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公定歩合、無担保コール翌日物マイナス金利、誰の負担
日本銀行の公定歩合、無担保コール翌日物金利は、-0.06%とか、銀行の定期預金金利よりも大きいですが、結局、誰が負担して、損しているのですか。 民間銀行は、お金を借りて、金利をもらう。ホクホクですね。 マイナス金利だから、日本銀行の通貨発行量が増える。 日本銀行の配当から支払うのでしょうか ? 経済は、素人なので、よくわからないのです。
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- licardolopez
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誰も損などしないです。 民間銀行がホクホク? 今苦しいのが民間銀行でしょう。 過剰な預金ばかりされて、不景気の時に預金の運用先となってほしい大企業は内部留保を増やすだけ。 だから国債を買っているのですから。 今、政府が国債を買わしてあげないと、民間銀行は経営破綻し、1997年の再来で混乱しますよ。 マイナス金利は、民間銀行がもっている日銀の口座の幾らまでとか、額も決まっているはずですよ。 上記は以前のマイナス金利ですが、今回は逆になるのですね。
- ithi
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Broner さん、こんばんは。 日銀が、マイナス金利なら、預金準備金は、大損です。 しかし、特例があるみたいで、金利はマイナスには、ならないようです。 だから、無担保コール翌日物金利は、マネーサプライの増加による、円の価値の低下。円安誘導 日本円を持っている人達、全部が、持ち金の多さに従って、価値を下げた円となることにより、損をしたことになると思います。違います。日本の主幹産業である。輸出産業を助長させることになります。 日銀の資本金見ました。一億円ですよ。この規模で一億円というのはインチキっぽいでしょう。日本銀行法という法律で、銀行の中の銀行という中央銀行として機能しています。だから資本金1億円でも職員は4500人働いています。全員みなし公務員です。配当程度ではなく、もっと大きな規模のお金が必要なのです。その時に使うのが日銀の預金残高です。 彼らは自分たちの日本銀行法で銀行がつぶれないのを知っています。だから、自分たちの銀行のことより数多くの都市銀行や地方銀行のマネーサプライを考えるために日夜働いているんです。金融政策というもので、この国の大まかな景気をコントロールしているんです。 日本銀行法 https://ja.wikisource.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C%E6%B3%95 日本銀行 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C
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ご回答ありがとうございます。 『彼らは、自分たちの日本銀行法で銀行がつぶれないのを知っています。 だから、自分たちの銀行のことより、数多くの都市銀行や地方銀行のマネーサプライを考えるために、日夜働いているんです。 金融政策というもので、この国の大まかな景気をコントロールしているんです。』ですか。 インフレ、デフレ政策、それは、解っています。 しかし、それにより、民間銀行は、儲かり。 日本円を持っている人達、全部が、持ち金の多さに従って、価値を下げた円となることにより、損をしたことになります。 それは、不平等です、せめて、マネーサプライを増やさないように、マイナス金利でなく、ゼロ金利にすべきでは、ないですか。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
Broner さん、こんにちは。 公定歩合、無担保コール翌日物金利などを変動させる金融政策を日銀が行うときは日銀の預金残高を使用します。それこそ何十兆円の規模です。それは造幣局で印刷したものに日銀の印鑑の推された新札とかで行われます。不景気の時は取り付け騒ぎを避けるため、ほかの銀行が日銀に借りる金利、公定歩合を引き下げ、好景気の場合はインフレを避けるために、公定歩合を上げる。これは公的政策の一環ですし、日銀職員はみなし公務員とされています。だから、だれも損をしたというものではないのです。 日本銀行 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C http://www.boj.or.jp/
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ご回答ありがとうございます。 『1. 公定歩合、無担保コール翌日物金利などを変動させる金融政策を日銀が行うときは、日銀の預金残高を使用します。 それこそ何十兆円の規模です。 それは造幣局で印刷したものに、日銀の印鑑の押された新札とかで行われます。 不景気の時は、取り付け騒ぎを避けるため、ほかの銀行が日銀に借りる金利、公定歩合を引き下げる。 好景気の場合は、インフレを避けるために、公定歩合を上げる。 これは公的政策の一環です。 2. 日銀職員は、みなし公務員とされています。 だから、だれも損をしたというものではないのです。』ですか。 あなたの仰る "日銀の預金残高を使用します、それこそ何十兆円の規模です。" この "日銀の預金残高" は、税金とは違って、原資がありません。 となると、日銀の判断によるマネーサプライの増加になります。 となると、日本円を持っている人達、全部が、持ち金の多さに従って、価値を下げた円となることにより、損をしたことになります。 ここで、もう一つ考えなければならないのは、民間銀行が、日銀に預けた預金準備金です。 日銀が、マイナス金利なら、預金準備金は、大損です。 しかし、特例があるみたいで、金利はマイナスには、ならないようです。 だから、無担保コール翌日物金利は、マネーサプライの増加による、円の価値の低下。 日本円を持っている人達、全部が、持ち金の多さに従って、価値を下げた円となることにより、損をしたことになると思います。 となると、配当でもなく、日銀職員も、損をしたというものではない。
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ご回答ありがとうございます。 『今苦しいのが民間銀行でしょう。 過剰な預金ばかりされて、不景気の時に預金の運用先となってほしい大企業は内部留保を増やすだけ。 だから国債を買っているのですから。』ですか。 大企業は、会社をロボット化コンピーター化しょうと、生き残りをかけています。 静かな、競争をしています。 労働分配率も、どんどん下がって、全労働者の貰う賃金は減ってきています。 ロボット化の競争が激化しています。 だから、企業の資金需要はあり、民間銀行は貸し出をしない。 何故か、不景気を演出しています。