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遺伝の法則(大学受験)
現在、「遺伝」の分野を勉強していますがわからない問題があります。これは大学受験用参考書に載っている問題です。どなたかおわかりになる方がいらっしゃれば教えていただきたいと思います。宜しくお願いいたします。 メンデルの遺伝法則の中で、分離の法則と独立の法則の違いがわかりません。 私は、両法則も「配偶子を作る際にそれぞれ分離して、独立して別々の配偶子に入る。」という理解になり、この2つの法則の違いがわかりません。 また、独立の法則の方には、「この法則は各対立遺伝子が別の染色体上にあることが必要で、連鎖があると成立しない」(★)とありますが、これは独立の法則のみにあてはまるのでしょうか?それとも、分離の法則にもあてはまるのでしょうか?私の今の理解の段階では、両法則とも同じ内容に思えてしまうので、分離の法則の方にも、★が成立すると考えてしまいます。 私の勉強不足なのですが質問する人がいないため、困っています。どなたかご存知の方がいらっしゃれば、教えていただきたいと思います。また説明不足の点があれば補足させていただきますので宜しくお願いいたします。
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こんなサイトがありました。具体的な例を使って説明されているので少しは解り易いかもしれません。 ・http://web.wtez.net/n/s/ns54007/gene/gene_main.html 遺伝子の部屋 「基礎編」 【分離の法則】とは『1つの形質(特徴)を決める2つの遺伝子は、2本の相同染色体のそれぞれに乗っており、減数分裂のときにそれぞれ分れて別々の細胞に入る』という事の様です。 【独立の法則】とは『異なる形質(例えば,豆の色と豆の形)を決める遺伝子の伝達はそれぞれ独立して起こる』という事らしいです。
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- パんだ パンだ(@Josquin)
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分離の法則 生殖細胞ができるとき、対立遺伝子は互いに分離して入る 独立の法則 2対以上の対立遺伝子があっても、生殖細胞ができるとき、各対の対立遺伝子の分離と再結合は独立かつ自由に行われる たとえば、遺伝子型がAaBb(Aとa、Bとbがそれぞれ対立遺伝子)だとして、AB、abがそれぞれ連鎖して相同染色体に乗っているとします。 このとき、AB、abはかならず分離しますよね?これが分離の法則です。(仮に組換えが起こって、AbとaBになったとしても、対立遺伝子が分離することには変わりありません。)
お礼
Josquinさま、さっそく御回答いただきありがとうございました。昨日も読ませていただいて考えていたのですが、いまひとつわからないというのが正直なところです。分離の法則は対立遺伝子が分離して入る、 独立の法則は、いろいろな対立遺伝子が他の遺伝子に影響を受けず、それぞれ独立して(ランダム)に入るという理解でよかったでしょうか。 もう一度問題等もしながら、考えてみることにいたします。さっそく御回答をいただいておきながら、お礼が遅くなり、すいませんでした。また、よろしくお願いいたします。
お礼
Kemi33さま、さっそくお返事をいただきありがとうございました。参考URLにさっそくアクセスさせていただきました。苦手分野ですので、すぐにとはいきませんが、なんとか理解できそうです。ありがとうございました。