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just more of me to love
こんばんは。いつもお世話になっています。 先ほど、アメリカのあるアニメを見ていたらこんな表現に遭遇しました。 "just more of me to love." 日本語字幕では、「デカい(太っている)方がいいだろ?」 となっています。言われてみれば、なんとなくそういう意味かな・・とは思えるのですが、この表現は文法的にはどう解釈できますか?それとも決まり文句のようなもので文法的な解釈などできない類いのものですか? お時間がある時で結構ですのでよろしくお願いします。
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アメリカに36年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 まず、この文章を部分に分けて見ますね。 just だけよ、と言う意味だよ、深く考えなくたっていいよ、と言う意味あいです。 more of me (前よりも)多くの私 to love 愛せる 太ったねと言われ、「それだけ、(前よりも)愛せる部分が多くなったと言う事だよ(笑)」と言う意味あいになります。 つまり、太る前は性格も、体格も、器量も、マスクも、みんないいところばっかりだったけど、太ったおかげで以前より増して気に入ってもらえる所が増えたってことさ、と冗談ぽく言っているわけです。 これをどう文法的に説明するかは私にはとても無理な事です。 しかし、これを同じフィーリングを保ちながら他の文章を使って表現してみると分かってもらえるかもしれません、 It simply/only means there are more (things) to love me for. 私のことでもっと愛せる物が増えたって言う意味に過ぎないよ。 Now you see I have more for you to love about/for. ね、私を愛せる物が増えたって分かるでしょ。 It just means that you have more things on/of my body to love. 私の体の部分で愛せる部分が多くなったって言う意味に過ぎないって言う事よ。 と言うような表現に変えることができるわけです。 白髪が増えたね、と言う友達に、Just one more of my hair color to love. また怪我したの?と言う異性の友達に、Just one more of me to kiss. もう一色気に入ってくれる髪の毛の色が増えたって事さ。 給料が上がったんだってな、と言われ、Oh yeah, just more of money for my wife to spend. そうだね、うちのかみさん(俺じゃなくて)が使える金が増えたってことにすぎないさ、(俺にとっては全然嬉しいと言う事じゃないね。) 洋服買いの好きな奥さんであれば、Just more of clothese for my wife to buy.なんて言う表現もできるわけですね。 また、振られちゃったんだってな、と乾かれ負け惜しみに、 Just more of experience to appreciate. 評価に値する経験が増えたって事さ、 いい経験になったと言う事だけさ。 このようにネガティブな事を言われた時とか、僻みを大きくしないようにさせる為とか最後のように負け惜しみのフィーリングを冗談ぽく言う時に使える・使われる表現ですね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- G-san
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>"just more of me to love." >日本語字幕では、「デカい(太っている)方がいいだろ?」 字幕の翻訳は素晴らしいですね。 これはデブである自分に対する気休め(慰め、現実逃避、言い訳)として自分に言い聞かせるような表現です。 つまり、#2さんの直訳の通りです。 鏡で見た肥満の自分の姿に対し、「私は太っているっていうより、骨太だし、ふくよかな女って愛される対象だわ」と言うような感じで使われます。 実は単にデブなのに、その人に「恰幅がよくてご立派」とお世辞を言うような場合でも使われますね。 又、アメリカ人はジョークが好きなので、ジョークとして自分のことを対象として言う事もあります。 とくに超肥満な人が多いアメリカではの表現ですね。だからやせないのかも知れません。 なので、ご質問の答えとしては、決まり文句とお考えください。
お礼
確かにあの国の太っちょさんの多さを考えると、らしい言い回しかなと思えなくもないですね(まあ僕も丸いのですが)。 ご回答ありがとうございました。
- Ganbatteruyo
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Gです。 前回の回答で少し分かりづらい表現とスペルミスがありましたので訂正させてくださいね。 >★白髪が増えたね、と言う友達に、Just one more of my hair color to love. また怪我したの?と言う異性の友達に、Just one more of me to kiss. もう一色気に入ってくれる髪の毛の色が増えたって事さ。 は 白髪が増えたね、と言う友達に、Just one more of my hair color to love. 気に入ってくれる髪の毛の色がもう1色増えたって事さ。 また怪我したの?と言う異性の友達に、Just one more of me to kiss. もう一つキスしてくれる場所が増えたんだよ。 となります。 >★Just more of clothese for my wife to buy.なんて言う表現もできるわけですね。 はclothesの間違いです。 >★また、振られちゃったんだってな、と乾かれ負け惜しみに、 は また、振られちゃったんだってな、とからかわれてしまったので、負け惜しみに、 となります。 申し訳ありませんでした。
- flyaway
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"just more of me to love."という表現は、直訳すると「愛せる部分が増えたでしょ」のような感じです。 これが使われるのは、たとえば彼氏に「最近太っちゃったの」と言ったあとに「でも愛せる部分が(体積的に)増えたから、いいでしょ?」みたいな感じです。 たとえば好きな食べ物だったら量が多いほうがたくさん食べられて嬉しいのと同じように、愛する人ももっとたくさん(大勢という意味でなく、一人の量が多いという意味です)あったほうが良いでしょ?といった冗談のようなものです。わりとよく聞く表現ですよ。
お礼
そうですか、わりとよく聞く表現なのですね。今度、英会話のクラスでネイティブの先生に使ってみることにします(自分は割と丸々としている方なので)。 ご回答ありがとうございました。
- eazyurider1997
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こんばんは。純粋な会話には文法解釈は歯が立たないことが多いですが…それを前提で。 「私について愛すべきところをもっと」と直訳しました。「もっといいところを見つけてくれ」「もっとほめてくれ」と私は解釈します(Justの後にsee位の動詞を補って命令文と考えてみてもいいかと)。太ってることを悪く言われて言い返したんじゃないかな?と思います。
お礼
なるほど、何でもかんでも文法で斬りつけるのも考えものということなのですね・・。ちょっと反省です。考えてみれば、日本語にだって文法ではどうあがいても解釈できない言い回しもあるのでしょうしね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。とてもわかり易いです。応用表現を豊富に書いて下さっているのも助かります。 それしてもこの表現は(類似ものも含めて)かなり使い勝手が良さそうですね。