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生化学で習う「アロステリック酵素」について簡単に教えてください
「何が結合したものをアロステリック酵素というのか」など・・・看護学生ですが、教科書の説明でよく理解できません。看護学生のレベルで簡単に説明してください。 よろしくお願いします。
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アロステリック酵素は、たぶん高校の生物の教科書にもでてきたと思いますので、それを読んで見た方がいいかもしれません。 簡潔にいうと、 ある基質(S)を酵素(E1)が触媒すると生成物(P)ができるとします。 Sが少ないときは、Pがたくさん産生されますが、やがてPがたくさんできると、PがE1の酵素活性を阻害し、Pの量が減少すると、また、E1が活性化され、Pができる。このようなサイクル(フィードバック制御)は、解糖経路等にも見られます。 「何が結合したもの・・・・」とありますが、それは生成物(P)です。何段階先の生成物でもかまいません。 とりあえず、「自分(酵素)が作ってやったのに、何で僕を邪魔するんだよー!」という状態がアロステリック酵素です。イメージ沸きます?
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- overthisgraysky
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ある酵素に活性部位(基質と反応する部位)と調節部位(酵素の活性を左右する部位)があるとします。 つづいて、ある物質がこの調節部位に結合したとき、酵素の立体構造(かたち)が変化し、結果として活性部位が基質と反応しやすい構造になったとします。 このとき、この調節部位はアロステリック部位とよばれ、酵素はアロステリック酵素といいます。 以上が僕が教科書を読んで理解した内容です。 例えるなら、 酵素がUFOキャッチャー、基質が景品、「ある物質」が100円玉かなあ。 正確な例えじゃないし、分かりにくいかも。 とにかく、アロステリック部位は(酵素の構造の変化でオンオフを決定する)スイッチということです。 そして、このタイプのスイッチを持つ酵素がアロステリック酵素というわけです。
お礼
なんとなく分かりました。 ありがとうございました。
- kaitaradou
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あまり自信はありませんが私はこのように理解しています。いま、ある物質(基質)を分解を促進する酵素があったとします。この酵素分子に基質以外のほかの物質が結合すると、この酵素の基質分解の機能が変化するような場合,この酵素をアロステリック酵素と考えてよいのではないかと思っています。
お礼
早速ありがとうございます。教えてもらったことを頭に置いて教科書読み直してみているのですが、やっぱりイマイチよく分かりません(>_<)もう少し頑張ってみます。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 最後のでなんとなくイメージ沸きました。 どうもありがとうございました。 それを頭においてもう一度、教科書読んでみます。