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concernについて
例えば、 The water shortage concerns us all. (水不足は、我々全てに関わる問題だ。) は、わかるのですが、 人が主語になると、なぜ次の例のように再帰的になるのでしょうか。 She concerns herself with every aspect of the business. (彼女はその仕事のあらゆる面に関わっている。) 先の例から考えれば、 She concerns every aspect of the business. としても良さそうなものですが。なぜ人が主語になると再帰代名詞が目的語になるのか。 皆さんは、こういうダブルスタンダード的なものをどう解釈していますか?
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- kktpg
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プロじゃない一般人の1人としての解釈(といっていいものか・・・)ですが、 あるレストランの壁にかいた英語でかかた詩をみた人が、爆笑してたので「なんで?」と聞いた所、「たしかに意味はわかる。文法もおかしくないし。でも普通こういう言い方はしないよ。書いたの日本人だー。」といいました。 そういうものじゃないでしょうか。 私は深く考え込まず「こんな言い回し方ができるんだー。」ですませ、機械的に覚えるようにしています (><)。
- wind-sky-wind
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#4です。すいません, >be concerned about[that 節など],または concern oneself about[that 節など] で,「~に関心を持っている」 の,about → for に訂正します。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
ご質問者は理解されていると思いますが,念のため。 be concerned with[about, in] または,concern oneself with[about, in] で,「~に関係している」 be concerned about[that 節など],または concern oneself about[that 節など] で,「~に関心を持っている」 だと思います。 また,「関係」も「関心」も大きく違いはありません。 Don't concern yourself with other people's affairs. 「他人の問題に口出しするな」という例文がジーニアスに載っていますが,「関係」とも「関心」とも解釈できると思います。
- bentrey
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>> She concerns herself with every aspect of the business. >>(彼女はその仕事のあらゆる面に関わっている。) じつは、この文章の訳が誤っていることに起因する質問になっています。 concern oneself with ~ ~に関心を持つ concern oneself with that ~ ~that以下のことを懸念する という慣用語です。従って、第2番目の文章は、「彼女はその仕事のあらゆる面に関心を持っている」と翻訳すべきなのです。 以上のように、質問中の2つの文章を、文法上同列に分析することには無理があります。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
#1です。補足させて下さい。 >一方方向の因果関係であることはまれで、相互作用するのが普通 おっしゃりたいことはよくわかります。しかし,片方向でも決着できると思います。 interest という単語を考えて下さい。この単語は,名詞では「関心」という意味で,concern と似ています。動詞の場合, That interests us. We are interested in that. となります。 interest であれば,この that と us の関係は明らかだと思うのです。 interest が「~に興味を起こさせる」という他動詞であるように,concern も「~に関心を起こさせる,~を関わらせる」という他動詞としてとらえればいいのです。ご質問者のおっしゃる矢印の方向について考えると,水不足は人智の及ばないところにあるのに対して,ビジネスはそうではない,という名詞の表すものの性質による違いでしかないと思うのです。考えようによっては,我々の行為が水不足の原因になるとも言えるわけで,この二つの例で特に違いはないと思います。 とにかく,concern という動詞は S concern O で 「S が O を関わらせる」と納得すればよいのです。 「~を関わらせる」という意味では, the water shortage → us all であり, every aspect of the business → she なのです。 うまく説明できずに,申し訳ございません。
お礼
回答ありがとうございます。 >>interest が「~に興味を起こさせる」という他動詞であるように,concern も「~に関心を起こさせる,~を関わらせる」という他動詞としてとらえればいいのです。 非常に納得しやすいアナロジーです。再帰代名詞を目的語に使った文も理解可能になりますね。 で、気づいたのですが、辞書では以下の二つの文 She concerns herself with every aspect of the business. = She is concerned with every aspect of the business. がイコールになっていますが、完全にイコールではないのかもしれませんね。前者の方は、sheが主体的に関わっているようなニュアンスを感じます。 また、interestについて、以下のような例文を見つけました。 He tried to interest me in buying the house. (彼は私にその家を買わせようとさかんに気を引いた) これからのアナロジーによると、 He tried to concern me in the crime. というような文も成り立ちそうですね。このような、S concern O in ~ という形は、Oが再帰代名詞以外の場合を辞書で見つけることはできなかったのですが、可能なような気がします。 以上、すごくイメージがはっきりしてきました。ありがとうございました。
- wind-sky-wind
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a thing concerns a person で 「ものが人に関係する,ものが人の関心事である」という意味です。このSVOにおいて,SとOを入れ替えることはできません。 受動態にして,a person is concerned with a thing とすれば人が主語になります。 この受動態と同じ意味を concern oneself という再帰代名詞を目的語にすることによって表すことができるのです。 The water shortage concerns us all. も She concerns herself with every aspect of the business. も ともに日本語では「関わる」となっていますが, 上の「関わる」は「~を巻き込む」という他動詞的, 下の「関わる」は「~に関与している」という自動詞的なものです。 最初に書いた通り, a thing concerns a person というのが concern の基本となる使い方で, 人が主語になるのは,受動態の場合です。 これと関連して sit「座る」という自動詞に対して seat は「座らせる」という他動詞の意味で, 「座る」を be seated と受動態にしたり seat oneself のように再帰代名詞を目的語にしたりして表現します。 worry も他動詞「~を悩ませる」という意味で be worried と受動態にしたり, worry oneself として 「悩む」という意味になります。 ただし,worry は自動詞として「悩む」という意味にも用いられます。 この再帰代名詞を目的語にすると受動態の意味になるのは一部の動詞に限られています。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 a thing concerns a person = a person is concerned with a thing = a person concerns oneself with a thing ということ、わかりました。 質問の仕方があいまいだったのだと思いますが、実は、私の問題意識は次のようなものでした。 まず、 The water shortage concerns us all. (水不足は、我々全てに関わる問題だ。) では、 the water shortage → us all という向きに、因果関係があると思われます。水不足は我々に影響を与えるが、我々は水不足に影響を与えない、という見方です。 で、 She concerns herself with every aspect of the business. (彼女はその仕事のあらゆる面にかかわっている) ですが、これも、 she → every aspect of the business という向きがあるように思えたわけです、辞書の訳から考えて。彼女がその仕事に影響を与えるのであって、その逆ではない、と。 でも、よく考えると、一方方向の因果関係であることはまれで、相互作用するのが普通だから、問題ないのか、とも思います。彼女はその仕事に影響を与えるが、もちろん、仕事も彼女に影響を与えるだろう、と。しかし、そう考えると、SとOを入れ替えられることになり、また混乱します。 とは言え、 >> 上の「関わる」は「~を巻き込む」という他動詞的, >> 下の「関わる」は「~に関与している」という自動詞的なものです。 と分けて考えれば確かにうまくいきます。 「人を主語にする場合は、受動態か再帰代名詞を使った形になる」と了解するのもありです。でも、「実際に、どういうイメージが作用するために、受動態にしないと違和感が生じるのか」がわかれば、自然な形で了解できるのになあ、と考えてしまうわけです。 面倒なことばかり言って申し訳ありません。
お礼
回答ありがとうございます。 ご指摘の件ですが、私は次のようなイメージを持ち始めています。 「関心を持っている」ということは、「関わっている」という集合の部分集合だろう、と。 関わり方にもいろいろあって、それを心理的連結関係について限定したものが「関心を持っている」ということだろうと。 だから、二つの意味がconcern一語で表現できるのだろうし、正確にどのような意味に解釈されるかは、文脈しだいだろうと。 ただこの場合、withを使用していることから、心理的側面よりは事務的な連結の方を支持しているような気がします。