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観念論者は虎の餌食になるか
観念論と実在論の論争の中で、実在論者の王が観念論者の学者に「客観的な実在がないというのなら、この目の前に見える虎も実在ではないことになる。前に立て」という(要旨)の話をどこかで読んだ記憶があります。何かギリシャではなく、イスラム圏の話だったような気がしますが…。出典をご存じの方はおられませんでしょうか。
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インドの話です。 観念論者のバラモンが居ました。 ある時、王とともに野原に居たとき、突如暴れ象が乱入し、皆逃げました。当然、バラモンも逃げました。 王はそれを見て言いました。 「お前は常々現実は全て幻だと言っていたではないか。幻におびえるのか」 バラモンは答えました。 「私が逃げたと仰いますが、王は私が逃げた幻をごらんになっただけです」 多少変えてありますが、ざっと以上のような話が『詭弁論理学』(野崎昭弘・著,中央公論社)に載っています。
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- zenzenzen
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回答No.1
出展は知らないし イスラム圏かどうかも知りませんが もしイエスキリストだったらこう言いそうだ. ”神を試すな”
お礼
ありがとうござます。そういえばもう10年以上前にこの『詭弁論理学』は読みました。確かにこの話があったのを思い出しました。