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印刷・広告業界の営業職とは?
制作の仕事がしたいと転職を志していますが、本当になにもわかってません。 学校などで勉強をしたわけでも実務を経験したわけでもないので、なかなかこの業界ですぐ就職先をみつけられるわけもなく(当然ですが・・)どうしたものかと考えあぐねていたら、業界の知人にまずは営業から入っていって、独学&職場で技術や制作の仕事を覚えていってはどうかといわれました。 確かに、学校へ行くお金は無いのでこのまま独学で勉強するとしても実際どうすればいいのかもよくわかってないし(たとえばイラレにしても何がどこまでできるようになればいいのか、とか)、今のようにただ手をこまねいているだけよりはいいのかな?と思わなくはないのですが、私の営業の貧困なイメージは「とにかく外行ってこい!」てな感じで制作の現場なんか全然見られなくて、もちろんそこは自分の頑張りや実力次第でしょうが、そっから制作にまわれる確率ってすごーーく低くてかなりレアなのでは??と考えてしまいます。 そこで関係者の方にお聞きしたいのですが、そもそもこういった業界の営業とはどんなことをするのか・・営業職にありながら制作の仕事ものぞき見るというのは可能なのか・・だいぶアバウトでこれで答えろとゆーのはムズカシイとは思うのですが、アドバイスなどいただけたらうれしいです。
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- yano70
- ベストアンサー率26% (31/118)
営業から制作になる人もいるので挑戦する価値はありますよ。 それにillustratorやPhotoshopなどのソフトの使い方などで「?」という時に、いつでも聞ける先生が周りにいっぱいいるわけですから、独学より断然特ですよ。 私の勤め先でも、しょっちゅう「このやり方教えて~」とか言ってきていた営業の人がとうとう制作サイドに配属されました。頑張って下さい(^^)
もう皆さんがすべてお答えになっているようですが、わたしからも一言。。。 クリエーティブだけでなく、技術開発などでもそうですが、最前線での経験はとても大切です。わたしの場合は自分からまず外に出させてもらい、本部の仕事もやらせてもらい、その後デザインルームに配属を希望、そしてチーフを任せてもらうまでになりました。 なにしろ、クライアントの考えていることを的確に理解でき、時には彼らの考え方が間違っていることを上手に伝え、相互に信頼関係を築いて自由に意見を戦わせられるようになるには時間がかかります。また、こんなテクニックを身に付けるにはその人の性格も影響しますが、いずれしてもデザインルームや設計室だけにこもっていては到底得られません。 それじゃあ実際の「営業」の中身はというと、最初は門前払い同然で当たり前、顔を知ってもらうとまずは一歩前進、幾分かでも計画や企画について話してもらうことが出来ればしめたもの、無駄は承知でプレゼできれば御の字、そうやりながら、いつかは注文に結び付けて行く、いわゆるアイドマの定理通りの世界です。とくにクリエーティブなどを志すような方にはちょっと方向違いの違和感があるかもしれませんが、しかし、ここは我慢、その努力がいつか役に立ちます。 とはいえ、実際の営業の場面で何気なく描いたラフスケッチ、何気なく口から出たフレーズ、こんなところからあなたの素養が相手に伝わります。これらはあなた自身のスキルとセンスの高さ(あるいは低さ?)次第、相手はあなたをさりげなく値踏みしていますから、こんなささいなことから急に態度が好転することも多々あります。 そして、要はセンスやスキルに先駆けて、どんな仕事でも「正しく状況を理解し、正しく考え、正しく判断し、正しく動く」ことが出来る人材、こういう人はどんな職場でも結果としていい仕事が出来ますし、社の内外で高く評価されます。 もうひとつだけ付け加えると、クリエーティブも、営業も、また、こうしたサイトに書き込んで皆さんに読んでもらう際にも、大切なことは、とにかく「上手に伝えて共感や理解を喚起し、正しいレスポンスを得る」こと。これについてのスキルは日常生活にも役立つこと、磨きに磨いてください。
- Mad-G
- ベストアンサー率19% (4/21)
営業職からデザイナーになること自体は、どのような職場であるのか、職場においてそのような職種転換を想定しているのか等、それこそケースバイケースでしょうからなんとも言えません。 ただし商業デザインをする場合、営業としての経験は確実にデザイン作業へと反映できます。 商業デザインの本質は「クライアントの要望を具現化する」ことです。 具現化の作業にあたり、クライアントが何を望んでいるのかを把握する必要があるのですが、クライアントは基本的にデザインに関して素人ですので、明確なビジョンは持ち合わせません。 これをいかに汲み取るか、クライアントが明確に気づいていない部分まで一緒になって掘り下げることが出来るか。 この作業は「対話」によってしか成されません。 そこに営業での経験を生かすことが出来ます。 (注文だけ取ってくる単なる御用聞き営業ばかりをしていれば、この経験は積めないわけですが) 逆説的に言えば、優秀なデザイナーは優秀な営業である必要があると考えられます。
お礼
確かに具現化には「対話」は基本ですよね。こもって作業しているだけでは、クライアントにとっての良い作品を作り上げることはできない気がします。ナマの声を聞けると言うのは、後々にもよい効果が出てくるのでしょうか。 ありがとうございました。
- thebusiness
- ベストアンサー率22% (177/801)
>業界の知人にまずは営業から入っていって、独学&職場で技術や制作の仕事を覚えていってはどうかといわれました。 これは、あながち「ガセ」でもありません。 大手代理店であれば、他部署からクリエイティブへの転籍制度のある会社もあります。 有名クリエイターの佐々木宏さんは電通時代、元々媒体関係の部署にいたそうですが、クリエイティブへの転籍試験を受け見事合格、コピーライターになったということです。 ただ、これは電通のような超大手で人を育てる余裕のある会社だからこそできることで、余裕のない大抵の中小代理店になると、クリエイティブに欠員が生じた場合は外から即戦力を雇うことになるでしょう。 リクルートとか、或いは小さな会社で、営業も制作も全部一人で回すといった環境なら、ご質問者様の希望が叶うかもしれません。 ただ、大抵の代理店はセクション毎の機能が明確で、営業もクリエイティブも、その道のスペシャリストを求められます。営業で入ったからには、営業としての機敏な動きを求められますので、制作の仕事もかいま見て、いずれはクリエイティブに…というわけには行かないと思います。 >私の営業の貧困なイメージは「とにかく外行ってこい!」てな感じで制作の現場なんか全然見られなくて、もちろんそこは自分の頑張りや実力次第でしょうが、そっから制作にまわれる確率ってすごーーく低くてかなりレアなのでは??と考えてしまいます。 その通りです。 営業は、とにかく得意先のところへ通って、得意先担当者とコミュニケーションをとり、業務が円滑に進むようにコーディネートする仕事です。見積もりを採ったり、媒体等他部署との折衝もします。 得意先から見れば、代理店の窓口担当ということになります。 もちろんクリエイティブの知識も必要ですが、実際にはクリエイティブをコントロールし、得意先との間に入って相互の調整に回るといった役所になります。ですので、直接クリエイティブに関わるということはほぼないと考えた方がいいでしょう。 たまに、アイデア出しなどに参加する位でしょうか。 営業からクリエイティブ、も、未経験からクリエイティブ、も、壁の高さとしてはあまり変わりません。 制作がやりたいのであれば、自分で作品作って、未経験可の会社にアタックするほうが自然だとは思いますけど。
お礼
ありがとうございました。営業の役割がよくわかって参考になりました。当然、作品を持ちこむというのが最も妥当であろうことは間違いないですよね。いずれにせよ自分の技術やセンスによることですし・・
- 11033
- ベストアンサー率44% (8/18)
友人で広告代理店の営業からデザイナーになった人がいます。 友人は営業経験が長かったのですが(10年以上)、 もともと絵心があって、自宅のMacでイラレやフォトショを使うことに慣れていたこともあり、 デザイナーが忙しくて外注に出すような仕事を 自分の営業の仕事と並行してこなす熱心さを買われ、移行できたようです。 印刷会社や代理店は、会社にもよると思いますが、 折込みチラシや新聞広告なども扱うところは特に時間が不規則でとても忙しいので、 技能を習得するのには自分の時間を削る覚悟が必要かもしれません。 しかしまったく別の業種を選ぶよりは、空いてるMacをいじったりできるチャンスもあって、いいと思います。 ただ求人に応募するときは、ゆくゆくは制作志望であることは告げたほうがいいと思います。 営業で何年か頑張って知識を得ても、他社でデザイナーとして転職するのは難しいように思いますし、 その会社で制作に移動するのが早道に思います。 企業は営業が欲しくて募集するのですから、 制作への登用の可能性がなければ入社してもお互い不幸なことになってしまいますからね。 企業の側からすると営業として雇うからには身を入れて営業してほしいと思うでしょうけどね…。 まぁそれは気持ちじゃなくて結果さえ出せれば問題ないわけですが。 また、営業で入社してデザイン事務所などに人脈ができたら、転職できる可能性があるかもしれませんね。 おいくつか存じませんが、25歳以下ならアシスタントとして未経験でも雇ってくれるところがあるかも。 とにかくバイトでもアシスタントでも営業でもトラフィックでも 何でもいいから興味の対象に近い場に身をおくほうが早道に思います。 そしてやりたいやりたいと日頃から主張することです。 そのとき与えられた仕事をちゃんとこなしていれば、 きっと見ている人はいますから、チャンスはあると思います。
お礼
やはり近い現場で経験を積むということは損にはならないのでしょうね。ちなみに私の場合、一応制作希望の話は出しています。たとえ営業としても、チャンスがあれば・・の気持ちで、やっぱり日頃の修行が大事ですよね。 ありがとうございました!
- hanakago
- ベストアンサー率6% (58/851)
広告とか印刷とかの業界って結局、新聞には入ってるチラシの作成とか本とか作るのだけど営業って簡単にいうけどどういうもの作るかお客さんにもの分かっていないと売り込めないのである程度のこと知っていないとできません。せっかくの誘いあるなら思い切っていくのも手かもしれません。
お礼
レスありがとうございます。 実際誘ってくれている会社があり、悩み中です。でもまだその「思いきり」ができなくて・・
- nyajala
- ベストアンサー率19% (21/110)
こんにちは。 やりたいことがあるのに、入り口が見つからないのってもどかしいですよね。 印刷会社の営業の人となんどかやりとりした経験からですが、営業職の人は印刷全般に関する業務内容を理解していることが必要です。 印刷会社からみた顧客は玄人もいれば素人もいます。限りなく素人に近い玄人もいます。 それらの人の要望と社内の調整を図るのが営業です。素人顧客は無知ゆえ(知ってても?)に無理を無理とせずに要求してきます。 とはいえ、みんな最初は素人です。制作にいきたいという希望を会社がどう考えるかは別として、素人として受け入れたならそれなりの指導はしてくれると思います。 また、顧客もそれなりの知識を持っていますので、最初はどちらを見ても指導者がいる、といった思いで学ばれることがベストだと思います。 営業職は、技術的なこともそうですが、業界内の動向を知ることもできていいと思います。 頑張ってください!
お礼
なるほど、確かに会社の看板をしょって出向くわけですから、制作はできなくても広く知識を持つことができますよね。動向も。 参考になりました!ありがとうございます
お礼
アドバイスありがとうございます。前レスいただいた方へのお礼とダブってしまいますが、ひたすらこもって技術を習得するだけでなく外でもセンスを磨くチャンスはあるのでしょうね。もし営業として入ったとしても、もちろん目標に向けてがんばるつもりでいます。あと日常生活の中でもですよね!