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○○の法則
カテゴリ違いでしたら申し訳ありません。 二択で片方の結果が判明すれば、もう片方も必然的に結果が出てしまうと言う法則。 例えば、赤いボールと白いボールを一個づつ別々の箱に入れる。他の人には見えない様に。 今、どちらの箱にどちらの色のボールが入っているのかは、判りません。 片方の箱を開けてみる。もし赤いボールが入っていれば、もう片方の箱には白いボールが入っている事は明白。 こんな法則は、何の法則と言ったでしょうか? 無いですか?
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形式論理でいう排中律と矛盾律だと思います。 命題Pとその否定¬Pについて、 排中律:Pと¬Pの少なくとも一方は真である。 矛盾律:Pと¬Pは同時に真ではない。 今の場合は、 P:赤のボールが右、白のボールが左 ¬P:白のボールが右、赤のボールが左 となっていて、排中律により両方が赤だったり両方が白だったりはしませんし、矛盾律により両方に赤と白のボールがあることもありません。
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- Syo-ya
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普通に「自明の理」とか「自明の法則」ですかね? じめい-のり 【自明の理】 証明するまでもなく明らかな道理。 「それは―だ」
お礼
>「それは―だ」 なるほど。そう言う言い方で成り立ちますね。
- anima-mundi
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少し分野が違うかもしれませんが、量子力学の世界では、「EPRパラドックス」の話が有名です。これは、最近話題の量子テレポーテーションなどにも応用されています。 量子力学では、相互作用していない二つの粒子が互いに遠く離れているとき、 一方の粒子に対するある物理量の測定が、他方の粒子に対する測定結果に影響を及ぼすことがあります(非局所性)。 アインシュタインは、片方の粒子の状態がわかったからといって、光速度以上では、もう片方の粒子に情報が伝わらないのではないかと、あくまで古典的に考えました。 そこで、それらの粒子には「隠れた変数」によって、観測しなくても状態はすでに決まっていると考えました。 この考えに基づいて、ベルの不等式というものが提案されました。これは、もし「隠れた変数」があるならば、2粒子の相関が、量子力学の場合よりも小さくなる場合があることを示したものです。 実際に行われた実験結果が、このベルの不等式に当てはまれば、量子力学は成り立っていないことになります。しかし、今のところ、ベルの不等式を満たすような実験結果は得られていないようです。 今のところ、量子力学は最もタフな理論だとは思います。しかし、アインシュタインの考えが、百年先か、千年先になるかは分かりませんが、いつか甦る日がくるかもしれません。 そこが天才の想像力の恐ろしさなのかも。
お礼
二つの素粒子が離れた位置に存在するとき、一方の素粒子の物理量の測定が、もう一方の素粒子の物理量を確定する。 ん~・・・ そこまで難しく考えていませんでした。(^^) ここまで考えられる事も、物理の面白さですね。
- chikyuujinn
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A+B=C のとき A=C-B or B=C-A という加法則であり 原理というより、数理上の哲理では?
お礼
そう言うものとは、ちょと考えが違ってました。 「A+B=C のとき A=C-B or B=C-A」 これは私としては、新しい見方として、ちょっと驚きです。参考になりました。
- shkwta
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片方が赤だというときに、もう一方が白(だけ)だと断定するには両方必要です。 「¬P」はnot P またはPの否定と読みます。 ただし、 P:赤のボールが右、白のボールが左 ¬P:白のボールが右、赤のボールが左 というのは、私が勝手に文脈を読んで書いたことですので、別のことを前提とされているなら補足してください。また、ご質問のなかに「二択」とあるので、最初から排中律と矛盾律を仮定されているようにも読めます。
お礼
再度、ありがとうございます。 >片方が赤だというときに、もう一方が白(だけ)だと断定する はい、そう言う時に使う場合なので、よく分かりました。「¬」そう言う意味があったのですね。 いつも「きごう」と入力して変換してましたので。(^^;) 「二択」と言うか、他に要素が無い(二色しか無い)状態での事での例でしたので、こう書いてしまいました。 紛らわしい書き方で、すみません。(^^;)
お礼
この場合は「排中律」と「矛盾律」の片方づつでの法則ではなく、両方が同時に成り立つ法則と言う事でいいですか? ちなみに・・・「¬P」の「¬」のなんと読むのでしょうか・・・(^^;)