- 締切済み
次元について
5次元とは,どのような次元と説明すれば中学生には分かりますでしょうか? 4次元とは,3次元に時間を加えたものぐらい(厳密には異なりますが)のできるだけ簡単な説明ができればよいと思うのですが。。。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- norioP
- ベストアンサー率32% (11/34)
3次元空間→xyz空間の中の質点 5次元空間→xyz空間の中の空缶(ラベルなし) ではどうでしょう? 空缶は質点と異なって,姿勢をもちます. ロール・ピッチ・ヨーのことです. ただし,ヨーを退化させるために, ラベルをとって無地にしておけばいいのでは ないでしょうか?
- apple-man
- ベストアンサー率31% (923/2913)
まず黒板に立体的に平面の絵を書いて、 「ここに、互いに直角に交わる直線が いくつ引ける?」 って聞くわけです。 「2本だろ。3本以上引けないだろ。 だから平面は数学の世界では2次元空間 って言うんだ。」 → ここで平面状に直行する直線2本を書いておきます 「でも、この2次元空間の外から線を 引いてもいいなら・・・」 として、黒板に書いた平面の上側から 平面上の2直線の交点に1本(平面に垂直に) 線を引きます。 「みんのまわりの空間に線が書けたとして 互いに直角に交わる線は3本まで引けるよね。 でも4本以上は引けない。」 予め、針金か割り箸などを3つが1点で交わる 形を作っておいて見せるというのもいいと 思います。 「みんなに見えている空間は、縦、横、高さと 3つの方向しかない3次元空間だからだ。」 「でも、その3つの線に直角に交わる線が もう一本引けると証明できれば、それが 目に見えなくても、4つ目の方向があると いうことになり、4次元空間が存在している 証明になる。 4つ目の方向は時間、時間軸という方向があると 証明したのが、アインシュタインの相対性理論。 5つ目の方向もあると仮定して、電気や磁気の マックスウェル方程式というのを書き直すと 式がもっと簡単に書きなおせることが分かって いて、これをカルツァー・クラインの5次元 理論と言うが、5個目の方向がいったい何なのか はまだ分かっていない。」 こんな感じで如何でしょうか?
- decidrophob
- ベストアンサー率38% (26/67)
こういう質問は「分る」ということの文脈を言わないと意味がないと思います。 つまり、どういう用途で次元を使って、どの程度「分った」気にさせたいのか? もし、そういうものの例があるということで十分であれば、 普通に N 次元空間の話をすれば分りやすい。 私が知っている最も代表的な例は、経済学の財空間。 財の種類分だけ次元があり、その個数を空間上の座標で表現します。 例えば、 (車、本、食べ物、家、雑貨)=(1台、10冊、1個、1軒、1個) っていう感じ。 「時空」の表現にとらわれているからこそ、難しくなる。 また、逆に、時空の物理で、5次元以上なんていったら、大学学部でもやらないくらいの高度なレベルなんだから、中学生が理解するなんて必要ないと思います。
- First_Noel
- ベストアンサー率31% (508/1597)
まず4次元ですが,おっしゃるように, 3次元+時間,と言う扱いもありますし,空間4次元と言う扱いもあります. 一般には,相対論の概念も考えれば前者が分かりよいとは思います. で,更に高次元ですが,これは感覚的には認知できないようになっています. なぜなら私たちは3次元の住人なので. 中学生ですから数学的な説明や状態量としての次元も 余計にこんがらがるかも知れませんので, ここはひとつ「前後,左右,上下,以外の方向」と言うものを考えさせては如何でしょう? 柔軟な発想でもしかしたらスゴイ発送が出て来るかも知れません. 又は,幾何学的に「影」で説明されるとか. 直角な方向から見た平面は線になりますし, 立方体は平面になります,4次元立方体の影は3次元立方体になる,など.