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レポートのテーマが決まりません。。
こんばんは! 大学の基礎科目で文化人類学をとっています。 先日、レポート課題が出されたのですがテーマが広すぎて何を書いたらいいか全然決まりません。 <「異文化」を「書く」ということ>に関して、1000字程度で論じなさい。 とのことなんですが… 何か良いテーマと文献がありましたら教えていただきたいです。 このカテではないかもしれませんがよろしくお願いします。
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こんばんは。 確かに広いですね。 とりあえずは、「異文化」を「書く」ためにはその文化を熟知する必要があります。 熟知するには一つの方法としてフィールドワークがあげられます。 文献を並べて読み比べても、それぞれの研究者の主観が入っていますから、結論は出にくいと思います。 例えば、食文化をあげてみます。 「イナゴの佃煮」を食べたことがありますか? 蜂の巣を食べたことがありますか? 熱帯魚を食べたことがありますか? どれも食べない地方の人から見れば、「気持ち悪い」の一言かも知れませんが、その地方に行って、実際、例えばイナゴを取って、佃煮にするところからやってみて、どんな味なのか、どんなときに食べるのか、聞いて、見て、やって、知らなければ書けませんよね。 特に味なんか、それこそ主観ですから。食べてみないとわかりません。 たぶん、そういうことなんじゃないかと思いますが、参考になりましたでしょうか。 特に文化人類学でしたら、フィールドワークに出ない学者はいないと思います。 1000字程度でしたら書くこと自体はそんなに時間がかかりませんね。頑張ってレポートを仕上げてください。
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- leman
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そんなものは簡単です。まず異文化という大まかテーマがあればそれに貴方の得意分野にしているものと合体させて絞りこんでいけばいいのです。 たとえばバイクが好きならば物作りの違いや歴史。国別メーカーの違いを日本と比較しなが展開すればいいでしょう。 なにも広いフィールド戦う必要はないのです。自分の得意としているフィールドで戦えば簡単に勝てます。
- sheperd
- ベストアンサー率68% (44/64)
もう講義の中で紹介されたりお読みになったかもしれませんが、文化人類学での「民族誌の記述」に関する文献を紹介させていただきます。 ・C.ギアツ(森泉弘次訳)『文化の読み方/書き方』岩波書店、1997年 ・J.クリフォード、G.E.マーカス編(春日直樹ほか訳)『文化を書く』紀伊国屋書店、1996年 ・G.マーカス、M.J.フィッシャー(永淵康之訳)『文化批判としての人類学』紀伊国屋書店、1989年 いずれもフィールドワークに基づく民族誌の記録と文化の多様性・独自性や個別社会の存在を基本観念とした人類学研究のあり方について論じたもので、特にギアツの著作はこの分野での基本書でもあります。 そもそも「異文化の記述」というテーマ自体、人類学が発展していく中でいかに文化要素の普遍化・法則化や人種論的な分析から離れるかといった面から問題提起されてきたものではあるのですが、近年ではこうした多様な文化を「独特の、閉じた個性」として扱うことでかえって記述者の文化とは異質な他者世界として規定してしまうのではないか、といった懸念が取り上げられるようになっています。 1000字ということでそこまで踏み込んだ分析は必要ないと思うのですが、「文化人類学における他者理解のあり方の変化」なんていう学説史のようなテーマも面白いんじゃないでしょうか。
- jamiru
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異文化の融合はアレキサンダーのペルシャ併合。 異文化の伝達ならローマ帝国。 異文化の対立ならキリストとイスラム文化でしょうか。 異文化の世界的融合ならモンゴル帝国。 冗談が通じるならならマクロスの世界を。
- uhee_morihiko
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私もチンプンカンプンですがwww 異文化について書くのではなくて、 異文化を書くことについて書くわけですよね? それは、つまり、異文化に触れた人が、その異文化についてどのような記述をしたのか? どうやってその異文化を自己の内に消化していったのか? そういうところを論ぜよと言うことですかね? 大航海時代に世界に飛び出していった冒険家が、東洋や他の文化に接したときの、手記や日記などを参考にされたらどうでしょうか? 又は、西洋文化に触れた日本の知識人たちの行動や言動について調べてみてはどうでしょう?
お礼
後日、教員に質問したところ、そういう風にとらえてもいいし、異文化について書いてもかまわないそうです。 でも講義では、異文化に触れた人々について取り上げていることが多かった気がします。 参考にさせていただきます。どうもありがとうございます。
お礼
食文化なんかは異文化を知るのに良い材料になりますね。 その筋の文献を読んでみたいと思います。 参考になりました、ありがとうございます。。