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公定歩合について
ニュースで「公定歩合(無担保コール翌日物)」という表記がされていたのですが、調べてみると公定歩合は「基準割引率および基準貸付利率」という名前のものに変わったようです。そして政策金利は現在公定歩合ではなく、無担保コール翌日物の金利であることも分かりました。 これはニュースが間違っているのでしょうか、それともまだ公定歩合というのでしょうか?あるいは名残のようなものなのでしょうか? よろしくお願いします。
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公定歩合。これは中央銀行の政策金利です。もっと 具体的に言うと、中央銀行が翌日もの金利の水準を どこまで誘導するかの目標金利です。 昔は、公定歩合の変動が中、長金利にも大きな影響 を与えていましたが、今では、その影響力も少なく なりました。 今、先進国の中央銀行が影響力を保持しているのは、 無担保コール翌日もの金利でしかない。他の金利は 市場関係者の需要と供給で決定する。
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- ueda21
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お調べになったように 日銀のサイトには政策金利は無担保コール翌日物だと書いてあります。 http://www.boj.or.jp/type/release/zuiji_new/nt_cr_new/ntdis01.htm <引用> しかし、1994年に金利自由化が完了し、「公定歩合」と預金金利との直接的な連動性はなくなりました。現在は、こうした連動関係に代わって、各種の金利は金融市場における裁定行動によって決まっており、「公定歩合」は、2001年に導入された補完貸付制度の適用金利として、日本銀行の金融市場調節における操作目標である無担保コールレート(オーバーナイト物)の上限を画する役割を担うようになっています。現在の日本銀行の政策金利は、無担保コールレート(オーバーナイト物)であり、「公定歩合」には政策金利としての意味合いはありません 誤用か古い人にも分り易くかはわかりません・・・ 余談ですが こんなところでやってます。 東京短資(他社もあります) http://www.tokyotanshi.co.jp/ 日々日銀が市場と対話して金利を目標に近づけるオペレーションしてるみたいですね。
お礼
やはりそうですよね。 ご回答および関連リンクありがとうございました。
お礼
影響力は少なくなっても、一応は政策金利であり続けているということですかね。ご回答ありがとうございました。