- ベストアンサー
コールレートは年利?日利?
公定歩合は年利ですよね。1990年末には6.00%でした。銀行が日銀から10億円を借りて、翌日返済すると利息は、 1,000,000,000X0.06X(1÷365)=164,383 ですよね。 では、現在コール市場の「無担保コール 翌日物平均 0.001%」とは年利ですか?それとも日利ですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
基本的に、金融市場の利率は、その運用期間問わず、年利で表されます。従ってコール市場の利率も(他の方おっしゃっているように)年利です。 No.2さんのコメント欄で計算をされていましたが、短資会社はコールのO/Nものだけを商っているわけではないですし、また10億円単位の限りなく下のほうでしかお金が動かない、ということもありえません(もっとロットは大きいです)。ですので、これ単独で採算がたたなくともよい、という部分はあります。 目下の低金利は、政策による部分大きく、コールO/Nで0.001%ということは、「お金がだぶついていて借り手がいない、ただよりも高くお金を持っていってもらえばありがたい」、というところがゆえのプライシングと考えてよいと思います。 また短資会社も、生き残り環境が厳しくなってきており、近年合併による経営体力増強に努めている状況であることも付記させて頂きます。。。 以上ご参考いただける部分あれば幸いです。
その他の回答 (3)
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
#1です。 済みません。間違えました。 調べた結果、日利ではなく年利でした。 データを遡れば、90年前後で4%で、これは日利だとすると街金も真っ青の高金利です。したがって、日利ではないですね。 失礼しました。
- daisyan
- ベストアンサー率46% (64/137)
年利だと思います。 もし日利ならコールレートの年利は0.365%になります。 日銀から公定歩合(0.1%)で融資を受け、コールに出せば大儲けと言うことになります
お礼
ありがとうございます。No.1の方に次のようなお礼を書こうと思っていたところです。 「コールレートの方が公定歩合より金利が高い? ありがとうございます。確かによく考えてみれば判りそうな質問でした。年利0.001%だったら、限りなくゼロに近い、非現実的なゼロ金利ですよね。でも、これを年利に直すと、0.365%。公定歩合は0.10%。公定歩合よりも実際の取引の方が金利が高い?何か割り切れない感じもしますね」 ではどちらが本当らしいか?計算してみます。 以前TVで短資会社のトレーダーのことを取り上げたとき、「1本10億円、それを何本」と取り引きすると報じてたと記憶するので、10億円借りて、翌日返済する、無担保オーバーナイトの例です。 日利0.001%ならば利息は1,000,000,000X0.001%=10,000円 年利0.001%ならば利息は1,000,000,000X0.001%(1÷365)≒27,4円 日利なら公定歩合より高いし、年利なら短資会社の手数料が請求できないし………
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
私の記憶によれば、コール市場は基本的にO/Nものなので、金利は日利です。
お礼
ありがとうございます。 調べれば、調べるほど異常な状況のように思えてきます。金利が0.001%、しかし短資会社の手数料が「資金の出し手、取り手双方から各々0.02%(1/50%)を片落しで受取る」とある。金利よりも手数料の方が高い。出し手にしてみると、金を貸して受け取る金利よりも短資会社に払う手数料の方が多い、つまりマイナス金利になっている。取り手である都市銀行はいいだろうけど、出し手である、生保、年金などは運用先を失うことになる。年金運用基金の運用でも短資資産は減っている。等々考えるといっぱい疑問が涌いてくる。でも何を質問したらいいのか判らないので、もう少し勉強してから、また質問します。