- ベストアンサー
音楽の成績と音楽の才能
はじめまして。私自身は音楽と関係のないところで仕事しており、この世界の右も左もわかりません、、、それで、すこしへんな質問ですが、。 たとえば、偉大な発明家、ノーベル賞受賞科学者、などの中には、子供の頃(あるいは高校くらいまで?)あんまり学校の勉強がとくいでなかった人がいたなんて話をときどき聞きます。 で、音楽家の場合はどうなんでしょう?現代では優れた音楽家すなわち学生時代も優秀な音大生ということでしょうか? あ、いろいろジャンルもあるでしょうから、ジャンル分けしてでもけっこうです、、。クラシックの音楽家で、学校の音楽の成績のぱっとしなかった人なんて、いるんでしょうか、、?。 変な質問で恐縮です。宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私は趣味で声楽を習っていましたが、そのときの先生に、(巧い、ヘタは別として)「あんたの声は、百人に一人の声」(決して百万人に一人ではない)といわれたことがあります。 それなりの過程を踏んで技術をマスターし、どこぞの音大の声楽科に進んでいたら、まあ、そこの学校ではトップクラスになれたかも? ってことかな(笑) 悲しいかな、歌声だけは親からの貰い物なので、声質が優れてるというのは、天性のものでしょうね。 現在はどうか知りませんが、学校の音楽の成績なんて、何の当てにもならないんじゃないでしょうか? 大体基準がピアノ習っているコが上位を占める(当たり前だけど)訳ですから。 日本の子供たちの多くは、音楽の授業をちゃんと受けていても、楽譜の読み書きさえ出来ない状態で大人になっています。 noel2さんはどんな理由でこの質問をされたのかわかりませんが、もし、これから何か音楽の勉強をしたい、ということであれば、チャレンジしてみてはどうでしょうか? 子供のころから憧れて、やって見たいな、でも音楽の成績は良くなかったから、自分には出来ないのでは・・・としり込みしていらっしゃるのでしたら(邪推だったらごめんなさい)、努力次第で必ず夢は実現しますよ。 だけど、最低楽譜が読めるようになること、何か表現できる手段(楽器など)を駆使できるようになることは必要ですね。 音楽畑の一家でなくてもまず、スタートラインに立つためにはどんな演奏家・作曲家でもこの辺はだいぶ努力したと思います。 ちなみにドヴォルザークは靴屋の息子だったそうです。
その他の回答 (4)
- unikun
- ベストアンサー率35% (34/97)
もし勘違いでしたらごめんなさい。 ビートルズなんか偉大ですけど音楽の教育とはぜんぜん関係ないところで育っていますね。 歌う人で言うと、運送業者で荷物の上げ下ろしをやっていた人がひょんなことから美声を認められ、オペラ歌手に転身したという例もあります。 現在、世界の合唱界で絶大な人気を誇るハビエル・ブストという作曲家は大学の専攻は医学ですが、独学で作曲を勉強した人でした。 歴史上の有名な作曲家の場合、まだ音大なんかなかった時代の人ですと、「両親から音楽を教わった」とか言う人がほとんどなので、「成績」はわかりません(笑)
お礼
へえ~っ、そうなんですか(@_@) 運送屋さんや医学生からオペラ歌手になった人もいるんですか(@_@) 知りませんでした。ビートルズは確かに偉大な音楽家ですよね、、Sirまでもらってるくらいだし。人生の入り口と出口って、意外にいろいろあるんですね。なんだか楽しくなってきました。とても参考になりました。ありがとうございました。
- rei07
- ベストアンサー率25% (1/4)
結構いらっしゃいますよ。今はプロのオーケストラ団員でも学校の音楽は色々なこと(笛や歌など)をするのでとても才能があっても、授業内容によっては成績があまりよくなかったりしたようです。音大生の中でも音楽の成績は悪かったという人も沢山います。 また私の知り合いで、中・高と学校の行事や朝会等すべてのピアノ伴奏をしていたのに一度も高得点をもらえなかった人もいました。音楽の先生によって成績のつけ方が違うのでしょうね。そもそも音楽の演奏に正確な点数なんて存在しないですもんね。やはり五教科と違って芸術の世界での成績は成績をつける人の考え方や好みによるものになってしまうのではないでしょうか? ただ、現在音楽家の音大生時代はやはり成績は良かったと思います。学生のころ話題になっていた人はだいたいプロになっています。音大は自分の専門の楽器を中心に勉強できるし、主な試験も専攻している楽器で行われるからです。大学に入ってからうまくなる人もいますが、ほとんどの人が大学生までくると、出来上がっています。なので現在プロの方の大半は「学生時代も優秀な音大生」だったのではないでしょうか。
お礼
いろいろと参考になりました。「そもそも音楽の演奏に正確な点数なんて存在しない」とは、はっとする言葉ですね。子供のうちはまだまだわからないけど、大学生くらいになるとだいたいはっきりしてくる、ということですかねぇ、、。ありがとうございました。
- yuya-27
- ベストアンサー率22% (14/61)
僕は3歳~7歳くらいまでピアノを習ったことがある、というくらいの音楽経験者でした。 それでも「小さい頃にやっていた」というのは体に染み付くもので絶対音感はないものの、楽器の音であれば聴くだけで何の音かわかる程度の音感はあります。 大学に入って、その場の流れで興味のカケラもなかった「合唱」のサークルに入りました。 そのサークルで合唱専門家の先生に認められるほどの実力を持った指揮者が二人いました。 ひとりは物心つく頃からピアノをやっていて中学生から合唱を始めた人。 もう一人はまったく音楽とは無縁で小学校の通知表の音楽の欄に「もう少し」と書かれたくらいの人で高校から合唱を始めた人です。 前者の方は作曲編曲なども出来たりしますが、指揮、合唱の実力は後者の方が若干上らしいです。 僕のサークルはバリバリやるものでなく、音楽経験のない人のほうが多いサークルですが、すごく上手になる人もいれば音痴のまま終わる人もいます。 その違いは明らかに「どれだけ練習してるか」です。 音楽に限らず、そのジャンルにどれだけ熱中してしまうか、ではないでしょうか。もちろん才能や運もあるでしょうが。
お礼
ありがとうございました。「もうすこし」と書かれていた子が、実力的には上、になるところが不思議ですね。才能ってなんなのでしょうねぇ。。
クラシックの音楽家ですと、やはり皆さん子供の頃から才能を発揮されていた方ばかりでしたから、成績も良かったのではないでしょうかね。子供の頃から音楽学校に入っていた方も少なくないので理解できなくても徹底的に叩き込まれていたような気がします。 あまり関係ないかもしれませんが、精神的に弱い人、繊細な人が多かったようです。チャイコフスキーのように同性愛者の人も多いらしいです。
お礼
最初のお答えありがとうございました。やっぱり、ですかね。チャイコフスキーの話はしりませんでした、、。
お礼
お答えをありがとうございました。質問をうちきらずに良かったと思います。私自身というよりは、子供の才能の見分けかたについて思案をしておりました。声楽家の場合は、親からゆずりうけた「声」の占める割合いが大きいのですね。「楽譜が読めるようになること、何か表現できる手段(楽器など)を駆使できるようになること」がポイントとのこと、とても参考になりました。自分も、なにかやってみようかな~なんて気持ちも湧いてきました。謝謝。