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アメリカの原爆についての認識
アメリカ人の多くは広島や長崎の原爆投下について、 人道的ではなかったと思っているのですか? それとも正当性を主張している方が多いいのですか。 過去の事としてアメリカ批判はしないけど、 もし原爆の悲惨さを正当化しているのであれば 残念だす。 又8月6日9日に原爆についてのニュースや報道は、されているのでしょうか?
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物凄く難しい質問ですね 他の方も答えている通り多くのアメリカ人は正当な行為と思っているみたいです と言うよりそれを正当と主張しないとアメリカの正義は成り立たなくなってしまいますWW2までは戦勝国は絶対の正義 戦士は英雄と言うのが世界共通の常識だったと思います。現在では戦争そのものは悪で止むを得ず起す物なので 戦争中でも非人道的な物は自国でも当然裁かれる対象に成ると言う風潮になってきていますが 此れはあくまでベトナム戦争による自国の被害や泥沼化による世論の動き等 ベトナムシンドローム等帰還兵の精神障害やそれに伴う事件による戦争反対運動の賜物です。 WW2までは 国際法等はあって無きがごとく各国の解釈の違い等 勝ってしまえば後から幾らでも修正が聞いた時代だったと思います。 日本の原爆展中止運動には多くの退役軍人の力が働きました 戦争を勝利へと導いた 多くの命令を忠実に守った当時の一般軍人にとっては原爆が戦争犯罪に成る事は 自分たちの名誉の為にも絶対に許されない事です。 逆の意味で日本の靖国神社問題が挙げられると思います。日本の未来を信じ祖国を守る為に尊い命を投げ出した多くの若者たちそしてその指導者 彼らを公式訪問し手を合わせてしまったら国際問題です。 彼らの行為を正当化出来ないようにアメリカにとっては原爆を否定出来ないのでは無いでしょうか。 私個人の意見としては 原爆こそがWW2における最大の虐殺行為だと思っていますが アメリカの当事者の方々が多くご存命である現在 又その遺族の方々の御立場を考えると アメリカの対応もいやむを得ないかとも 思えます。 日本の当事者及び遺族の方々の 感情等私たちには計り知れない物が有るとは思いますが 徐々に世界中の人が理解しアメリカ人も理解してくれる日がやってくる物と信じています。 有る日本の政治家が 大東亜戦争の是非について問われた時「一政治家の語る問題ではなく 歴史が後に判断を下す物である」と答えたことが印象的です。その発言自体も賛否両論有りましたが 余りにも近い過去なだけに 簡単に成否を語れる物ではないのではないでしょうか? NO1さんの回答特に最後の1行が個人的には大変うれしく思いました。 願わくば <日本生まれのアメリカ人です>だけでなく<アメリカ生れのアメリカ人です>と言う方も増えてきてくれる事を信じています。 もし原爆の悲惨さを正当化しているのであれば残念だす。>> 戦争と言う行為そのものが悲惨で ありながら正当化しざるを得ないというものなので原爆や戦争中に起こった一部にスポットを当ててしまうと 色々な問題が出てきてしまい難しいと思います。 言葉を選び選びしながら何度も書いてしまったので 読みづらい文章になってしまいました。にも関らず不適当な表現等御座いましたらお詫び申し上げます。申しわけ御座いませんでした。
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- Kohki2666
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以前(アメリカの)テレビ番組を見ていたら、ドイツから日本へ濃縮ウランが運ばれる際に、途中でドイツが降伏し、潜水艦は乗っていた日本の将校を薬で眠らせて米軍に投降し、アメリカは他の経路でも濃縮ウランが日本に渡っている可能性を考慮して、原爆投下を強行した、という番組内容で、いかにもアメリカがしょうがなくやったのだという正当性を訴える番組で興味深く拝見しました。 その番組によると、日本はそのウランで西海岸に死の灰を降らせる爆弾を投下する計画があり、無事ウランが届いていれば爆撃を行う潜水空母の出航日が8月17日だったので、まさに間一髪で原爆投下が間に合って良かったね、という日本人が見たらたまげる内容でした。 確かに、断片的にそういう状況があったり、朝鮮沖で原爆実験があったなどと調査レポートにあり(実際にはなかったのですが)米軍が疑心暗鬼だったことは確かでしょうが、どうやっても原爆やそれに類するものは撃てる筈がなかった(仮にまかりまちがって原爆が作れたとしても政治的状況で絶対使用できませんでした)事情は一切伏せて、すさまじい我田引水っぷりに失笑しましたが、考えてみれば、そういう番組を何かの記念日などではなく日常的に放映しているくらいですから、アメリカ人が正当性を信じていてもなんら不思議はないと思います。 日本人にだって、テレビと左翼教師の教育だけの情報しかなくて、何だかよく分からないけど先の戦争はいけなかったらしい、なんて人が一杯いますからね。
- lazyage
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答える前に一言。 正直、ここで答えている人のうち何人がその資格があるだろうかと感じました。「アメリカ人の多く」「人道的ではなかった」という質問からみると、一般に信じられているアメリカ人の太平洋戦争観をただそのまま書いているだけの人がいるのは少し残念。 ところで、アメリカ人の多くは、初めて会ったときに会話を開始するときにどこから来たかということをよく聞くのだけど、自分は出身が広島ということで、広島というと、大概「ああ」という顔をしますよ。 さて、この質問の答えですけど、自分が話してきたアメリカ人の意見をまとめると、半分以上のアメリカ人が人道的ではなかった(使うべきではなかった、もしくは使う必要はなかった)という意見を持っていますよ。 ただ、その一方で、ある程度仕方の無いことだったと感じている人もかなりいます。 矛盾するようですが、人道的でないという意見と仕方の無いことという意見を同時に持つ人も結構多くいます。
国と個人はイコールではありませんし、個人の中にも、また、元軍人の中にも、いろいろな考え方の人がいます。 爆弾を製造した研究者の中でも。 ただ、政府や軍としては正しかったと言うでしょうし、立場的に言わざるを得ないでしょう。 そういう影響もあって、一般人でも「正しかった」と考える人のほうが多数派だろうと思います。 少なくとも「間違いだった」とまでは考えないでしょう。 最近では日本人も知らない人が増えているそうですが、アメリカ人はそれよりもっと知識がない人のほうが多いでしょうし・・・・。 こう言っては何ですが、アメリカって日本以上に都会と田舎と全然世界が違うみたいですから、保守的な人はとことん保守的なのでは。 大都会にいるリベラルな知識人だったら違うかもしれませんが。 実際に投下に関わった人たちは複雑な心境だったようです。この間、長崎か広島かどちらかに投下した一人が亡くなって、息子さんの言葉が「父は償いの一生でした」と出ていました。 原爆がどういうものか専門的知識のないぺーぺーの兵隊が、ただ「作戦だから行ってこい」と命令されてやっただけでしょうから、それはどこの国の兵隊だってやりますよね。 研究者ですら落としてから「物理学者は罪を知ったのです」なんて言ったぐらいですから、誰も本当にはどういうものか知らなかったし、予測以上だったのでしょう。 「間違ってはいなかった」と考えていても、草の根的な写真展に行くと「しかしこれはひどいことだ」と言ってる人がいますよ、日本のテレビ番組なんかで見ておりますと・・・・・ でも無知で他人事の人が多いんだろうなと想像します。 原爆博物館のアトラクションなんてのを作ってしまうところを見ると。 http://homepage2.nifty.com/awesomevegas/ATOMICBOMBINVEGAS.htm あの人たちは本土を空爆された経験がないから、戦争はよそであるものだと思っているのかも。 政府の方針に関しては一般国民は情報操作されているんだと主張する米国人もいます。 チョムスキーさんとか。 米国でこういう主張に賛同する人もいますが、全体からすれば少数派だそうです(本で読んだだけの受け売りですけど)。 ↓
- kernel_kazzz
- ベストアンサー率29% (895/2993)
あなたや私のような被爆二世や、被爆者やその知人にとって原爆とは、多分世間一般の方とは違う思いがあるのだと思います。 アメリカに限らず、日本にだって正当性を主張する人もいるし、原爆って何?という日本人もいるのも事実です。 私は風化させてはいけないけれど「人道的ではなかった」事について主張するのは、どうなんだろうという思いがあります。 原爆だけに限らず、人道的では無いのが戦争なんだ。そこから戦争の恐ろしさ、悲惨さが伝われば良いなと思っています。 アメリカが正当性を主張するのは、ある意味仕方が無い事ではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 原爆に限らず戦争なんて人道的じゃないですね (戦争は人間を狂わせる)と聞いたことがありますが、 狂わない伝ようにわれば良いと思います。
補足
最後のところ間違えました、 すみません。 狂わないように伝われば良いと思います。
- astute_2wd
- ベストアンサー率36% (182/503)
仮に連合軍が日本本土に上陸作戦を敢行した場合、 日本人が沖縄戦同様、軍民問わずゲリラ化し最後まで徹底的に抵抗していたら、米の兵士に数十万人規模の被害が出るという試算があったそうで、 それが原爆投下の正当性を説く最大要因になっているそうです。 アメリカ人じゃないのですが、同じ大学にいたヨーロッパから来た留学生に 「日本人は自分から進んで開戦したくせに、負けた途端被害者ずらして戦争の悲劇を説くなど笑止千万ではないか」 と、言われた事があります。 また韓国から来た生徒は、 「日本の177部隊が捕虜を使って行なった人体実験の方が原爆よりはるかに残酷だ」 などと言っていました。 どうも日本人が戦争の悲劇を謳っても、海外ではあまり理解されないようです。
お礼
回答ありがとうございました。 日本も加害者なので理解されにくいのでしょうね。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
20年以上昔になりますが、サンフランシスコで友人が「原爆」にまつわる絵画展に参加していました。(展覧会の名前を忘れてしまいました) 写真や当時の遺品なども一緒に展示されていて、多くのアメリカ人が見に来ていました。中には、こちらが日本人だと判って熱心に内容を聞いてくる方もいらっしゃいました。 国レベルでは「原爆=正義」でも、個人レベルでは「痛ましい、決して繰り返してはいけないこと」と感じている方もいるとは思います。そんな人を増やしていく為の展覧会だったと思います。
お礼
回答ありがとうございました。
- ss79
- ベストアンサー率33% (258/765)
アメリカ国民の大多数は原爆の使用は日本の降伏を招来した正当な行為であったと主張するでしょう。 教育もそのように行っています。 アメリカ国民は人的損失に敏感に反応する性質があり、通常の戦闘で日本本土上陸作戦を行えばアメリカ兵100万人の損失が生じようという誤った情報を信じていました。 原爆はこの犠牲を防ぐ事が出来た快挙だという理解が一般的です。 それに原爆の被害の実態はよくしらず、大型爆弾程度の知識で、日本が原爆展をスミソニアン博物館に展示しようとした時反対があって中止させられました。 勿論実態を知る一部の知識人や科学者は原爆の使用に懐疑的ないし必要性はなかったとする意見はありますが、少数でありアメリカ兵の命を救ったという大合唱の前に立ちすくんでいます。 人道的ではなかったという意識は多少あるようですが、アメリカにとってこの問題はタブーです。 当時の日本の抗戦意識はかれらの理解を超えるもので「神風特攻隊」、「自殺的抗戦」などは全く理解出来ない行為と映っていたのです。 アメリカにとっては戦勝記念日の方がニュースです。
お礼
回答ありがとうございました。 イラク戦争で劣化ウラン弾を使用したぐらいなので、 この問題はタブーとされているのですね。
- kurou_shana
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たしか、クリントン大統領の時に、原爆投下の正当性について、マスコミで取り上げられましたね。 クリントンが原爆投下に関しては、「正しい選択」だったと発言して、周りが歓喜の大声で叫んでいた画像を思い出します。 これは、推測ですが・・・たぶん、ほとんどのアメリカ国民は、正しい選択だったと思っていると思います。 それは、何故か・・・・国がそういう指導をしているからです。 それと、後ろめたさから・・・そう思いたいと言うのもあると思います。 たとえ、間違った選択でも、国民を盛り上げるために、国益を優先させるクリントンの態度は、日本の政治家とは大違いですね。 知っての通り、日本は降伏寸前ですから、原爆2発を落とす必要性はありませんでした。 では何故、落としたのか・・・実験データを取りたかったからです。 原爆開発を中止させた、天皇とは大違いですね。
お礼
実験データを取りたかったと言う事は本当だと 思います、昔比治山にABC研究所がありました。 国益ばかりを優先させるとおかしな考えになるのでしょうかね。
- gbrokk
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日本生まれのアメリカ人です 以前も同じ事を投稿しましたが重要な事なので何回も言わせて戴きます 以前のことですが日本政府は原爆投下の実行命令者だった戦略爆撃隊の司令官ルメー将軍に日本国の最高勲章を贈りました 航空自衛隊の育成に貢献したのがその理由でしたが原爆投下の命令者に勲章を出した事に付いてアメリカの世論は日本国民は戦争終結を早めた原爆に感謝したからと受け止めています 原爆使用に反対していた心ある人たちもがっかりしたのかそれから運動が下火になりました 日本政府はしてはならない事をしてしまったのです
お礼
回答ありがとうございました。 そんな事があったとは知りませんでした、残念です。 妻の両親は被爆者で背中に火傷が残っています、 僕の親戚や知人の被爆者も知らないと思います、 何故か、皆アメリカのことが好きで悪くは言いませんが原爆に感謝はしていませんね。
お礼
僕にとってはとても参考になる回答で何度も 読ましてもらいました。 ありがとうございました。