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「申す」という単語の使い方について
日本語の勉強です。ご存知の方におしえてほしいです。よろしくお願いいたします。 あるクイズ番組で次のようにいっていました。「知るは楽しみと申しまして、知識をたくさんもつことは人生をたのしくさせてくれます」と。 質問(1)「...と申しまして」ここの申しましては「言う」といういみを知っていますけど、どうして「申す」という謙譲語を使うのですか。ただしくないとおもいますけど
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こんにちは。 ここで用いられた「申す」は「言う」の謙譲語ではなく丁寧語になります。聞き手を敬っていう表現です。 謙譲語(相手に敬意を表すためへりくだって言い表すもの)ではなく丁寧語(相手に敬意を表し言葉遣いを丁寧にするとき用いられるもの)として用いたのです。 「知るは楽しみと言いまして…」をより丁寧に、「知るは楽しみと申しまして…」と言ったのでしょう。
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- haamai
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回答No.3
私も丁寧語だと思いますが、この場合ひとつの言い回しとして、「知るは、、、」と使ってると思います。その全体で使う時、申すというほうが良いので、普通の場面では自分の言葉で言うのですから、ことさら申すというと違和感があると思います。前後が硬い言い方ならいいかもしれませんが。
- biterider
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回答No.1
文学の専門家ではありませんが、自分なりの考えを言いたいと思います。 この場合の「申す」は聞き手(視聴者やゲスト、客)に対する敬意ということで謙譲語を用いているのではないでしょうか? 「知るは楽しみと言いまして、」でもいいように思えますが個人的にはちょっと雑というか丁寧ではない言い方だと感じられますが。