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バリスタとは何?

 私が今読んでいる書籍に、 トランジスタ(Transistor)の語源は、 「Transfer Of Signals Through Varistor」 であると載っていました。  ここで、「Transfer Of Signals Through」は、 「~を通した信号の変換」という意味だと思いますが、 「Varistor」の意味が分かりません。  Webで調べると、「サージ吸収素子」と載っていましたが、 どのような素子なのか分かりません。 どのような構造で、どのような機能なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

#5の追伸です。 バリスタの最初のものは1930年代に開発されたという文献を見つけました。 トランジスタとバリスタは時代関係が逆(バリスタよりトランジスタが先)となんとなく思っていたのですが、間違いでした。お詫びして訂正します。

その他の回答 (7)

  • shkwta
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回答No.8

No.7です。 (参考) http://www.semiconductorglossary.com/default.asp?searchterm=varistor varistorとは、電圧と電流が比例しない(電気抵抗が電圧によって変化する)素子の総称でしょう。現在はvaristorは特定の種類の素子(たとえばサージ吸収素子)を指すことが多いですが、本来半導体素子はみなvaristorであるので、3極半導体素子(トランジスタ)が発明されたとき、これを新しい種類のvaristorと呼んだことは、ごく自然に思います。

参考URL:
http://www.semiconductorglossary.com/default.asp?searchterm=varistor
  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.7

http://users.arczip.com/rmcgarra2/xstrhist.html この記事の中にBell Telephone Laboratoriesの1948-5-28の日付がある文書 http://users.arczip.com/rmcgarra2/namememo.gif があるのですが、これはどうやら、現在トランジスタと呼んでいる素子に、何という名前を付けようか相談しているアンケートのようです。いくつか案があって、用語委員会の意見が一致しないので、いいと思う名前に投票してくれないかというのです。この中にTransistorという案があって、これは"transconductance"または"transfer"と、"varistor"をくっつけた名前で、その理由を「この素子は論理的に言ってvaristorの仲間だから」と説明しています。しかし、このvaristorとは現在varistorと呼んでいる素子と同じなのかどうか、わかりません。

参考URL:
http://users.arczip.com/rmcgarra2/xstrhist.html
回答No.5

いくつか誤解があると思いますので、私なりに。。。。 「トランジスタにもバリスタの機能があるのは当然だったんですね」は違います。バリスタは一時的に過大電圧がかかってもOKですが、トランジスタは壊れます。トランジスタとバリスタとは、素材、構造、機能あらゆる点で無関係です。素材でいえばトランジスタは半導体、バリスタはYAMAMAYAさんの言われるように「金属酸化物の粉末を高圧成形して作られます」。ダイオードの(逆)並列でバリスタを作ることもあるというのはそういうものも含めて機能面からバリスタと呼ぶこともある、という特異な例外でしょう。 トランジスタは、初期的にはtrans+resistanceとかtrans+resistor(抵抗値を(間接的に)変化させるまたは伝える、という種類の意味)の言葉から始まったように聞き及んでいます。英語ですが、あるweb-siteからの引用は次のとおり。 John R. Pierce coined the name "transistor" in 1949. It was originally thought that the transistor could be usefully considered to be the electronic dual of a vacuum tube. The property equivalent to the transconductance of a tube would have been "transresistance" and the device would then have been a "transresistor," or "transistor" for short. In practice the transistor was not close enough to being a vacuum-tube dual for the concept to have any quantitative usefulness, and the concept of "transresistance" lives on only in the name "transistor." 「何故これが、トランジスタの名前の由来になっているのですか」、これは違うと思います。バリスタの言葉がトランジスタの言葉の由来になっているという事実は無いです。時代的にも前後関係が逆だと思うのですが。 バリスタに増幅機能があるというご回答が二件ありました。うーむ。受動素子に増幅機能があるとは思えないのですが。。。

noname#43437
noname#43437
回答No.4

「variable resistor」・・非線形抵抗素子のことです。ダイオードを逆向きに二つ並列にしたような素子で、電圧が低い時は抵抗値が高く、電圧が上がると抵抗値が低くなります。主に金属酸化物の粉末を高圧成形して作られますが、ダイオードを並列につくったものもあります。 低い閾値で動作するものは、昔は、ラジオの増幅回路なんかにも使われていました。最近はもっぱら、高い閾値で動作する、高電圧サージから回路を守るための「サージ吸収素子」の意味になってしまっていますね。

kansai_daisuki
質問者

お礼

ありがとうございます。ところで、何故これが、トランジスタの名前の由来になっているのですか?  何故ならば、ダイオードを逆向きに直列に接続したのであれば、トランジスタそのものなのに、並列に接続したということであれば、トランジスタとの関連性がよく分かりません。  また、高電圧サージから回路を守るとは、どのような仕組みなのでしょうか?

回答No.3

可変抵抗素子という意味の variable+resistor の方が正解だと思います。 入力された信号によって、抵抗が変わる素子で、その抵抗の変わることで、微弱な入力信号を大きな信号の変化に変えるという増幅が出来る素子トランジスターということです。

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.2

サージ吸収素子の「バリスタ」とは別の意味です http://www.fnorio.com/0032diode_transistor0/Diode_Transistor.htm

  • kaZho_em
  • ベストアンサー率50% (2950/5879)
回答No.1

こちらが参考になるでしょう。 なるほどノイズ ( EMC ) 入門 第5回 静電気を吸収して回路を守るバリスタ http://www.tdk.co.jp/techmag/emc/200408/emc040801.htm

参考URL:
http://www.tdk.co.jp/techmag/emc/200408/emc040801.htm
kansai_daisuki
質問者

お礼

 つまり、バリスタは、「Voltage Variable Resistor」の略で、 「電圧により変化する、可変抵抗」という意味ですね。  ダイオードのトンネル効果などの機能も可変抵抗と言えるのであれば、 トランジスタにもバリスタの機能があるのは当然だったんですね。

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