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ある小説の一説だと思うんですがどなたかご存知ですか?

以下のような内容の文章です。 「…道を歩いていると、二股に分かれている。どちらに行けばよいのかとその場にいた人に尋ねたところ、少年は”右へ行け”と言い、目もと涼しき人(女)は”左へどうぞ”と答えた。私は迷わずに左へと進んで行った…。」 今から20~30年ほどむかし、とあるテレビのCMの中にこのような言葉があったので、亡き祖父に尋ねたら「○○の■■という小説の一説だよ。」と答えてくれたのですが、忘れてしまいました。よろしくお願いします。

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回答No.2

もう一つ。 下記は本探しに役立つサイトです。 連想語で検索できるのでもしかしたら何か手掛かりになるかも。 あと、大学の文学部の教授がやっているサイトの掲示板とかで、質問しちゃうのも手かも、最近は結構多いので。 勉強不足でお力になれなくてごめんなさい。

参考URL:
http://webcatplus.nii.ac.jp/assoc.cgi?mode=plus_top&dmax=10
回答No.1

なんとなくなんですが、漱石かなと思いました。文体も漱石に近い気がするし、CMになってて、おじいさまもご存じだったということで、凄く有名な作家さんだと思ったからです。 下記は漱石の夢十夜の抜粋です。状況は似てるんだけど、、、ちょっと違いますね。  自分は黙って森を目標(めじるし)にあるいて行った。田の中の路が不規則にうねってなかなか思うように出られない。しばらくすると二股(ふたまた)になった。自分は股(また)の根に立って、ちょっと休んだ。 「石が立ってるはずだがな」と小僧が云った。  なるほど八寸角の石が腰ほどの高さに立っている。表には左り日(ひ)ケ窪(くぼ)、右堀田原(ほったはら)とある。闇(やみ)だのに赤い字が明(あきら)かに見えた。赤い字は井守(いもり)の腹のような色であった。 「左が好いだろう」と小僧が命令した。左を見るとさっきの森が闇の影を、高い空から自分らの頭の上へ抛(な)げかけていた。自分はちょっと躊躇(ちゅうちょ)した。 「遠慮しないでもいい」と小僧がまた云った。自分は仕方なしに森の方へ歩き出した。 下記は青空文庫という著作権の切れた作家さんの作品をネットで見れるようにしてくれています。そのなかの夢十夜です。こちらで見つかるかもしれません。あんまりお力になれなくてごめんなさい。 夢十夜も良い作品なのでもし良かった是非。

参考URL:
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html
hironomi
質問者

お礼

貴重な御意見を有難う御座います。なにしろ古い記憶なのでどう調べてよいものか思案しています。私も「おそらく漱石クラスの文豪の作品だろう…」と思っていたのですが、それ以上のことは分かりません。引き続き情報をお待ちしておりますが、ひとまず感謝の意を表したいと思います。有難う御座いました。

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