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行動の法則。
日常生活の中で多くの人々がとる行動の法則を探しています。 今、自分で見つけたのは電車の席を人々が端から座わっていく事です。 こういったものは他にもなにかありますか? 「~の法則」によってなどの理由を付けてもらえるとうれしいです。
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ミルグラムらの実験 何人かのさくらをつかい、突然立ち止まり、ビルを見上げる行動を取ると、被験者も同様の行動を取る。 ダーリー、ラタネの実験 個室でインターホン越しにディスカッションする中、ひとりが発作で倒れると演出するも、人数が多いと通報が遅れる。 卑近な例では、某詐欺事件で報道陣が多数いる中、堂々と侵入し、刺し殺す事件が発生。あるいは、電車の中で暴力事件が起こっても、黙殺してしまう など クックの実験 相手の関係次第で座る位置が変わる フィリップ、ソマーの実験 すいている図書館で、故意に被験者の隣に座る。やがて被験者は席を立つ。<パーソナルスペースの確保のため リンゲルマン効果 共同作業というと、手抜きをする ターナーらの実験 相手が弱い、格下と思うと攻撃的になる ジャニスらの実験 ものを食べながら、説得すると受け入れられやすい。 なんて感じでしょうか?
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- jupiter5
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#1の方の書いていらっしゃるのは、ハイダーのバランス理論ですね。 ちなみに、お書きの座席の座り方については、 パーソナル・スペースという概念で説明可能です。 最近では、 かわらの土手に座っているカップルとカップルの間の距離を測ると、 ほぼ等間隔に並んでいることがわかった、 という研究が発表されたりしています。 つまり、人は全くの他者とは可能な限り距離をとりたいと感じているようです。 このように、人間の行動の法則性・規則性を探すということは、 心理学の大きな研究テーマの一つです。 語りだすと切がありません。。。 #2や#3の方々の書いていらっしゃる現象も、 多くは社会心理学の研究として有名なものばかりです。 主に対人行動の法則性に興味がおありなら、 こちらの本などはいかがでしょう? 斉藤勇(編)「対人心理学トピックス100」 誠心書房 主に社会心理学での研究を噛み砕いて紹介しており、 とても読みやすいです。
- masa0000
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電車の席が端から埋まっていくのは「パーソナルスペース」【personal space】という心理作用のためです。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A5%D1%A1%BC%A5%BD%A5%CA%A5%EB&kind=jn&mode=0&base=11 ところで、大学の講義やかったるい講演会などは、後の席から埋まっていきます。逆にコンサートなどで自由席だった場合は最前列から埋まっていきますね。 もう一つ、スーパなどの駐車場は店の入り口に近いところから埋まっていきます。障害者用スペースに平気で止める人はその兆候の最も顕著な例でしょう。強いて言えば「できれば歩きたくないの法則」でしょうか。 片側1車線で追い越し禁止の道路で、制限速度ぐらいで走っている車がある場合、みんなイライラしながらもその車についていき、追い越し可能な区間にはいるととたんに追い越していきます。 「追い越し禁止」は守るのに「速度違反」に関してはなぜか守られない。「罪の意識の優先順位の法則」でしょうか。
- Quattro99
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ちょっと違う話かも知れません。 なんという法則だったか忘れてしまったのですが、自分と周り(AとBの二つ)との関係で、「自分とA」「AとB」「自分とB」の3つの関係をそれぞれ、「+」と「-」で表したとき、その3つを掛け合わせると「+」になるようにしようとするというものです。 たとえば、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」は、自分と坊主の関係は、憎いのですから「-」、坊主と袈裟の関係は、坊主の袈裟なので「+」、ですから、掛け合わせて「+」にするために、自分と袈裟の関係を「-」にしようとするので「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」となります。もし、その袈裟が実にすばらしいものでそれを嫌いになれない場合は、とても不愉快な状態が続くことになります。 また、「あばたもえくぼ」は、自分は彼女を好きなので自分と彼女の関係は「+」、彼女とあばたは「+」、従って、自分とあばたの関係を「+」にしようとし、「あばたもえくぼ」となる。どうしてもあばたが許せない場合は、彼女とあばたの関係を「-」にするために彼女にあばたをなんとかしてもらうか、自分と彼女との関係を「-」にするために別れることを考えることになります。彼女との関係もあばたもそのままの場合は、嫌な気分が続くことになります。 今まで嫌いだったのに共通の敵が現れたら意気投合したりするなどもそうですね。