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themself は普通に言っていますか?
アメリカの人が次のように言っていました。 when they say "出すのでしょうね", they are talking to themself, and maybe they want you to answer it. そこで私はthemselvesと書かないとテストでは×だと言いました。 その人は That's strange they would say 'themself' is wrong. I don't know. Maybe it is. But I say it all the time. themself はみんな普通に言っているのでしょうか?
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Gです。 こんにちは。 実はこの質問にどう答えるかかなり迷いました。 (なんか最近良く迷うようですが <g>) なぜって、誰が正しい正しくないと言えるのかなと思ったからです。 しかし言葉である以上人それぞれのフィーリングを一つの単語や表現に持っていてもおかしくないはずです。 このthemselfと言う単語を普通のthemselvesと同じフィ-リングで使うのでしたら間違っていると言われても怒れない表現の仕方だと思います。 つまり、一般的には(まだ)そのように評価されていなく、とかく文法を無視するような教育を受けた人が使うのが知られており、その人のようには思われたくない、と言うフィーリングがあるからですね。 言葉とは自分のフィーリングをあらわすと言うことを認識することが大切だ、と私は3年間一貫して書いてきました。 しかし、それと同時に、その単語や表現によってほかの人がどう思うか、つまり相手の「自分に対する」フィーリングを気にしながら使っている、と言うことでもあるわけです。 これはどんな言葉でも同じことだと信じます。 なぜ日本語に敬語があるのか、そしてそれを知る必要があるのか、考えれば一目瞭然だと思います。 「それを言う人なんだ」と評価判断してもらいたい、判断してもらいたくない、と言うことですね。 I is a Japanese.となぜ言わないのか。 文法ではいけないとされている、と言うこともあるでしょう。 しかし、根本的には「常識を知らないやつ」と思われたくないからでしょう。 だからこそ、ネイティブならいわない、でも、非母国語人であれば「許せる」と言う「評価判断」の基本が出来上がるわけです。 日常会話なら許せるけどハイレベルのビジネスでは許せない、と言うことが起こるわけですね。 さて、このThemselfが本当に「常識から外れた」表現なのか、と言うと、それは違うと思います。 上に書いたように、themselvesと同じ意味で使えば非常識なのです。 しかし、先日も質問があった、theyがhe/sheと言う面倒くらい表現を避けるために使われると書きましたが、それの一連として単数扱いをしているんだと言うフィーリングを表したい人が使うと殆ど問題の無い表現とみなされるときがあるのです。 確かに今でも異端者的表現方法と言われるかもしれません。 しかし、theyが単数扱いされると言うリッパな非学校文法がある以上そのフィーリングを出すためにこういう表現を「作ってもいい」じゃないかと思う人がいるわけです。 そして、それが、上にも書いたように、非常識と判断されてしまうリスクはその人が負えばいいのです。 似たようなことで私は何回か「スラングは使ってはいけない表現ではなく、使えるようになってから使える表現である」と言う表現をしてきました。 このThemselfのフィーリングを分かってくれる人には問題なく使えるわけです。 しかし、分からないだろう、と思う人には使わない方がいい、と言う判断ができる知識がすなわち英語の実力を高めていくと言うことなんです。 その使い分けが実力のひとつでもあるわけです。 日本語でも同じですね。 全然できる、と言う表現を嫌う社長さんに、この商品は全然いいですよ、買ってよかったと思いますよ、と言うか言わないかは言葉への理解だけでなく言葉による営業力にもつながっていくわけです。 しかし同じ人がこの表現に違和感を感じない若い人たちなどと話すとき(お客かもしれません)は「使うことで彼らとの一体性を伸ばす」ことが出来、それが彼らの購買意識を高める結果にもつながる可能性があるのです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- raadjuret
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おまけですけれど… Anyways (正しくは Anyway) as follow (正しくは as follows) assure/ensure/insure の混同 など、ネイティブ・スピーカーの話法に良くみられる英語の間違いというのがあります。これらの中には、みんなが間違っているうちに、Non-standardだが話し言葉としては容認されるようになってしまったものもありますし、やはり間違いは間違いだというものもあります。そういう状況は日本語でも英語でもあまり変わらないのかもしれません。 また、#2さんもおっしゃているように、文法の知識が不十分だったり、スペリングが苦手なネイティブ・スピーカーもいます。ぼくも海外で英語で仕事をしていたことがありますが、イギリス人やアメリカ人の部下が書いたレポートの英語を直さねばならなかったことは一度や二度ではありません。 ぼくもrunbiniさんに賛成で、英語の先生になりたいという人ならば、themselfについて疑問が呈されたときに、ここで出た回答程度の説明はできるようになって欲しいものだと思います。また、日本で英語を教えようというネイティブの方々には、せめて、(1) 英語学の基礎(単に自分が英語をしゃべれるというだけでなく、英語という言葉とその特性についての教養程度の知識)と (2) 英語教授法の基本(英語以外の言葉をすでに母語として習得している大人は、赤ん坊が自然に言葉を覚えるのと同じ方法で英語を習得することができないのは当然であり、学習者の年齢や適性によってどんな学習法が効果的かについてはいろいろな研究が行われています)くらいは、きちんと勉強して身に付けていただきたいものです。そうでないと、間違わない分、教材のCDの方がましということにもなりかねません。
お礼
このような英語を使っている人もいる、と言うことがわかりました。そして英語教師としてのありかたについてはraadjuretさんと全く同感です。「日本では×だよ」に対して「That's strange they would say 'themself' is wrong.」なんて言ってちゃだめじゃんという感じです。この人に日本語を教えていると、自分がいかに日本語を知らないかを痛感しますもん。この人だって英語を真面目に考え直してほしいです。
- kappataro
- ベストアンサー率31% (7/22)
直接の回答になっていませんが、、、、 He don't ...... とか everybody are ..... とかって平気で言っているネイティヴの人もいます。 最近は英語も乱れているのではないでしょうかねぇ。
お礼
これが英語の乱れだとしたら、日本で英語を教える時に、ちょっと考え直してもらわないといけませんよね。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
失礼にあたったらごめんなさい,vulgar「俗語的」であり,shibboleth「(ある集団の無意味な)特有の習慣」のようです。 また,someone や everyone を人称代名詞で受けるとき,sexism「性差別」を避けるため,he の代わりに them を用いることがあります。そして,この them を再帰代名詞にするとき,もともとの単数の意味を残すために themself という形を,苦肉の策として用いることがあるようです。正しくは,"themselves" や "himself or herself"とすべきとあります。
お礼
なるほど~。前の文から、確かにsexismを避けるためthemselves→単数の意味を残すためにthemselfになったようです。私がhe/sheと言っていたのをそう言い換えてくれたんです。でも、 > vulgar「俗語的」であり,shibboleth「(ある集団の無意味な)特有の習慣」のようです。失礼だなんてとんでもないです。 ということですね。この人、日本で英語を教えたいとのことですが、「That's strange they would say 'themself' is wrong.」なんて言っているのはちょっと考えた方がいいですね。
補足
あ、him/herやhimself/herselfと言っていた、 でした。
お礼
使っている人がいる事はわかりましたし、使う使わないも個人の責任においてだという事もわかりました。でもこの人はhttp://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1287300で英語教師をしたがっていた人です。英会話スクールが前金を払わせる理由が、住宅を用意したり、と高優遇だからだということが後で判明しました。スクール側は教師にかなり高いレベルを要求し、色々な意味で拘束して来るのは間違いないと思います。この人は日本人がどのように英語を教わってきたかをもちろん知りませんし、言語を教えるというのがどういう事か、きっと知らないと思います。「しゃべる英語」と「教える英語」は今のところ別物だと考えます。どの世界でもそうだと思いますが、実際に使われている場面と、改めて教える場面とでは言うことも違ってきますよね。違っていて悪いのではなく、本来そうしたものなんだと思います。