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observer's theoryとは?
授業で組織心理学の本を輪読しています。 本の中で、"observer's theory"というのが出てきたのですが、どういった理論なのでしょうか? よろしくお願いします。
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- Diogenesis
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回答No.2
文脈が不明なので断定はできませんが, #1さんもおっしゃるとおり特定の理論を指すものではなく 一般的な意味での観察者が持つ理論というような意味あいのように思います。 で,ここからはまったくの推測になりますが, 科学哲学者N.R.ハンソン言うところの 「観察(ないしデータ)の理論負荷性」に関する文脈で出てきたことばではありませんか? 観察の理論負荷性とは,簡単に言うと 認識する側があらかじめ持っている認識の枠組み(=理論)によって 現象に対する観察結果が影響を受けることをいいます。 客観的な観察とは先入観のないまっさらな目での観察であると考えがちですが, ハンソンは《見ること》それ自体が理論負荷的な試みであると言い, 理論と完全に独立した観察や事実といったものはありえないと喝破しました。 的はずれだったらごめんなさい。
- tyuuta
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回答No.1
訳すと「観察者理論」ですからおおよそ観察者(実験者) の心構えみたいなものだと思います。 (1)観察する重点を明確にすること (2)どのような状況で観察したか、考える (観察された事実はその状況との関連においてのみ意味がある) (3)観察者の先入観や期待のため事実が歪められないこと (4)観察者の観察が被観察者へ影響しないよう配慮すること
お礼
残念ながら哲学とは無縁だと思われます。 ありがとうございました。