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家族会社のトラブル

親が節税のために不動産(アパート)を会社組織にして残してくれました、ところが兄弟でその経営についていろいろ疑問等を質問しても兄(代表取締役)は答えてくれるどころか今まで何もしてこなかった君たちには答える必要なしと一方的に断られました。いままで(約20年間)何もしてないと言われても、会社としての決算の報告も無いし疑問は取締役なら答えるのが当然だと思うのですがどうなのでしょう?ちなみに決算報告書はあったのですがそれには役員や監査役も家族の名前を使い既に総会の承認も得ている形になっていました、そのようなことは、虚偽報告ではないのでしょうか?親が残した不動産なので当然兄弟それぞれが関与できるのが当然だと思うのですが教示願います。

みんなの回答

  • kaichoo
  • ベストアンサー率63% (272/431)
回答No.2

節税のためとはいえ、会社組織にすれば、その不動産については相続という考え方は発生しません。 相続をすべきは、その会社が株式会社なら株であり、有限会社であれば出資金になります。もし、相続の時に株を兄弟で分けているのならば当然株主及び役員として、その不動産が生み出す利益を役員報酬なり配当なりでもらう権利は発生しますので、それを代表取締役であるお兄さんが独占する権利はありません。 しかし、役員ではあっても株を相続していないという状況であれば、話は変わってきます。 役員の名前も名義上だけということになりますし、もしお兄さんが株をすべて把握しているような状況であれば、株主総会すら開くことなくお兄さんが役員の変更すら決める事ができます。 もし、株を取得しているのに、株主総会の承認印まで偽造されているのであれば問題があります。 株を盾にして、毎年株主総会の開催の請求をして、役員報酬の設定の要求や、配当の要求をする権利がありますのでそちらから攻めていくのがいいかと思います。 ただし、同族会社の場合、お兄さんがずっと管理をしてきたのであれば、権利はないとはいえお兄さんのいうこともわからないではないですので、これからも会社経営に関わらないのであれば、お兄さんに時価で買い取ってもらうというのもよいのではないでしょうか?

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

商法上の建前の話と、遺産相続の便宜上の本音の話との切り分けは、他人が口を挟みにくい領域ですよね・・・。 骨肉の争いを厭わないのであれば、建前を前面に出して問題提起すればいくらでもボロが出るだろうと思います・・・。 でも、お父さんの意図は、骨肉の争いの種を残すという、そんなつもりははなかったのではないでしょうか?兄弟がもめることは考えず、ただひたすらトータルで子供達にできるだけ残してやりたいとの親心があったと思います。 その「親心」を思い出して、ご兄弟で心を割って話し合えないものでしょうか・・・。

cyancyan
質問者

補足

参考に商法上の建前のことについて教示願います。

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