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人間の感情の種類はいくつありますか?
たぶん無数にある、というのが答えなんでしょうが、それでもなんらかのカテゴライズ をした方がいらっしゃると思います。 だれがどのような分類をしたかについてなど、ご教授いただけますとありがたいです。
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補足要求に対して。 日本の演劇界や心理学界に人間の基本感情(喜怒哀楽プラス恐れ、愛)について研究・分析をする人は多いようですが、人間の感情の種類を研究し網羅した人がいるのかどうか。 海外では17世紀のオランダ人スピノーザが「人間には48種類の感情がある」と述べていますが、感情を研究していくと最後は人間の性格と共通の場に行くような気がします。人間の感情を細かく分析・分類することは3原色で無限の色を生み出す作業に似て一般人には区分けのつかない世界に迷い込むような気もします。 個人的には感情の基本の種類で充分です。バリエーションは自分で考え納得しますので。 スピノーザの感情分析・解析のURLを参照ください。
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- timetime
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感情はいくつあるか? これに対しての回答で 心理学なんかの本を読んでいるといろいろな言葉が飛び交っていますが 私は認知・情報・物理という考え方が好きなので 認知・情報・物理的に言います。 感情というのは基準を一つ決めるとそれに対して上下左右によって 決まります。例えば時間Aの時に恋人と食事をしていました、そして時間B の時にお風呂に入って「気持ちいい!」と感じました。 この場合Aに対してBはAとは違う気持ちよさがあったわけです。 それはなぜか!考えてみてください。まず最初に生理的な違い が思いつくと思いますが、それだけではありませんBとAでは場面と時間が 違います、Aでは恋人と食事・食感・風景・その時の会話・思考…いろいろ ありますね。 このように考えますと人間にはにいろいろな感情が存在しますね。 これが左右、つまり平行に存在する感情です。 しかしAとBを比べた場合完全に過去と未来の関係になっています。 例えばAのときに「お風呂に入ったら気持ちいいだろうな…」 と考てたとします。その後にお風呂に入ったとします。 これは完全に上下のパラメータが基準になって 考えています。その結果、気持ちよかったわけです。つまり 現在に存在する情報で存在する感情を平行 過去や未来などに対しての情報が上下になるわけです。 果たしてこれで納得いってくれかどうかわかりませんが 私ではこいう考え方をしています。
お礼
御回答ありがとうございました。 興味ふかいお話でした。
●回答にはなっていませんが参考までに。 ●心理学における感情の「ラベリング理論」を徹底すれば、人間の感情とは、生理学的興奮という1つの現象を、状況に従い知性が名付けたものとなります(「吊り橋理論」)。怒るべきときに興奮していれば、この感情は怒りだとラベリングし、悲しむべきときに興奮していれば、この感情は悲しみだと理解するのです。とすると、感情を表す言語(概念)の数だけ感情があることになります。より正確には、「怒りA」と「怒りB」が区別しうるなら区別できるわけで、人間が知性によって区別できる数だけ感情はあることになります。 ●そもそも生理学的に「感情は20に分類できる」という結論が出たとしても、人間が主観的に4つの感情しか区別できないのなら20に区別する意味はないし、20以上に分類しているなら20以上に分類する必要があります。とすると、感情の個数は知性のほうに依存することになります。もちろん、生理学的アプローチは一定の有用性を持つでしょうが。 ●ヴィトゲンシュタインは「私的言語の不可能性」という言葉を使いますが、私の「悲しみ」と貴方の「悲しみ」が同じ<悲しみ>であることを保証するものはありません。自分が<悲しい>と思うだろうときに、相手が「悲しい」と言っていれば、<悲しい>は「悲しい」であることが推定されるだけです。とすると、感情の個数は、客観的決まるのではなく、観察者の主観に依存するようにも思えます。 ●人間行動論では、"theory of mind(TMO)"という概念があります。これはある人が、他の人に対し、他の人も自分と同じような感情体系を持っているだろうと考えることを表します。このTMOの対象は人間以外にも拡大され、人間が例えば犬猫に喜怒哀楽の感情を読み込むのはそのひとつです。このTMOが欠如している人というひとも稀に存在し、そのような人は決して他の人に感情があることを理解できません。また逆に、決して感情を持つはずのない人工知能にTMOが適用され、コンピュータも感情を持っているように思える場合もあります。しかし、そのような場合、それはコンピュータも感情を持っているのだと言えるないでしょうか。つまり、自己の感情のみならず他人の感情も、自己の(感情概念に関する)知性に依存するとも言えます。
お礼
ご丁寧なご回答ありがとうございました。 >TMOが欠如している人というひとも稀に存在し、そのような人は決して他の人に感情があることを理解できません。 これは興味深い事例ですね。文献等ご存知でしたらご教授いただけますとありがく存じます。
- i-junkie
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感情を表現している「表情」ですと、カリフォルニア大学医学部P.エクマン博士らは「驚き・恐怖・嫌悪・怒り・幸福・悲しみ」の6表情を基本としているそうです。(パフォーマンス学の佐藤綾子による) 喜怒哀楽+驚き・恐怖という構成なんでしょうね。
お礼
参考になりました。 ご回答ありがとうございました。
- MinmMinm
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>類語辞典だとどのような体系で行われているかが今ひとつ明確ではないような ふむ、たしかに....。 それと、わたしはこのご質問が「心理学」カテゴリでされていることに 気付いてませんでした。 (#4 latipes さんのご回答を拝読してて気付きました。) なので、うまく言えませんけど 「誰か分類した人がいるかどうか・数はいくつぐらいあったか」 みたいな「言葉」方面のことしか頭になくて....すみませんでした(^^; 少なくとも「感情を表す言葉や表現(全ての言語を通して)」の数だけ 「感情」があるんだろうな。加えて、言葉にならない・表現できない感情 ってのももしかしたらあるかもしれない。ってなことを真っ先に考えたわけですネ。 deagle さんの脳内神経物質のお話とか、latipse さんの5大感情のお話、 Yushimacさんの快/不快のお話、と、どれにも、 「なるほど、たしかに~(1票~!)」とか思って読ませていただきました。 (これ、単なる相づちで、回答でもなんでもないので、 お礼欄記入はお気になさらないでください。失礼しました。)
お礼
>それと、わたしはこのご質問が「心理学」カテゴリでされていることに気付いてませんでした。 私もどこでカテゴライズするべきか迷ったのですが、とりあえず心理学にしました。 生理学、哲学方面等々でのアプローチもあると思いますが・・・・・・・
- latipes
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たびたびすみません・・・。 間違っていたので訂正を・・・。 5大感情は 喜び、悲しみ、怒り、 不安、嫌悪でした。
- Yushimac
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感情(feeling)に限って言えば、 快 <-> 不快 の一次元に集約されて扱われているようです。 誰だったかは、わかりません。 ただ、「情動(emotion)」となると、話は別です。 そこの区別は、されているのでしょうか? 情動に関しては、 ”dimensions of emotion” などで検索をかければ、いろいろなページにぶつかります。
お礼
ご教授ありがとうございます。 勉強してみます。
- latipes
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こんにちは。感情って何かみんな知ってるけど、その感情の定義は答えられないと授業で聞きました。これは感情の種類についてもいえることで,何を基本感情とみなすかなどとても難しい問題があります。 乳児には不快という感情がまず生まれ、その後、快という感情が生まれ、だんだんと分化していくと聞いたことがあります。心理学的には5大感情というのがあり、喜び、悲しみ、恐怖、不安、嫌悪(だったと思うのですが間違ってたらごめんなさい)です。(これは誰が分類したのかわからないのですが、感情の心理学の本など見ていただけたらと思います。)でもそれぞれもっと細かく分化していきますよね。人は様々な感情を持っていると思います。心理学的にはジェームズランゲ説など有名です。悲しいから泣くのではなく泣くから悲しいといった感情の末梢説です。 あなたはどういった視点から感情の分類を知りたいのでしょうか。 感情は生理的指標ではかれるという説もあり、どういった方面から感情を捉えるのかによっても分類は変わってくると思います。 私は心理学的な分類しかわからないので心理学辞典などを参考にしてみていただけたらと思います。 でも、ほんと、人の感情って無数にあるように思われます。微妙な表現の差で違ってきますよね。 せつなさとか、悲しさとか・・・。すごく似てるけど全く違うものでもありますよね。一体いくつの感情の人はもっているのでしょうね・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >あなたはどういった視点から感情の分類を知りたいのでしょうか。 自分でもよくわかりません(笑) 自分を納得させる分類をしてある本を知りたいのです。 心理学辞典ですか。見てみましょう。
別の側面から。 人間の脳内に通う脳内神経物質は、グリコーゲンなどの栄養としての物質なども含め、だいたい20種類くらいあります(細かく言えばもっとあるのかもしれませんが)。 それらが複雑に組み合わさって感情が出来上がっているわけですから、20種類程度、といえるんじゃないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 面白い着想ですね。 でも20種類がかけ合わさるわけではないんですか? つまり20×19×18×17×・・・・・
- MinmMinm
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martinbuho さんに1票。 ....ですが、もっと細かな分類を眺めるなら、 類語辞典のカテゴリや項目立てを参考にしてみられるのも よいのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 類語辞典だとどのような体系で行われているかが今ひとつ明確ではないような気がしますが・・・・そんなことないかな?
ずばり「喜怒哀楽」でしょう。昔から言い古され、数多い人間の感情を整理した言葉です。ある感情変化をその原因で見るのか、結果で見るのかによって更に表現は増えます。喜怒哀楽は結果論でしょう。いろいろあっても最後はこの四つに要約できると言うことです。 違った表現としては、愛、憎、恩、恨などがありますが、 愛=喜 憎=怒 恩=喜 恨=怒 に集約可能と思います。 無視=哀、感謝=喜、軽蔑=哀、などもありますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もっと細かい分類に挑戦した無謀な学者などいたら知りたいのですが・・・・・・
お礼
たびたびのご回答ありがとうございます。 スピノーザは私もどこかで読んだ気がしますが、こういう多少(?)強引でも 感情をある程度の数に分類した学説をもっと知りたいのです。 参考になりました。 どうもありがとうございました。