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判断力と思考力は脳の働きが違うのでしょうか。???

仕事をしていて、ふと思ったのですが、頭が切れるといわれる人は、判断力が優れていると感じます。一方、頭の回転がよくなくても、アイデアが豊かで、考えて結果をだす人もいます。いわゆる思考力がある人です。使う脳の部分が別なのでしょうか。

みんなの回答

  • baka_inu
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回答No.4

はじめまして 仕事でも何でもそうですが、大抵の人間の活動は、 「入力 → 処理 → 出力」のステップで構成されていると思います。簡単に言って、いわゆる「仕事の出来る人」というのは、それぞれの一部ないし全部の能力が人より優れているのではないか、というのが、私の考えるモデルです。 私は専門家ではないのですが、脳の使う部分というのは、このレベルでははっきりと(統計的に有意差が生じるような)傾向が出るわけではないような印象を持っています。上記のモデルでいえば、活動のステップについては誰もが同じなわけで、仕事が主に言語情報をメインとしている以上、使う脳の部分も似てくるのではないかと。…ただ部分的に言えば、使い方や頻度が個別に異なるのでしょうけど。似たような結果を出す人でも、脳の使い方はまるで違っていたりすることも、ありそうですね。育った環境が違うのでしょうかね。 以下、蛇足ですが… 判断というステップを私は、 1.自分の中に蓄積されている知識と経験を基にして、 2.現状を的確に分析しながら複数の選択肢を設定し、 3.選択肢のメリット・デメリットを明確に把握した上で、 4.現在の状況下で最適な選択肢を「判断」する と捉えています。つまり1~3の要素が、実際の判断を支えているわけです。判断力のある人とは、上記のステップの一部ないし全部が優れている方のことではないでしょうか。 まぁ現実的には、上記の判断力が、時間的物理的な制約を受けながらも支障なく行われることが必要でしょうし、私の思う頭の切れる人は、短時間で有効な判断ができることが必要条件です。 思考力というのを、アイディアが豊かで考えて結果を出す、と定義されているようですね。私は、アイディアが豊かなのは発想力かな、なんて思いましたが…。アイディアって、何もないところからは生まれないと思うんです。個人の過去の蓄積と現状の条件が重なりあって生まれたり、他の人と話しているときに会話が触媒となってふっと浮かんできたり。…発想法なんて考えてらっしゃる方もいるみたいですけどね。 私はどれも、まだまだ修行中です。(-o-)

回答No.3

初めまして。 こうした御質問を伺うと何となく思い浮かぶイメージがございます。 洗面器イッパイに満たされた水と特大の盥もしくはバケツに満たされた水。或いは浴槽いっぱいの水。 洗面器の水をグルグルかき回すには片手があれば充分です。が浴槽いっぱいの水ともなれば場合によっては湯かき棒など持ち出して渾身の力で以ってグリグリせねばならない。 これは私の周辺で実際に観察された例ですが 或る人は、いわゆるカンのいい、頭の回転が速いとされる人で、たとえば1円、100円、1000円単位での計算の速さ正確さは自他共に認める。ところが何十万何百万単位の大失敗をする。失敗の原因は計算間違いなんぞではありません。使途が適正かどうかにおいて判断を間違うのです。 逆にスーパーへ買物に行って50円と100円を間違えたり、おつりを計算するのに手の指だけでは間に合わず足の指まで使おうとする人が(私です)何百万何千万の予算を任されて使途不明金など出さず適正に消化することができる。 こりゃどうしたことでしょうか。 カンがいいとか間がいいとか要領がいいとかいうのは生まれつきであることが多いようにも感じられますし頭の回転が鈍い、どんくさいとかいうのも(私です)生まれつきに負う部分が大きいようにも思われます。 頭の回転が速い? 水面に浮かぶ木の葉が風に吹かれてクルクル素早く回るように? でも木の葉は浮かんだまま。決して水底深く潜ってはいかないかも知れない。 「カミソリのような」という表現がありますよね。 「なたを振り下ろすような」という表現もある。 判断力って、何を指して言うのでしょう。 速ければいいのでしょうか?範囲は関係ないですか?時間のかかり過ぎは致命的だし。今をスイスイ乗り切ればオッケー?先行きを見通す眼は? 「判断力」の判断の基準は、どこに置くのでしょう? いずれにしても、たっぷり時間をかけて思考してズレた結果を出す、のだけは避けたいですね。 実際いますよ考えて考えて延々考える間に結果を出すどころか人に迷惑かけるだけに終わっちゃう人。本人は「考えた」ってことに満足してしまってたり。 逆に拙速で、そのときは良くても後で大変な迷惑まわりにかけちゃう人。こういう人は、その時々は感心されたりすることも多いから、うぬぼれてしまって返って始末悪かったりする。 ピッときてパッと大仕事、なんてコンピュータみたいなゼイタクは言いませんが、かけた時間の分くらいは最終的に結果に繋げたいもんだと願っています。特にビジネスにおいては。 思いつくままに書き込んでしまいました。 脳生理学的には、どうなのでしょうね。

回答No.2

最良解が存在することを他の人が保証している場合(例えば上司が企画した課題,もし最良解が存在しないような課題だったら、その上司の責任になります)必要とされるのが判断力が優れている部下ですが,えてしてこういう部下は答えが歩かないかわからないようなことは苦手です。一方,自分で課題を見出してその答えを出すときに必要なのが思考力だと思います。後者は必ずしも当人が最良の答えを出すかどうかわかりませんが,とにかく答えがあることは示せるのが思考力が優れた人の特徴ですです。しかしその後は判断力がある人のほうが良い答えを出すかもしれません。その課題が答えがあるものかどうかを判断するのは思考力です。

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 えーと、この2つのケースの人達が、自分とは何が違うのかという質問ですよね?  答えは、過去に蓄積された「失敗データベース」の量が違うんです。  過去に色んな失敗をして、それに対処するために一生懸命脳みそを使ってきたからこそ、今現在ある失敗に対して過去の失敗を参照することができるんです。  もしあなたが、自分は仕事ができない人間だ、とお考えだったとしても、家事や遊びなど、生活に必要な様々な側面での「失敗の記憶」があるはずです。  それを活用してるんです。

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