました。 見分けはないのですね。なんか判りやすくマークでもついていればいいのに。でなければ、統一するとか。 >他の名前と繋がって別の苗字を形成しています。 ヴァンの件も、なるほど!と納得です。 ちなみに、映画のタイトル「ヴァン・ヘルシング」もおんなじ意味ですか? >ようするに、何でもあり、です。 そうですか…。他の方にも教えてもらいましたが、本当になんでもあり(わかりゃいいじゃん!的)な考えなのですね~。外国人って、アバウトでいいなあ。 経験ですか!そうですよね~。 でも、本人に「あなたの名前は○○という感じでつけた名前ですか?」と確認する事も出来ないので、そう簡単にはマスターできそうも無いです。 地道に行きます。 >Adams-Smith の様に。どんどんややこしくなりますね。 なんと~!! 更に混乱の元が出てきましたか!