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水漏れによる賠償責任
以前、水漏れによる賠償責任について質問したものです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1313108 今回、私の入っていた保険から保険金がおりることになりました。 ただ、下の階は美容室をやっており、床・壁・天井・家電・美容室で使う医薬品・かつら等かなりの請求になるということでした。 相手はとれるだけとってやるという感じで臨んでいるらしく、保険会社は全ては保険金ではまかなえないかもしれないと言っていました。 その際、保険の基準範囲外のものは私に負担がくるということなんです。 保険の基準範囲外というのはどういうものなんでしょうか? 一体、どれぐらいの請求になるか検討もつかなく、非常に困惑しております。
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今回の事例の本質は「質問者さんの賠償義務がどこまでなのか」という点です。 この部分に関しては保険の有無は全く関係ありません。 法的に賠償義務を負ったものについて質問者さんが負担する、それだけのことです。 法的にということなので、相手側の請求が際限なく広がることはありません。 一方保険との関係ですが、質問者さんが負うことになった損害賠償義務を替わりに果たす、というものです。替わりにといっても、保険金額が限度です。賠償額が保険金額を上回れば、その差額については自己負担ということになります。 保険会社が美容室と話をしているということなので、「示談交渉代行サービス」が付いているものと思われます。しかし同サービスは保険金額の範囲内でのみ機能します。つまり保険金額を上回ることが明らかになれば、その時点で保険会社は手を引くと思われます。 そうなった場合は、やはり弁護士等を間に入れて交渉するのが得策と考えます。
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前回と今回のお話を読んで感じたことですが、これはどうも「建物の構造上の瑕疵に起因する損害」と判断されます。となると、たとえあなたの日常の管理の不備があったとしても、賠償責任の大半は大家側あるいは施工者側にあると思われます。 しかし、一般的に賠償請求というものは通常取りやすいところから取るというのが通り相場、まして、もしあなたが「申訳ない」と謝り、「うちで補償します」などと言ってしまっているとしたらことはかなり不利になり面倒になります。 しかも、このようなケースにありがちなのが請求内容、誰でも取れるだけ取りたいと思うのが通例、休業補償だとか精神的慰謝料だとか、顧客に不快感を覚えさせて店のイメージが低下したとか、とにかくいろいろ積み重ねて請求してくるものです。 例えば休業補償、店舗が倒壊してしまって営業することがまったく出来ないなどという例を除いて、通常の査定ではそのままの金額を受け入れる必要はありません。まして完全に休業していた期間は案外少ないもの、相手の言いなりになってはいけません。 とはいえ、まだ遅くはありません。よく世の中で言う「態度を硬化させて」、「最初は動転していましたので、好意からお宅に迷惑をかけたくなく、ウチの保険でと思っていましたが、お宅の請求の内容には理解できない点があります、また、よく調査してみると、これは本来建物の構造上のミスによるトラブル、したがってウチの責任とばかりは言えず、そちらからまず大家に賠償を求めてください」という強硬戦法に切り替えることも出来ます。とにかくしっかりした態度で臨み、相手にナメられてはいけません。 ことがこじれて解決が遅れるのは望ましくありませんが、言うべきことは言うという凛とした態度がないと相手の思うままになってしまいがちなもの。ここはとにかく大家に話を持ちかけることてしょうね。それと、当の保険会社の態度や査定能力にもかなり疑問を感じます。このあたりも一度しっかりと掛け合って下さい。 これでもラチがあかなければ、ご当地の弁護士会にコンタクトされ、相談内容とコストについて聞くとともに、弁護士の紹介を依頼されてはと思います。 とにかく「取りやすい相手」にならないようにくれぐれもご注意下さい。
お礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。 保険会社さんと下の美容室の方の交渉が続いているようです。 保険会社さんからの連絡によると、法外ね値段を請求しているようです。 約200万ほどになるかもしれないと言っておられました。 ただ、保険屋さん曰く、調査をしたところ、そのような金額になるはずがないということで、再度話し合いをするそうです。 私も一緒に話したいと思ったのですが、被害者の方が、私とは話をしたくないと言っておられるそうです・・・。 せいぜい、今の調査からすると、保険がおりるのが60万ほどだそうです。 残り140万の請求は、私にだすと、下の方はいっているそうです。 でも、私にはそんな大金はありません・・・。 保険会社の方は、解決まで長引くかもしれないと言っているのですが、もう1週間以上たっているので、そろそろ解決さえたいところです。 下の方に精神的苦痛も与えていると思いますが、私もかなり参っております…。 とにかく、このまま話し合いが長引くようであれば、弁護士の方にお願いしようと思います。 参考になる意見、ありがとうございました。 感謝いたします。
再登場です。 >今回、私に適用されたのは、個人賠償共済金ということなんですが、これは、1000万円が限度額ということなのでしょうか? 質問者自身が書かれた補償内容ではそのようになっています。損害額がその金額を超える可能性がある、ということだと思われます。被害者が美容室ということなので、物理的な損害のほか(店を休んだり営業に差支えが生じるなど)休業損害的なものも含まれるのかもしれません。
お礼
度々ありがとうございます。 当初、電話でのやりとりでは、損害は床壁天井とパソコンとプリンタだけだったのですが、あれもこれもということで、非常に細かいものまで要求してきたそうです。 1000万を超える要求だとすると、私への請求額もかなりいくのでしょうね。 お店は休まず営業しているようです。 被害があったのは、小さい休憩室とトイレにつながる廊下だけで、奥のお店までは行っていないようです。 さっき知ったのですが、美容室というよりは、かつら屋さんだそうで、かつらが高価なものらしいのです。 でも、これって売値じゃなくて、仕入値なんですよね。 回答、本当にありがとうございました。感謝いたします。
お礼
回答ありがとうございます。 私がはいっている保険は15000円コースで、家財共済金額600万円・借家人賠償責任共済金額2000万円・個人賠償責任共済金額1000万円・修理費用共済金額100万円という内容です。 今回、私に適用されたのは、個人賠償共済金ということなんですが、これは、1000万円が限度額ということなのでしょうか? 保険会社は、とにかくとことん話をするといってくれましたが、保険額以上のことになったら、私にも請求がくるという覚悟はしておいてくれといわれました。 とにかく、いきさつを見守るしかないですね(;_;) もしもの場合は、弁護士を間にいれたいと思います。 回答本当にありがとうございました。