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三歸依文と開経偈の出典について
以下の三帰依文と開経偈の出典をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。 三帰依文は阿含経典を探してみたところ、似ているものは見つかるのですが、このままずばりの箇所が見つかりません、宜しくお願いします。 人身受けがたし、今すでに受く。仏法聞きがたし、今すでに聞く。この身今生に向かって度せずんば、さらにいずれの生に向かってかこの身を度せん。大衆もろともに至心に三宝に帰依したてまつる。 開経偈は全くどこにあるのか見つかりません。ご存知の方よろしくお願いします。 無上甚深微妙法 百千万劫難遭遇 我今見聞得受持 願解如来真実義
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質問に記述されている「三帰依文」は,大内青巒が,法句経・華厳経・法華経の経文を組み合わせたものだそうです。 大内青巒は,明治時代の仏教学者で,浄土真宗本願寺派21世大谷光尊の侍講(スーパーアドバイザー)を務めました。また,曹洞宗が在家教化に用いている「修証義」の原型を編纂しました。 東洋大学の学長も務められました。 開経偈については,わかりません。
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- yuhkoh
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記述の「三帰依文」は『大方広仏華厳経』巻第六浄行品第七(『大正新修大蔵経』九巻「法華部・華厳部」収蔵)の部分所収です 『全日本仏教会』HPより http://www.jbf.ne.jp/m_sankiemon.html 開経偈は作者不詳です。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 質問があまりうまくなかったみたいです。 三帰依文の 自帰依仏~一切無礙は『華厳経』の該当箇所に 見つけられるのですが、 「人身受けがたし、今すでに受く。仏法聞きがたし、今すでに聞く。この身今生に向かって度せずんば、さらにいずれの生に向かってかこの身を度せん。大衆もろともに至心に三宝に帰依したてまつる。」 の箇所は、六十華厳にも八十華厳にも、四十華厳にも見つけられません。 部分引用とはおそらくそういう意味だと思われます。 開経偈は作者不詳ですか。 名文ですが、やはりわからないのですね。 ありがとうございます。
お礼
お礼がおそくなり申し訳ありません。 納得致しました。 法句經とかには似たような文章がありましたが、やはりそうでしたか。