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水中の有機成分のGC-MSによる測定方法
水中の微量有機成分を分析するとき結構GC-MSが使われていると思いますが、水を直接GC-MSに入れても良いのでしょうか? それとも溶媒置換などを行っているのでしょうか? あるいは、ヘッドスペースとか言う、溶液が入った容器を暖めて揮発させて容器内気相部分のガスをインジェクションして分析するのでしょうか? 水中の有機成分の分析にGC-MSを使用したいと思っています。分析方法を簡単に解説頂ければと思います。 宜しくお願いいたします。
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含有されてる有機成分が何かにもよりますよね。低温(水が激しく蒸発して内圧が高まらない程度)で揮発される成分ならヘッドスペースで十分ですよね。ただ、低温で揮発されないんだとしたら、ヘッドスペースしても駄目ですよね。 基本的にGC測定は水が観測されませんから。大丈夫でしょう。私なら、感度あげて注入量を増やしたりしますよ。GC-MSは空気(気体)さえ入らなければ大丈夫でしょう。私は上司の目を盗んで勝手にいろいろチャレンジしちゃってますから。はは。水は大丈夫ですよ。
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- au-techno
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回答No.1
水道局さんなどでは、そのまま、インジェクションして分析されているようです。水には、イオン源のフィラメントを切る成分がほとんど含まれていない事と、感度をかせぐため、一般の試験方法より、電圧をかなり高めで試験されているようです。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。参考のURLをもう少し詳細に見てみようと思います。また、わからないときには質問させて頂きますので、そのときも宜しくお願いいたします。
お礼
回答ありがとうございます。ちょっと高沸点の物もあり、GC-MSに水が打てないとなると、FID検出機を使うしかないか、と考えてましたが、最近壊れているようでメンテが必要なんです。でも装置に問題がなさそうなら私もこっそりチャレンジしてみます。分析例を調べつつ、地固めしながら・・・。また、壁に当たった時には教えて下さい。