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アメリカの教科書
アメリカでは日本への原爆投下についてどの様に教科書は教えているのでしょうか?
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- nikonikosan101
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私の通っていた大学では、原爆については、教科書は、特に使わずディスカッションでした。先生が、「アメリカが、日本に原爆を2つ落としたけど、それについてどう思いますか?」と質問して、生徒がそれぞれどう思うか言い合います。 日本のように、「原爆を使うのは、とても悲しい事で、二度とないように願う。」というような考えだけではありません。 「日本がなかなか戦争を止めないから、仕方がなかった。」 「日本本土戦になれば、日本では女子供も武装しているし、日本人(ジャップ)は、野蛮な民族だからアメリカ兵が全滅してしまう恐れがあったので、仕方がなかった。」 「一つめは、正当な理由だったが、2つめは、落とす必要はなかった。」 というような意見がありましたが、それを先生が正す事はありません。 原爆を正しい判断だったと言うなんて信じられない気がしましたが、これが、現状です。 ちなみに、「間違った判断だったと思う」と答えたのは私一人でした。(約20人中) 原爆を大したもののように感じていない印象を受けました。
- harutomo777
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余談ですが、アメリカには決まった教科書は存在しません。社会科の先生が自分が好きな物を本でも、雑誌でも、インターネットでも使って教えてるからです。 また高校までは「歴史」という授業もありません。「地理」と「歴史」が混ざったものをヨーロッパとアメリカだけ学んで終わりです。 あるアメリカの高校では授業の一環で太平洋戦争前の状況を考えて、日本に対する宣戦布告を書いてくるようにという宿題が出たそうです。そこで学んでいた日本人の生徒の一人は「自分は日本人なのでその宿題は不適切だ」と訴えて、他の宿題に変えてもらったそうです。 結局、どういう先生が授業を担当するかで、原爆がどのように教えられているかは変わってくると思います。 教科書検定で盛り上がって、日韓中とはぜんぜん違う世界ですね。
- ss79
- ベストアンサー率33% (258/765)
教科書も注目すべきでしょうが教師側の歴史観も大切だと思います。 色々な報道でアメリカ人の原爆投下に対する考えがインタヴユーされていますが 1.投下はアメリカ兵の多数の命を救った。 2.戦争を早期に終結するための正しい選択だった。 3.アメリカの力を世界に示した。 というように受け止めているようです。 これが実態の集約でしょう。 スミソニアン博物館で投下した爆撃機エノラ・ゲイの展示計画の際、説明パネルの内容に、被害と被爆者への思いがあったのに激しい抗議が殺到して、遂に展示を断念した例を見てもおおかたのアメリカ人の考え方は判るのではないでしょうか。 これが少なくとも教育を受けた側の反応でしょう。
- lyux
- ベストアンサー率31% (19/60)
参考URLによると、日米両者の立場や被害者としての視点など現実を客観的に記述した内容のようです。
お礼
皆様、ご回答有り難うございました。 この場をお借りして、皆様にお礼申し上げます。