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アメリカの作家ベスト5
学校の課題で、アメリカの作家ベスト5を選んでその理由をあげなければならないのですが、文学に明るくなく困っています。どなたか詳しい方、助けてください。
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私なら以下の五人を選びます。 ・マーガレット・ミッチェル 主著『風と共に去りぬ』(1936)。大衆文学の金字塔であり、文学史上屈指のヒロイン、スカーレット・オハラを生み出した。 ・トマス・ピンチョン 主著『重力の虹』(1973)。百科事典的知識を駆使した驚異の文学世界。 ・ジョン・アーヴィング 主著『ガープの世界』(1978)。現代アメリカ有数のストーリーテラー。 ・カート・ヴォネガット 主著『猫のゆりかご』。ユーモアSF作家で平和主義者。 ・アリス・ウォーカー 主著『カラーパープル』。人種差別・性差別と戦う闘士。 この他に一応必ず文学史に出てくるような有名な作家を(下の回答者様が書いた以外で)あげておきますと、 ○19世紀 エドガー・アラン・ポー 『アッシャー家の崩壊』、詩「大鴉」 ナサニエル・ホーソーン 『緋文字』 ハーマン・メルヴィル 『白鯨』 ウォルト・ホイットマン 詩集『草の葉』 マーク・トウェイン 超越主義のエマーソンとソロー ○1920年代 ドロシー・パーカー ガートルード・スタイン ○1930~50年代 ドス・パソス 『USA』 テネシー・ウィリアムズ 『欲望という名の電車』 アーサー・ミラー 『セールスマンの死』 ユージン・オニール ○60年代以降 トニ・モリスン 『青い眼がほしい』 ポール・オースター 『スモーク』 ジェイ・マキナニー 『ブライト・ライツ・ビッグ・シティ』 ダグラス・クープランド 『ジェネレーションX』 ブレット・イーストン=エリス 『レス・ザン・セロ』 まだまだたくさんいると思いますが… この他、ちょっと微妙ですがヨーロッパに住んでいたヘンリー・ジェイムズやエドマンド・ホワイト、亡命してきたナボコフもアメリカ作家と言えるかと思います。 今から調べるのなら、こういう作家の本を原作にした映画を見たり、短篇や詩を読んだりするのが早く調べられるかと思います。ヘンリー・ジェイムズの作品なんかはたくさん映画になっています。
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- jakyy
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私でしたら下記の作家を5人に上げます。 【アーネスト・ヘミングウェー】 イリノイ州オークパークに生まれる。戦争経験をもとに、独自の文体を駆使した作品で知られる。 米文学界の巨匠ですね。 「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」老人と海」などの著書があります。 【ジョン・スタインべック】 カリフォルニア州サリーナスに生まれる。 1930年代を代表する作家。多様な作品を生んだことで知られています。 1962年ノーベル文学賞受賞。 「エデンの東」「怒りのぶどう」などの著書があります。 【サリンジャー】 ニューヨーク市生まれでニューヨークで育つ。 作品は少しですが、若者に人気の作家です。 「ライ麦畑でつかまえて」の著書があります。 【マーク・トウェーン】 現代アメリカ文学の代表作家。ミシシッピ川を舞台にした作品は世界中で読まれています。 「苦難を乗り切って」「トム・ソーヤーの冒険」「王子と乞食」 「ミシシッピ川上の生活」 「ハックルベリー・フィンの冒険」などの著書があります。 【パールバック】 ウェストバージニア州生まれ。中国で育ち、中国を扱った作品で知られる女流作家です。 1930年南京において執筆された「大地」でノーベル文学賞を受賞。
お礼
ヘミングウェイとサリンジャーしか私は知りませんでした。。。お恥ずかしい。もっと勉強しようと思います。予想以上にアメリカには著名な作家がいるんですね。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。個人的にも興味が出てきたので読んでみようと思います。すごく参考になりました。