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TLC後のUV発色について
有機の実験でTLCにより生成物がしっかりとできたか(不純物がなく、原料も消費されているか)を確認するということをしましたが、その時にUV発色があるかどうかを確認しました。 ここで疑問に思ったのですが、UV発色をする条件とはどういう条件なのでしょうか?
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市販のTLC板には塗布剤(シリカゲルなど)に発色剤を混ぜてある場合が多く、UVを当てると発色します。 生成物をスポットするとその部分でUVが吸収されるので他の場所に比べて暗くなります。 当てたUVの吸収帯を持たない物質の場合は暗くならず他の場所と変わらない状態になります。 UVを吸収するかどうかの目安は共役系の構造があるかどうかというところでしょうか。 エーテル:吸収しない ベンゼン:吸収する 他には蛍光を持っている物質なんかの場合は、UVを当てると明るく光ります。
お礼
回答ありがとうございます。 なかなか見る時間がなかったので遅くなってしまいました。 UVでスポットが出る原理がよくわかりました。