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形容詞+再帰代名詞?:『Dark herself』, she admired men with golden hair and light eyes.
こんにちは、いつもお世話になります。 Colleen McCulloughのAnthony and Cleopataraを読んでいて、初めて「形容詞+再帰代名詞」という組み合わせを見たような気がします。(もしかしたら以前にも見たことが有るのかも知れませんが。) 背景:父親に勝手にネロと結婚させられた女性の心情描写シーン。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 『Dark herself』, she admired men with golden hair and light eyes. 『Intelligent herself』, she admired men with great intelligence. On neither count could Nero qualify. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (『』内が形容詞+再帰代名詞の部分です。『』はぼくが挿入しました) 試訳:『Dark herself』, 彼女は金髪で淡い色の瞳を持つ男性を崇拝していた。『Intelligent herself』, 彼女は卓越した知性を持った男性を崇拝していた。 ネロは、そのどちらともみなすことができなかった。 旺文社の「ロイヤル英文法」の2009年版再帰代名詞の用法を復習しましたが、 (1)再帰用法 (2)強調用法 (3)代名詞の所有格+own しか見当たらず、「形容詞+再帰代名詞」が良く分かりませんでした。 教えていただけないでしょうか? よろしくお願い致します。
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being dark herself being intelligent herself ということでしょうが、分詞構文はwhenよりは理由の意味で取る方が いいのでは? 「彼女自身色黒なので~」 「彼女自身知性があるので~」 という意味に。 再帰代名詞の用法としては(2)の強調の用法ですね。 ごく一部の例外を除いて形容詞は目的語を取れないので、 再帰代名詞を取ることもできません。
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- wind-sky-wind
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文法的には being dark herself という分詞構文で,主語 she が隠れており,その she に対する再帰代名詞と考えることができます。 when の意味を補い,「悪い時には」「知性のある時には」 という意味合いでとらえる。 実際には,she という主語に対し, 「悪い方の自分」,「知性のある方の自分」 のように,形容詞が説明していると考えてもいいでしょう。
お礼
大達人、12月20日におきましては回答の名をかりた質問に御回答いただきありがとうございます。 又、今回も早速の御回答ありがとうございます。 >文法的には being dark herself >という分詞構文で,主語 she が隠れており,その she に対する再帰代名詞と考えることができます。 僕の全く知らない文法用語が出てくると思っていたのですが、なんと分詞構文でしたか! それにしても、ネイテブはスゴイ省略をしますね! beingが省略されているとは!!! >when の意味を補い,「悪い時には」「知性のある時には」 分詞構文と分かれば、whenが省略されていることも分かったのですが、分詞構文とは、さすがに自力では見抜けませんでした。 ネイテブの省略も大達人は簡単に見抜けたんですね! 本当に勉強になりました、御回答に御礼申し上げます。
お礼
達人御回答ありがとうございます。 >「彼女自身色黒なので~」 >「彼女自身知性があるので~」 確かにこっちの方がしっくり来ますね。 一応ローマ史歴史フィクションなので、whenだとすると、『気分しだいで男をとっかえひっかえする女性』なのかと思ってしまっていました。 これは、「as」が省略された分詞構文だったのですね! >再帰代名詞の用法としては(2)の強調の用法ですね。 隠れていたbeingが見えると、再帰代名詞の用法も見えてきますが、beingが見えないと全く分かりませんでした。 本当に勉強になりました、改めて御回答に御礼申し上げます。